当サイトでは、二年半ほど前に燃料を勝手に補給してくれる自動かまどの作り方を紹介していました。久しぶりに読み返してみると、構造がムダに複雑で分かりづらい・・ということで、今回は改良版の燃料自動補給かまどの作り方を紹介したいと思います。

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燃料自動補給かまどとは

かまどは、側面にホッパーをつなげるとホッパーから燃料を補給することができます。また、かまどの下にホッパーを設置すれば、精錬したアイテムを下のホッパーに自動的に排出することも可能です。

自動かまど。
自動かまど

ということは、原木を焼いたときに下に排出された木炭をどうにかしてかまど側面のホッパーに移すことができれば、燃料補給の作業を完全に自動化することができるわけです。それが実現できるのが、この燃料自動補給かまどです。無事に稼働させることができれば、「精錬されたアイテムをチェストから取り出し、燃料を入れておくチェストに入れる」という作業をなくすことができ、結構便利です。

燃料自動補給かまどの仕組み

精錬された木炭をかまどの側面のホッパーに移動させるためには、アイテムを上に持ち上げる必要がありますが、そこは以前と同じようにドロッパー式のアイテムエレベーターを使っています。

ドロッパー式アイテムエレベーターは、こちらの記事でも詳しく解説しています。

アイテムを下から上へいちいち運ぶのが面倒くさい。そんなときに便利なのが、アイテムエレベーターです。アイテムエレベーターには様々な形がありますが、今回はトラップタワーやスライムトラッ

精錬されたアイテムからは、木炭だけを取り出して持ち上げます。木炭の取り出しに使っているのは、アイテム仕分け機の仕組みです。

アイテム仕分け機については、こちらで詳しく解説しています。

持ちきれないアイテムはチェストで保管しておくことになりますが、チェスト内のアイテムをキレイに整理するのはなかなか手間がかかります。かといってそのままにしておくと、しだいにチェストの

自動かまどに、アイテム仕分け機とアイテムエレベーターを組み込んだという感じの装置です。

以前の装置との違い

以前のものも、あれはあれでいろいろ考えて作っていたのですが、当時はアイテムが仕分けできるという知識が無く、アイテムを精錬するかまどとは別にわざわざ木炭を生成するかまどを設置してアイテムの精錬と燃料の生成&補給を完全に別ラインにしてしまっていました。そのせいでチェストとホッパーがたくさん必要になって、ムダに複雑な構造になってしまっています。

以前の装置。
以前の装置

今回作るものは、アイテムの精錬と燃料の生成を同一のかまどで行なえるため、構造も以前のものよりだいぶシンプルになっています。チェストやホッパーの数も少なくなっているので、作りやすいです。

燃料自動補給かまどの作り方

では、ここから燃料自動補給かまどの作り方を説明していきます。手順としては、

1.かまどへホッパーとチェストを接続
2.ドロッパーの設置
3.仕分け機の回路設置
4.アイテムエレベーターの回路設置

という流れになります。

全体像はこんな感じ。
燃料自動補給かまどの全体像

高さのある装置です。実際に作るときは一番下のチェストが地面と同じくらいの高さになるように下部を埋めて作るといいと思います。

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かまどへホッパーとチェストを接続する

下画像のような配置で、かまどの周囲にホッパーとチェストを設置します。
かまど周囲のホッパーとチェスト

かまどの上にホッパー設置し、その上にチェストを載せます(設置時に普通に右クリックするとかまどやホッパーの中が表示されてしまうので、Shift+右クリックで設置します)。この配置で設置すると、上のチェストに入れたアイテムがかまどの上のマスに自動的に格納されます。

かまどの側面にもかまどにつながる形でホッパーを設置し、上にチェストを載せます。このチェストはあとからラージチェストにするために、横向きの状態で設置しておきます。かまどへ燃料を補給するためのホッパーとチェストです。

先程設置したかまど側面のホッパーの下にチェストを設置し、そのチェストにつながる形でかまどの真下にホッパーを設置します。このホッパーとチェストは、精錬後のアイテムを排出&格納するためのものです。

ホッパーとドロッパーの設置

精錬された木炭を上に持ち上げるために使うドロッパーを設置していきます。
設置されたドロッパー

一番下のチェストの下にホッパーを二段重ねで設置します。この二段重ねのホッパーのうち、上のホッパーはどこにも接続されないように設置しておきます(画像では手前方向に向けて設置しています)。下のホッパーは、ドロッパーに接続する形で設置します。チェストの後ろ側で4つ積み重なっているブロックがドロッパーです。すべて上向きで重ねてあります。

積み上げたドロッパーの上に、チェストを設置します。
ドロッパー上のチェスト

ドロッパーの上にチェストを設置して、ラージチェストにしておきます。ドロッパーによって運ばれた木炭がこのラージチェストの中に格納され、かまど側面につながったホッパーからかまどへ入れられます。

アイテム仕分け機の回路設置

木炭だけを取り出すための設備の、レッドストーン回路を作っていきます。

下から二段目のホッパーの横に、レッドストーンコンパレーターを設置します。
設置されたコンパレーター

このコンパレーターはホッパーに入っているアイテム数を検知するためのものです。向きに注意して設置してください。

コンパレーターの先にレッドストーンを1つ設置し、その先の一段下がったところにもレッドストーンを1つ設置します。
設置されたレッドストーン

下画像のようにレッドストーンリピーターと、レッドストーントーチを設置します。
設置されたリピーターとトーチ

レッドストーントーチが一番下のホッパーの下に設置されていればOKです。

下から二段目のホッパーには、下画像のように木炭を入れておきましょう。
ホッパーに入れる木炭の数

ホッパーに入れる木炭は、それぞれのマスで18、1、1、1、1という数を入れています。全てのマスが木炭で埋まっていて合計が22個になっていれば、違う入れ方でも構いません。

アイテムエレベーターの回路設置

ドロッパーに動力を伝えるためのレッドストーン回路を設置していきます。

下画像のように、土台のブロックを設置します。
土台のブロック

レッドストーン、レッドストーントーチ、コンパレーター、リピーターを下画像のように設置します。
回路の設置

一番下のドロッパーの横に、コンパレーターを設置します。コンパレーターの先のブロックには、側面にレッドストーントーチを設置。そのトーチの下にレッドストーンを置き、その横にドロッパー方向に向けてリピーターを設置します。リピーターの先にあるブロックにも、忘れずにレッドストーントーチを設置しておきましょう(ドロッパー下のトーチ)。最後に上に動力を伝えるためのレッドストーントーチを、画像のように設置すれば完成です。

BE版での回路

BE版で試したところ、この回路ではアイテムエレベーターがうまく動かなかったので、BE版の場合は以下の回路で試してみてください。

BE版の回路。下画像ではリピーターを遅延させていますが、遅延は無しでOKです。
BE版の回路

Java Editionでこの回路を使う場合は、上画像のようにリピーターを遅延させておかないとアイテムエレベーターが止まってしまうことがありました。

使用上の注意

とても便利な装置ですが、使用にあたっていくつか注意しておきたいことがあります。

精錬後のアイテムがたまりすぎないように

原木を精錬すると上のチェストに格納され、その他のアイテムを精錬すると下のチェストに格納されます。この装置では下のアイテム格納用チェストをラージチェストにしていないので、アイテムがたまりすぎないように注意しましょう。必要があれば横にさらにチェストを設置してラージチェストにしておくといいです。

また、精錬された木炭は下のチェストに入らないと上に運ばれないので、チェストには木炭が入るだけのスペースを確保しておきましょう。

精錬には時間がかかる

かまどを1つしか使っていないので、たくさんのアイテムを精錬するときは時間がかかります。急いで精錬したいアイテムがある場合は、かまど上部のホッパーの左端のマスにアイテムをいれるなどして対応する必要があります。

木炭がたまりすぎないように

この装置は上のチェストが木炭でいっぱいになっても、木炭の生成が止まりません。上のチェストがいっぱいの状態で木炭が生成されると詰まって動かなくなるので、木炭格納用のラージチェストをたまに確認しておきましょう。たまってきたら、松明の材料として使ってしまうのがいいです。

ということで、燃料自動補給かまどの作り方でした。コンパレーターを使うので作るためにはネザーに行く必要がありますが、拠点一箇所につき一台はほしい!というくらい便利な装置です。ぜひ作ってみてください。