鶏肉は満腹度の回復量が多く、ニワトリの繁殖も簡単(周囲の草を刈ることで手に入る「種」で誘導・繁殖が可能)なので、序盤の食料としてかなりオススメです。しかも、レッドストーン回路を使えば、全自動で鶏肉を入手することも可能。今回は、放っておくだけでチェストに鶏肉がたまっていく、全自動鶏肉製造機を紹介したいと思います。

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全自動鶏肉製造機の仕組み

ニワトリは種で繁殖して増やすことができますが、ニワトリが産む卵を使っても増やしていくことができます。卵は手に持って右クリックすると投げることができ、ブロックなどにあたって割れた卵からは、たまにひな鳥が産まれます。ヒナは、しばらく放っておけば勝手に大人のニワトリに成長してくれるので、「卵を回収してブロックにぶつける」ということをしていれば、餌やりをしなくてもニワトリは少しずつ増えていきます。

そして、「卵を回収してブロックにぶつける」という部分は、ホッパーとディスペンサーを使うと自動化が可能です。この装置では、さらにニワトリを処理するところもハーフブロックと水を使って自動化することで、全く手をかけずに鶏肉の入手を実現しています。

今回作る、全自動鶏肉製造機。
全自動鶏肉製造機の全体像

この装置は、飼育層と処理層に別れています。上の飼育層ではニワトリに卵を産んでもらい、下の処理層で孵化、成長したニワトリを処理するという感じです。上画像の装置では処理層に比べて飼育層を広くしていますが、ホッパーの数が足りなければ上の層を狭くして作ることもできます。

処理・回収層の作り方

下から積み上げていく感じで、装置を作っていきます。まずは最下部の、回収用設備の設置です。

入手した鶏肉を格納するためのチェストを設置し、回収用のホッパーをチェストにつなげます。
回収用ホッパーとチェスト

ホッパーを横向きにつなげるには、Shiftキーを押しながらつなげたいホッパーに向かって右クリックです。今回は、全体の高さを抑えるためにチェストを地面に埋める形で作っています。1段高くなってしまいますが、もちろん地面に置く形で作っていってもOK。

下画像のように、周りをぐるっとブロックで囲みます。
ホッパーの周りの壁

中が見えたほうがいいと思ったので手前側はガラスにしています。ガラスがなければ普通のブロックでも大丈夫ですが、その場合はチェストが開けられなくなるので、チェストの位置をもう1マス分手前に伸ばす必要があります。

ホッパー部分にハーフブロックでフタをします。
ホッパーの上のハーフブロックのフタ

ガラスブロックと枠をもう一段積み上げます。下画像のように、背面の中央だけはブロックを置かずにあけておきます。
ディスペンサーの設置位置

あけておいた部分に、ディスペンサーを設置します。
設置されたディスペンサー

設置したディスペンサーの前を、ブロックで塞いでしまいます。
ディスペンサーの前を塞ぐブロック

ディスペンサー前のブロックの周り(ハーフブロックの上)に、水を入れていきます。
ハーフブロックの上に入れられた水

この水は、ニワトリに窒息ダメージを与えるための水です。ディスペンサーで発射された卵は、ディスペンサーの前のブロックにあたって割れます。生まれてくるヒナは、ディスペンサー前のブロックに一瞬埋まってダメージを受けますが、すぐに下に落ちてきて、水とハーフブロックの間に入り込みます。

水とハーフブロックの間には、高さ0.5の空間ができています。
水とハーフブロックの間の隙間

ヒナ鳥は高さが0.5以下なので、この空間の中で生きていられますが、成長すると頭が水につかるので、窒息ダメージを受け消滅。そのときにドロップする鶏肉と羽を、ハーフブロックの下に設置したホッパーで吸い取り、チェストに格納するという仕組みです。

処理層にたまるひな鳥たち。
処理層のヒナ

※PE版だと、ヒナも大人のニワトリのようにジャンプして水に浸かってしまい、上へ抜けてしまうようです。さきほど設置したディスペンサーを下向きにして、ディスペンサーの真下を下付きのハーフブロックにする、ディスペンサーの前を下付きのハーフブロックにして、すぐ上をブロックで埋めるなどの対策を、コメント欄で教えていただきました。

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飼育層と回路の作り方

ここからは、飼育層とディスペンサーを動かすための回路を作っていきます。

ディスペンサーの上からホッパーをつなぎ、そのホッパーにつながるように水の上をホッパーで埋めていきます。
飼育槽のホッパー

持っているホッパーの数が少ない場合は、上画像くらいの大きさで作ってしまうのがいいかもしれません。ホッパーの数(飼育層の面積)を画像よりも増やす場合は、先に回路を作っておきましょう。

ディスペンサーの後ろ側に、3×3の範囲で土台を作ります。
回路の土台

レッドストーンコンパレーター、レッドストンリピーター、レッドストーンを下画像のように配置します。
ディスペンサーで卵を発射するためのレッドストーン回路

レッドストーンコンパレーターが、ディスペンサーの中に卵が入ったことを検知して信号を出します。その信号をディスペンサーに伝えれば、ディスペンサーが中の卵を発射してくれますが、ディスペンサーの中に複数の卵が入ってくるとコンパレーターが信号を出しっぱなしにしてしまって連続発射ができません。そこでON、OFFを切り替えて何度も信号を送ることができるクロック回路を作って、卵を連射します。

コンパレーターが発した信号は、リピーターで強化されてディスペンサーへ伝えられると同時に、コンパレーターの横からも入力されています(上画像でいうと右側のライン)。このコンパレーターへの横からの入力で、出力はいったんOFFに。しかし、ディスペンサーの中にはまだ卵があるので、また次の瞬間にはコンパレーターがONに。ONになるとその信号が再び横から入力されてOFFに・・と、ディスペンサーの中に卵があるかぎり、ON・OFF繰り返してくれます。

上画像左側は、ディスペンサーへ信号を入力するラインです。ディスペンサーの横のブロックにつなげる形になっていますが、横のブロック経由でディスペンサーにも動力が伝わります。信号がディスペンサーに伝わるたびに、一発ずつ卵が発射されていきます。

この回路の仕組みについては、コチラの記事で詳しく説明しています。

サトウキビ・カボチャ・スイカの全自動収穫機ではパルサー回路を使って装置を動かしていましたが、全自動鶏肉製造機のほうは、クロック回路という回路を使用しています。この記事ではその仕組に

仕組みがよくわからなくても、画像と同じように設置してもらえれば動くと思います。

回路ができたら、ホッパーの周りをぐるりと囲むように飼育層の壁を2マスの高さで作ります。
飼育層の壁

内側には、一応脱出用のハシゴをつけておきましょう。
脱出用のハシゴ

画像では、飼育層を4×7の大きさで作っています。ひな鳥が成長するのには時間がかかるので、まとまった量の鶏肉を手に入れたかったら、卵を産ませるニワトリもたくさんいたほうがいいです。それで、この大きさにしています。

下からも登れるように、ハシゴを設置しておきます。
上に登るためのハシゴ

外から見えているホッパーを隠すように、ブロックを設置して完成です。
目隠しのブロック

上の飼育層にニワトリを入れます。
飼育層のニワトリ

サバイバルの場合は、卵を飼育層の壁に投げつけてヒナを孵化させ、繁殖で増やしていきましょう。最初は増えるのに時間がかかりますが、ある程度の数になってくるとどんどん増えていくので面白いです。上画像くらいニワトリを入れておけば、食料としてだけでなく取引にも使えるだけの、十分な量の鶏肉が供給されます。

ニワトリが卵を産むと、回路に信号が走ってポッと卵が発射されます。
光るレッドストーン回路

飼育層のニワトリはたまに様子を見に行ったほうがいいです。ニワトリは壁際に集まるのでたまに窒息死して、いつの間にか数が減っていることがあります。減ってきたら繁殖させて増やしましょう。

大きさもそこそこ。レッドストーン回路を使うもののシンプル。ということで、意外と簡単に作れる装置です。序盤に作っておくととても便利だと思うので、ぜひ挑戦してみてください。