鶏肉は満腹度の回復量が多く、ニワトリの繁殖も簡単(周囲の草を刈ることで手に入る「種」で誘導・繁殖が可能)なので、序盤の食料としてかなりオススメです。しかも、レッドストーン回路を使えば、全自動で鶏肉を入手することも可能。今回は放っておくだけでチェストに鶏肉がたまっていく、全自動鶏肉製造機を紹介したいと思います。

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全自動鶏肉製造機の仕組み

ニワトリは種で繁殖して増やすことができますが、ニワトリが産む卵を使っても増やしていくことができます。卵は手に持って右クリックすると投げることができ、ブロックなどにあたって割れた卵からは、たまにひな鳥が産まれます。ヒナは、しばらく放っておけば勝手に大人のニワトリに成長してくれるので、「卵を回収してブロックにぶつける」ということをしていれば、餌やりをしなくてもニワトリは少しずつ増えていきます。

そして、「卵を回収してブロックにぶつける」という部分は、ホッパーとディスペンサーを使うと自動化が可能です。この装置では、さらにニワトリを処理するところもハーフブロックと水を使って自動化することで、全く手をかけずに鶏肉の入手を実現しています。

今回作る、全自動鶏肉製造機。

1.13アップデートでの仕様変更に対応するために、以前のものより1段高くなってしまいました。

↓以前のもの。
全自動鶏肉製造機の全体像

この装置は、飼育層と処理層に別れています。上の飼育層ではニワトリに卵を産んでもらい、下の処理層で孵化、成長したニワトリを処理するという感じです。上画像の装置では処理層に比べて飼育層を広くしていますが、ホッパーの数が足りなければ上の層を狭くして作ることもできます。

処理・回収層の作り方

下の段から順に装置を作っていきます。まずは最下部の、回収用設備の設置です。

入手した鶏肉を格納するためのチェストを設置し、回収用のホッパーをチェストにつなげます。
ホッパーとチェスト

枠のブロックを設置します。
枠のブロック

ホッパーを横向きにつなげるには、Shiftキーを押しながらつなげたいホッパーやチェストに向かって右クリックです。今回は地面にチェストを設置していますが、全体の高さを抑えるためにこの段を地面に埋める形で作ってもいいかもしれません。

チェストの上を除いて、枠を一段高くします。
高い枠

ホッパーの上をハーフブロックで塞ぎます。ハーフブロックであれば、種類はなんでも構いません。
ホッパーの上野ハーフブロック

チェストの上の部分にガラスを設置します。
チェストの上のガラス

中を見えるようにしたいので、手前の枠はガラスにしておきます。チェストの上がガラスで塞がれてしまうことになりますが、この形でもチェストは問題なく開けることができます。もしガラスではなく木材や丸石などのブロックを使う場合は、チェストの位置を枠の外側にしておきましょう。

枠をもう1段積み上げて、下画像のようにディスペンサーを設置します。
枠とディスペンサー

ディスペンサーのすぐ前にブロックを設置し、手前にはガラスブロックを設置します。
ディスペンサー前のブロック

赤丸で囲まれた2ヶ所から、水を流します。
水を流す位置

バージョン1.13からはアイテムが水に浮くようになったため、以前のように水が全て水源の状態では鶏肉が下のホッパーで回収できなくなりました。そこで、ここをわざと水流にすることでアイテムが浮くのを防いでいます。この形でも2つの水流が合流する部分が水源のようになりますが、アイテムは浮かずに下に落ちるので大丈夫です。

ディスペンサーの上にホッパーを設置します。
ディスペンサーの上のホッパー

水流の上をブロックで塞ぎます。
水流を塞ぐブロック

このブロックは、以前の装置では設置していなかったものです。バージョン1.12.2まではヒナが大人に成長したときに、水に頭が浸かって窒息ダメージを受けていたのですが、バージョン1.13からはヒナが成長すると水に浮いて上昇していってしまいます。そこで水の上をブロックで塞いで、このブロックで窒息ダメージを与えます。

水を流している部分をブロックにしてしまうほうがシンプルですが、その場合はなぜかヒナがディスペンサーの前にかたまって動かなくなってしまうことがあったので、今回はこの形にしました(ヒナが動かなくても機能的には問題ないと思います)。

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処理の流れ

水とハーフブロックの間には、高さ0.5の空間ができています。
水とハーフブロックの隙間

ディスペンサーで発射された卵はディスペンサーのすぐ前に置かれたブロックにあたって割れ、生まれたヒナが下に落ちて、この水とハーフブロックの隙間に入り込みます。

処理層にたまるひな鳥たち。
処理槽にたまるヒナたち

ヒナ鳥は高さが0.5以下なのでこの空間でも生きていられますが、成長すると頭が水につかって浮上します。すると水の上に置かれたブロックに頭が埋まって窒息ダメージを受け、死ぬときに鶏肉と羽をドロップ。ハーフブロックの下に設置されたホッパーでそれらを吸い取り、チェストに格納するというのが処理の流れです。

飼育層と回路の作り方

ここからは、飼育層とディスペンサーを動かすための回路を作っていきます。

飼育槽の作成

水を塞ぐように設置したブロックの上に、下画像のようにホッパーを設置します(画像は装置を後ろ側から見ています)。
飼育槽のホッパー

このホッパーはニワトリの卵を回収するためのホッパーです。全てディスペンサーにつながっています。このホッパーの上でニワトリを飼育することになるので、大量のニワトリを飼育したいときは設置範囲を広げればOKです。

ホッパーの周りに枠を設置します。
ホッパーの周りの枠

壁を2ブロック分積み上げ、端にプレイヤーが出入りするためのはしごを設置しておきます。
壁とはしご

これで飼育スペースは完成です。卵を壁やガラスにぶつけて、数匹ヒナを孵化させておきましょう。ヒナは種をたくさん与えると短時間で成長させることができますが、そのためには大量の種が必要になるので、用意できなければおとなしく成長するのを待ちましょう(20分で成長します)。

回路の作成

ここからは、レッドストーン回路を作っていきます。コンパレーター1つとリピーター2つ、レッドストーン6つの、簡単な回路です。

ディスペンサーの後ろ側に、3×3の範囲で土台を作ります。
回路の土台

レッドストーンコンパレーター、レッドストンリピーター、レッドストーンを下画像のように配置します。
設置する回路

これで回路は完成です。材料さえ揃えられれば簡単に作ることができます。

仕組み

レッドストーンコンパレーターが、ディスペンサーの中に卵が入ったことを検知して信号を出します。その信号をディスペンサーに伝えればディスペンサーが卵を発射してくれるのですが、ディスペンサーに同時に複数の卵が入った場合コンパレーターが信号を出しっぱなしにしてしまうため、ディスペンサーが常にONになり連続発射ができません(ディスペンサーはOFFのときに信号を受け取ると中身を発射します)。

そこでON、OFFを切り替えて何度も信号を送ることができるクロック回路を作って卵を連射できるようにしています。

コンパレーターが発した信号は、リピーターで強化されてディスペンサーへ伝えられると同時に、コンパレーターの横からも入力されています(先程の画像でいうと左側のライン)。このコンパレーターへの横からの入力で、出力はいったんOFFに。しかし、ディスペンサーの中にはまだ卵があるので、また次の瞬間にはコンパレーターがONに。ONになるとその信号が再び横から入力されてOFFに・・と、ディスペンサーの中に卵があるかぎり、ON・OFF繰り返してくれます。

回路の画像右側のラインは、ディスペンサーへ信号を入力するラインです。ディスペンサーの横のブロックにつなげる形になっていますが、横のブロック経由でディスペンサーにも動力が伝わります。信号がディスペンサーに伝わるたびに、一発ずつ卵が発射されていきます。

この回路の仕組みについては、コチラの記事でも詳しく説明しています。

サトウキビ・カボチャ・スイカの全自動収穫機ではパルサー回路を使って装置を動かしていましたが、全自動鶏肉製造機のほうは、クロック回路という回路を使用しています。この記事ではその仕組に

仕組みがよくわからなくても、画像と同じように設置してもらえればそれでOKです。

最後に、上に登るためのはしごを設置します。
はしごの設置

これで、全自動鶏肉製造機の完成です。

ニワトリを入れる

完成した装置に、ニワトリを入れていきます。草原にスポーンしているニワトリが卵を産んでいるので、数スタックぶん回収してきましょう。一つの卵からヒナが孵る確率は1/8です。

飼育槽でヒナを孵化させる。
飼育槽のヒナ

卵を飼育層の壁かガラスに投げつけてヒナを孵化させます。大人のニワトリに成長したら、その後は繁殖で増やしていきましょう。最初は増えるのに時間がかかりますが、ある程度の数になってくるとどんどん増えていくので面白いです。

大量のニワトリに餌を上げるのも面白いです。
大量のニワトリ

上画像くらいニワトリを入れておけば、食料としてだけでなく取引にも使えるだけの鶏肉が供給されると思います。ただ、飼育層はたまに様子を見に行くようにしてください。たまに壁際でニワトリが窒息死するため、いつの間にか数が減っています。減ってきたら繁殖させて増やしましょう。

ということで、全自動鶏肉製造機の作り方でした。大きさもそこそこ。レッドストーン回路を使うものの仕組みは簡単。序盤でも意外とすんなり作ることができる装置です。一つあると非常に便利なので、ぜひ作ってみてください。