バージョン1.13以降、アンデッドモンスターは水に沈むようになりました。この仕様変更により、以前のゾンビトラップが機能しなくなっています。そこで今回は、バージョン1.13でもうまく動いてくれるゾンビトラップの作り方を紹介したいと思います。

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バブルエレベーター式ゾンビトラップ

以前のゾンビトラップは、水に浸かったゾンビが上にあがろうとする性質を利用してゾンビを持ち上げ、落下ダメージを与えるという仕組みでした。

↓以前のゾンビトラップはこちら。バージョン1.12.2までなら使えます。

ゾンビやスケルトンのスポーンブロックを見つけたら、ぜひとも経験値トラップを作っておきましょう。エンチャントや金床での修理・合成で大量の経験値が必要になったときに、あると大変便利です

しかし1.13アクアティックアップデートによってゾンビが水に沈むようになってしまったため、以前の設備ではゾンビを持ち上げることができません。今回作っていくのは、その部分を改良したゾンビトラップです。

使うのはソウルサンド

バージョン1.13以降、水の中に設置されたソウルサンドが、エンティティを上昇させる泡を発生させるようになりました。これをトラップに組み込むことで、以前のトラップと同じようにゾンビを上に持ち上げることができます。

ソウルサンドは、ネザーの大地から採取してきましょう。トラップに使うのは1つだけですが、予備にいくつかあったほうが安心です。
ネザーにあるソウルサンド

ソウルサンドを水中に設置すると泡が発生します。
ソウルサンドから立ち上る泡

この泡に触れるとゾンビが一気に水面まで上昇していきます。なかなかの上昇スピードなので、見ていて気持ちがいいです。ただ以前のトラップにこれを組み込むだけでは、ゾンビが詰まってしまうことがあったので、水路や設置するブロックにも少し工夫を加えて作っていきます。

全体像と設計図

トラップの全体像は、このような感じになっています。
ゾンビトラップの全体像

上画像では水路の構造がわかるように手前のブロックをガラスブロックにしてありますが、実際に作るときはスポーン部屋を暗くするために、手前側の壁を光を通さないブロックで作ります。

全体的な形は以前のトラップと似ていますが、水路の形は大きく変更されています。チキンジョッキー対策のために二段重ねの水路を採用。チキンジョッキーは上段の水路で溶岩方向に、ゾンビは下段の水路でバブルエレベーター方向に運ばれていくようになっています。

設計図。トラップを横から見ています。
バブルエレベーター式ゾンビトラップの設計図

ゾンビスポナーの置かれた空間が、スポーン部屋です。この部屋でスポーンしたゾンビはスポーン部屋の下に描かれている水路に落とされます。下段の水路まで落ちたゾンビは水流によって右方向に運ばれていき、バブルエレベーターで一気に上まで持ち上げられます。上に持ち上げられたゾンビは22.5ブロック分の高さから落下して、ダメージを受けた状態で落下地点にたまっていきます(設計図には描かれていませんが、落下地点の床にはハーフブロックを設置します)。

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バブルエレベーター式落下トラップの作り方

では、実際の作成手順を紹介していきたいと思います。作業工程は大まかに、

1.スポーン部屋の整備
2.水路を作る
3.待機場所・ゾンビ落下地点の作成
4.バブルエレベーターの作成
5.水の設置

という流れになっています。順に見ていきましょう。

ダンジョンの制圧

ゾンビスポナーの置かれた部屋(ダンジョン)を見つけたら、ゾンビがスポーンしないように松明で部屋を明るく照らしましょう。

松明の置かれたスポナー。
松明の置かれたスポナー

小さい部屋ならスポナーの上に松明を置くだけでOKです。大きい部屋の場合はスポナーの上に松明を置いても隅が暗いままになる可能性があるので、壁にも松明を設置しておきましょう。近くでモンスターが湧いても作業の邪魔になるので、周囲もある程度湧き潰ししておいたほうがいいです。

スポーン部屋の整備

モンスターがスポーンするのは、スポナーを中心にした横9ブロック×高さ3ブロック×奥行き9ブロックの範囲です。ゾンビがスポーンするには高さ2の空間が必要なことと、水流でながされるゾンビがスポナーに引っかかる可能性があることをふまえて、スポーン部屋は9×5×9の大きさで作ります。

整備されたスポーン部屋。ブロック数を数えやすくするために、壁や床は滑らかな石にしています。
整備されたスポーン部屋

スポーンブロックから前後左右を4ブロック、上下を2ブロック掘り広げると、9×5×9の空間になります。掘り広げたら、改めてスポーン部屋を湧き潰ししておきましょう。スポナーは空中にもゾンビをスポーンさせるので、部屋全体が明るくなるように壁にも照明を設置してください。

水路を作る

9×5×9の大きさに作ったスポーン部屋の端っこで、床を掘り下げて水路を作っていきます。

部屋の端に水路を作ります。
水路を作る位置

掘り下げる

掘り下げる深さは、4ブロックまたは5ブロックです。下の画像を参考にして、同じ形に掘り下げてください。

床の端っこを掘り下げます。
掘り下げた水路

下画像のように掘ります。
水路の掘り下げ方

画像の左側が4ブロックの深さ、右側が5ブロックの深さです。水流を延長するためにこのような形になっています(下段の水流は水路の左端から流します)。

看板の設置

今回の水路は2段重ねになっており、上段の水路の水は看板によって下に落ちないようにしてあります。

上段の水を支える看板を、下画像のように水路の壁に設置します。
水路の看板の設置方法

こちらも水流を延長するために段差をつけています(上段の水流は、右端から流します)。

チキンジョッキー対策

スポーンブロックからは、たまにチキンジョッキーがスポーンします。スポーンする数は多くないのですが、スポーンすると装置をつまらせてしまうことがあるため、別で処理するための設備を作っていきます。

チキンジョッキー。
チキンジョッキー

バブルエレベーターへの接続部分

今回のゾンビトラップは、水路とバブルエレベーターの接続部分に、1ブロック分水流のない場所があります。

水流が途切れている部分。
水流が途切れている部分

ゾンビは水流によってバブルエレベーターに直接入るのではなく、この水流のない部分にたどり着いたあとに、後ろからきたゾンビによって押されてバブルエレベーターに入るようになっています。床を「青い氷」などにしてゾンビを滑らせてみたりもしたのですが、結局は押されないとバブルエレベーターに入ってくれなかったため普通のブロックのままに作ってあります。

流れてくるのがゾンビや子どもゾンビであれば、この仕組みで特に問題はありません。多少水流の無いところでとどまることがあっても、そのうちに押されて上へ運ばれていきます。問題は、チキンジョッキーがこの場所に流れてきたときです。

大量のゾンビをせき止めるチキンジョッキー。
大量のゾンビをせき止めるチキンジョッキー

チキンジョッキーは、他のゾンビに押されてもビクともしません。自分からバブルエレベーターのほうに移動してくれればチキンジョッキーも持ち上げられますが、そうでなければこの場所で後ろから流れてくるゾンビをせきとめてトラップをつまらせてしまいます。待っていてもなかなかバブルエレベーター方向へは動いてくれないので、今回のトラップでも前回のトラップと同様に別で処理しなければいけません。

チキンジョッキーは水に浮く

ではどうやってチキンジョッキーを処理するか・・と考えていたときに思いついたのが、二段式の水路です。ゾンビは水に沈むようになりましたが、チキンジョッキーは水に浮きます。この性質の違いを利用すれば、両者を振り分けることが可能です。具体的には、チキンジョッキーを上段の水流で溶岩に流し、ゾンビは上段の水流をすり抜けて下段の水流に落とすという方法で、トラップをつまらせることなく可動させることができるようになりました。

チキンジョッキー処理用の水路を掘る

先ほどまでの作業で、上段の水路の看板まで設置が完了しています。その看板の先にさらに水路を掘っていきます。

看板の1ブロック上の段を、2ブロックの高さで4ブロックほど掘り進め、掘り進めた先の下段に看板を設置します。
チキンジョッキー用の水路

看板の下を5ブロックほど掘り下げ、一番下に溶岩を入れておきます。
処理用の溶岩

溶岩の位置がスポーン部屋に近すぎると明るさでゾンビのスポーンに影響を与えてしまうので、少し離れた位置に設置しておきましょう。

今回は高さ2ブロックで水路を掘っていますが、この高さだとニワトリに乗った子どもゾンビが窒息ダメージを受けて、変な挙動をすることがありました(エンダーマンのように他の場所に瞬間移動してすぐ戻ってくるような動き)。もしかしたら、高さ3で水路を作っておいたほうがいいかもしれません。ただ、私が実験した中では子どもゾンビがトラップの外に出てくることはなく、この形でも処理自体は成功していました。

待機場所・ゾンビ落下地点

また後ほど作業することになるので、まだ水路に水流は流さないでおきます。先に待機場所とゾンビを処理するスペースを作っていきましょう。

スポーン部屋の水路を挟んで反対側に、3×4×16の空間を下画像のように作ります。
処理スペース

ここは、のちほどスポーン部屋の中も確認できる待機場所として整備していきます。先にゾンビの落下地点を作ります。

この空間の一番奥の壁が、ゾンビの落下地点になります。
ゾンビの落下地点

壁を、3×3の大きさで掘っておきます。
落下地点の壁

とりあえずはここまででOK。続いては、バブルエレベーターです。

バブルエレベーター

ここからは、いよいよゾンビを持ち上げる部分を作っていきます。

落下させる穴の作成

水路の先を高さ2で2ブロック掘り進め、掘り進めた先の壁に看板を縦に並べて設置します。
水路の先

この位置です。
看板の位置

次は先ほど作ったゾンビ落下地点の、左上のブロックを掘って上へ登っていきます。
落下地点から掘り進める

上を向いて掘ったら足元に砂利や砂ブロックを置いて上へあがっていく、ということを繰り返します(砂利や砂であれば、あとから破壊するのが簡単です)。必要な高さは、ゾンビ落下地点の床から25ブロック。1、2ブロックずれても、以降の作業で調整可能です。

25ブロック掘ったら、最上部を高さ2でスポーン部屋の方向に4ブロック掘ります。下画像の砂ブロックの位置が登ってきた場所です。
最上部の空間

ここまで掘ると、このような形になります(下画像では足場の砂ブロックを取り除いてあります)。
落下地点

広く掘り下げていく

持ち上げられるゾンビや落下するゾンビを観察できるように、エレベーターと落とし穴の枠はガラスブロックで作ります。それらを設置するための空間を、エレベーターの最上部から掘り下げていきます。

最上部の空間を、下画像のように掘り広げます。(下画像では、足場の砂を取りのぞいてあります)
掘り広げた最上部の空間

下画像の、一段下がっている部分を掘っていきます。
掘り下げる範囲

全て掘って、下の空間とつなげてしまいます。
下の空間とつながる

横から見ると、このような空間が出来上がっています。
横から見た空間

高く伸びた空間の、左側からゾンビが持ち上げられて、右側(砂ブロックのある場所)で落ちるという構造です。

水路と接続する

水路とエレベーターがつながるように、さらに掘っていきます。

下画像、赤枠で囲った部分を掘り下げます。
掘り下げる部分

下に見えてくる看板と同じ深さまで掘りましょう。
下に見えてくる看板

下画像の位置にはソウルサンドを埋めておきます。
ソウルサンド

フェンスとガラスの設置

ソウルサンドのすぐ横の看板の上に、フェンスを積み重ねていきます。

一番上まで設置します。
設置されたフェンス

このフェンスは水を横から固定するためのものです。フェンスの部分は普通のブロックでもいいのですが、ブロックだとゾンビが引っかかってなかなか上昇しないことがあったのでこの形にしています。

フェンスを上まで設置したら、今度は下画像の位置でガラスブロックを積み上げていきます。
ガラスブロックの設置位置

最上部は下画像のようにガラスブロックを配置。
最上部のガラスブロック

上画像で5列あるうちの、一番左の列の上から3番目のガラスブロックは、設置し忘れないように注意してください。設置しないバージョン作ったときに、このあたりからゾンビがはみ出してしまうことが何度かありました。

ゾンビが落下する穴の上に(下画像の砂ブロックの位置がゾンビが落下する穴です)、看板を設置します。
穴の上の看板

フェンス横の穴の上で、先ほど設置した看板と同じ高さの場所に水を設置します。
水源を置く位置

水を置くとこうなります。
水を置いた状態

水が設置されると看板方向へ水流が発生します。それと同時に穴にも水が流れていき、下のソウルサンドまで到達すると泡が発生します。(※記事を書いた時点ではこの方法で泡が発生していましたが、1.13-pre6では水流が水源化せず泡が発生しません。面倒ですが一段ずつ水を入れていくしかなさそうです)

砂ブロックを上から順に取り除きながら、枠のガラスブロックを設置していけばバブルエレベーターと落とし穴部分が完成します。

足場の砂ブロックを数個取り除いたら、上を向いて枠のガラスを設置していきます。
枠のガラス

下の落下ポイントも、ガラスでフタをしましょう。
落下ポイント

落下ポイントの床にはハーフブロックを置いておきます。
足元のハーフブロック

このトラップは子どもゾンビも持ち上げるので、このハーフブロックで飛び出せないようにしておきます。

ここまで作ると、全体はこのような感じになっています。
現時点の全体像

水の設置

水路に水を流していきます。

まずは下段の水路から。端(溶岩のある方向)から水を流します。
下段の水路

そして上段の水路にも。エレベーター側の端から水を流します。
上段の水路

スポーン部屋の明かりを全て撤去し、奥の壁際に水を設置していきます。
水を置く位置

水を流した状態。スポーン部屋の床は8ブロックになっているはずなので、ちょうど水路の手前で水流が途切れます。
水流を流した状態

スポーンブロックの上にゾンビが乗って、なかなか落ちてくれないことがあります。放っておけばそのうち落ちますが、気になる場合はハーフブロックなどを置くといいです。
スポナーの上のゾンビ

水路の手前に壁を作り、さらにハーフブロックを下画像のように置きます。
のぞき窓

中が覗けるように、ブロックとハーフブロックで足場を整えます。
足場

このハーフブロックで作った隙間はのぞき窓です。光は通しませんが中は見えるので、ゾンビがスポーンする様子を見ることができます。

これで完成です!スポーンブロックはプレイヤーが近づくとモンスターをスポーンさせるので、のぞき窓のあたりで待機していればどんどんゾンビが落下地点にたまっていきます(ただし、ためすぎると窒息ダメージで死んでいきます)。

効率など

ゾンビとチキンジョッキーは、無事に振り分けられているようです。
ゾンビとチキンジョッキーの振り分け

このトラップの効率を、バージョン1.12.2で使っていたトラップと比較してみました。ゾンビを落下ダメージで倒せるようにトラップを少し改造して約30分放置。得られた腐った肉の数を比べます。

得られた腐った肉。
得られた腐った肉

バージョン 個数
1.12.2 227個
1.13-pre5 225個

結果はほぼ変わらず。以前と同じように使うことができそうです。この腐った肉、ゾンビの数に換算すると、およそ250体になります(実験したところ、ゾンビ1体は平均0.913個の腐った肉をドロップする)。得られる経験値を5とすると、30分でトータル1250。これは経験値レベル28以上29未満くらいの量です。経験値の回収が主な目的の場合は、他のトラップのほうが効率が良さそうですね。

ということで、バージョン1.13対応型ゾンビトラップの作り方の紹介でした。ネザーに行かなければいけなくなったのが残念ですが、ソウルサンドさえ手に入れれば以前とほぼ同じように使用することができます。トラップの中では作りやすい方だと思うので、ぜひ挑戦してみてください。