畑に1種類の作物を敷き詰めるように植える場合、実はその畑では作物の成長スピードがかなり遅くなってしまっています。正しく植えれば生産効率は2倍に。今回は作物の成長が最も早くなる植え方を紹介します。

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作物は交互に植えると成長が早い

同じ作物だけを植えた畑と、2種類の作物を1列ずつ交互に植えた畑とでは、1列ずつ交互に植えた作物のほうがかなり早く成長します。

単作の畑と、交互に植えた畑。
単作の畑と交互に植えた畑

なぜそうなるのかというと、作物の成長確率は作物の周囲の状況によって変動するようになっているからです。例えば以下のような条件によって、成長確率が変わります。

  • 作物が植えられた耕地が乾いているか湿っているか
  • 作物の周囲8ブロックが湿った耕地なのか乾いた耕地なのかその他なのか
  • 作物の周囲8ブロックのうち斜めの位置に同種の作物があるかどうか

ではどのように作物を植えれば早く成長してくれるのか、最速の植え方を見ていきましょう。

ベストな植え方は1列おき

最も作物の成長が早くなるのは、

・作物が湿った耕地に植えられていて、
・作物の隣が湿った耕地であるか別の作物が植えられている湿った耕地で、
・かつ同種の作物が斜めの位置に植えられていないとき(1列に並んで植えられているとき)

です。つまり湿った耕地の端1ブロックには何も植えず、作物を1列おきに植えることで成長を最速にすることができます。

最速で成長する植え方。列の方向(方角)は関係なく、X軸方向でもZ軸方向でもOKです。
最速の植え方

この植え方をすると畑に植えられた全ての作物が最速で成長し、37分以内に作物の80%が成熟します。ただ、何も植えていない耕地がもったいないので、別の種類の作物と交互に植えていくのがオススメです。

最速で成長する植え方2。
最速で成長する植え方2

別の種類の作物であれば、すぐ隣に植えても成長スピードが低下しません(同種の作物だと低下します)。上画像のように小麦とジャガイモを交互に列で植えておけば、どちらも最速で成長してくれます。耕地もムダにならないので、2種類以上の作物を栽培するときはこの植え方をするといいでしょう。

やや成長が遅くなる植え方

作物のとなりが湿った耕地ではなく水源や草ブロックだと、成長速度がやや低下します。9×9の大きさの基本的な畑に作物を植えた場合、畑の端に植えられた作物がこのパターンに当てはまります。

やや成長が遅くなる植え方。大部分が50分以内に成熟します。
やや成長が遅くなる植え方

畑の角のように作物の周囲5ブロックが耕地以外のブロックの場合は、さらに成長スピードが遅くなります。

この植え方の場合、だいたいが作物が62分以内に成熟するスピードで成長します。
やや成長が遅くなる植え方2

成長が遅い植え方

植えられた作物の周囲8ブロックに同じ作物が植えられていて、さらにその作物の座標がXとZでいずれも異なっている(斜めに配置されている)と、成長速度がかなり低下してしまいます。例えば同じ作物だけを敷き詰めるように栽培している畑などが、このパターンに当てはまります。

敷き詰めるように植えている人も多いはず・・。
成長が遅い植え方

この植え方の場合、最速の植え方と比べると成熟に2倍の時間が必要になってしまいます。すでにサバイバル生活が安定しているならどんな植え方をしてもいいですが、できるだけ早く種芋を増やしたい序盤では一列おきに植えるようにしたほうがいいでしょう。

最悪な植え方

作物が植えられた耕地が乾燥した状態だと、成長スピードが著しく低下します。乾いた耕地にも作物を植えることはできますが(ネザーでも作物の栽培が可能です)、成熟にかなりの時間が必要になります。

最も成長スピードが遅い植え方。見るからに成長が遅そうです。
もっとも成長スピードが遅い植え方

乾いた耕地に植えられた作物が斜めに配置されていて、それらの耕地に隣接するブロックが全て耕地以外のブロックの場合、作物の成長が最も遅くなります。

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作物の成長の仕組み

畑に植えられた作物はランダムな間隔で成長します。平均すると、成長可能なタイミングは68.27秒に1回おとずれるようです。ただしそのタイミングになったからといって確実に作物が成長するわけではなく、植え方によって異なる確率で成長していきます。

植え方 成長確率
湿った耕地の間に列で植える 33%
耕地と草や水の間に列で植える(畑の端) 25%
隣接する5ブロックが耕地以外(畑の角) 20%
同種の作物を敷き詰める 11~16.7%
乾いた耕地に植える 5~8%

例えば最速で成長する植え方をしている場合でも、作物の成長確率は33%なので成長可能なタイミングの3回に1回しか成長してくれません。同種の作物を敷き詰めて植えると成長確率が半分になってしまうので、さらに成長に時間がかかるようになります。

10分おきの作物の成長率

作物が成熟するには7段階の成長が必要で、成長可能なタイミングは68.27秒に一回おとずれることから、最速で成長する植え方をした場合は成熟に25分くらいかかると計算できます。しかし実際に試してみると、成熟にはもう少し時間がかかることがわかります。小麦を色々な配置で植えて、10分おきの成長率を調べてみました。Java Editionのバージョン1.13.2で検証しています。

パターン1 湿った耕地に挟まれている
パターン1

パターン2 ニンジンに挟まれている
パターン2

パターン3 草ブロックと湿った耕地に挟まれている
パターン3

パターン4 草ブロックに挟まれている
パターン4

パターン5 敷き詰めるように植える
パターン5

パターン6 乾いた耕地に敷き詰めて植える
パターン6

パターン7 草で挟まれた乾いた耕地に植える
パターン7

検証結果は次のようになりました。数値は成熟した小麦の割合を表しています。
成長率

パターン1の湿った耕地に挟まれた小麦とパターン2のニンジンに挟まれた小麦は、ほとんど同じように成長しています。この植え方の場合は、9割以上が成熟する40分前後で収穫してしまっていいでしょう。

パターン3の草と湿った耕地に挟まれた小麦は、パターン1と2には少し遅れながらも50分後には大部分が成熟しています。このあたりまでは許容範囲でしょうか。

パターン4の草ブロックの間に植えられた小麦とパターン5の敷き詰めるように植えられた小麦を比較すると、パターン5のほうが成長が遅くなっていました。同種の作物が斜めに配置されることによる成長スピードの低下は、かなり大きいようです。

先ほどの表を折れ線グラフにするとこうなります。
折れ線グラフ

1列おきに植えた作物は40分経過すれば大部分が成熟しているのに対し、敷き詰めて植えた作物は40分経過しても成熟しているものが40%もありません。敷き詰めるように植えた作物を1回収穫するあいだに1列おきの作物は2回収穫できるわけなので、短時間でストックを増やすことを考えるなら1列おきのほうがはるかに効率的です。

その他の植え方での成長率

耕地に段差がある状態で隣り合わせに植えた場合、成長率はどのように推移するのかも調べてみました。

水源は、一段下までなら段差があっても耕地を湿らせることができます。
段差のある耕地

ついでにフェンスや松明の隣に置いた場合も調査しています。

パターン1 段差の耕地の上
パターン1

パターン2 段差の耕地の下
パターン2

パターン3 段差の耕地の両方
パターン3

パターン4 フェンスの隣
パターン4

パターン5 松明の隣
パターン5

検証結果は以下のようになりました。
検証結果

グラフ。
グラフ

どのパターンも同じように成長しました。上の検証と見比べると、湿った耕地と草ブロックに挟まれた小麦と同じように成長しています。確かにどのパターンも、湿った耕地の反対側は耕地ではないブロックになっているので(パターン1は隣が空気、2は隣が土、3は土と小麦、4と5は土)、同じ結果になるのも納得。段差をつけても結局1列おきで植えた場合に比べて成長が遅くなってしまうので、段差のない畑で他の作物と交互に植えるようにしたほうが良さそうです。

統合版では変化無しか

統合版マインクラフトでも調べてみましたが、こちらは植え方による成長率の変化が見られませんでした。バージョン1.10.1で検証しています。

結果。
BE版の結果

グラフ。
グラフ

ただ統合版マイクラのバージョン1.9で検証したときには、敷き詰めるように植えたときと他の作物と交互に植えたときとで成長率に変化が見られていました。

念のためもう一度敷き詰める植え方と交互に植える植え方で成長率を調べましたが、今のバージョンではどちらも同じように成長していくようです。たまたま今のバージョンがそういう状態になっているのか、それとも統合版だけ仕様が変更されたのか・・。もしかしたら今後のバージョンでまた敷き詰めると成長が遅くなるかもしれないので、注意しておきましょう。

ということで、作物の成長速度が速くなる植え方の紹介でした。特に序盤の食料が少ないときなどは、作物が早く成長してくれるのはありがたいです。作物を使った村人との取引もさらに加速させることができるはず。ぜひ、実践してみて下さい。