ゾンビやスケルトンのスポーンブロックを見つけたら、ぜひとも経験値トラップを作っておきましょう。エンチャントや金床での修理・合成で大量の経験値が必要になったときに、あると大変便利です。今回は、ゾンビスポナーを使った、経験値トラップの作り方を紹介します。スケルトンスポナーでも、同じ形で機能させることが可能です。

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このトラップは、バージョン1.12.2までしか機能しません。バージョン1.13対応型トラップはこちらです。

バージョン1.13以降、アンデッドモンスターは水に沈むようになりました。この仕様変更により、以前のゾンビトラップが機能しなくなっています。そこで今回は、バージョン1.13でもうまく

ゾンビトラップとは

探検していると、まれにモンスタースポナー(スポーンブロック)が置かれている部屋を見つけることができます。丸石で囲まれたこの部屋はモンスターハウスとも呼ばれ、近づくとスポナーからモンスターがスポーンして、プレイヤーを襲ってきます。

ゾンビスポナーが置かれた部屋。
ゾンビスポナーが置かれた部屋

モンスタースポナーは、プレイヤーが近づくと一定時間ごとにモンスターをスポーンさせます。部屋の中(スポーンブロックを中心に9×9×9の範囲)で一度にスポーンできるのは最大6体までですが、スポーンしたモンスターを部屋の外へ連れ出すことができれば次から次へとスポーンするので、大量に集めてから、ポーションなどで一括処理することが可能になります。

ゾンビトラップの仕組み

ゾンビトラップの全体像は、下画像のようになります。
ゾンビトラップの全体像

画像のトラップはクリエイティブモードで作成したものです。実際は地下に作ることになるので、敷き詰められている土や石を掘って作っていくことになります。

次のような流れで、モンスターを処理します。

1.スポーン部屋でスポーンしたゾンビを、水流を使ってエレベーターまで誘導
2.エレベーターによってゾンビを持ち上げ、高い位置から落としてダメージを与える
3.ダメージを受けて弱ったゾンビを、処理ポイントで倒す

この流れで、安全かつ効率的に経験値を入手することができます。落とす高さを変えれば(もっと高くすれば)、自動ゾンビ肉回収装置にもできる構造です。

設計図

ゾンビトラップの設計図。トラップを横から見ています。
ゾンビトラップの設計図

スポーン部屋は9×5×9の大きさで作り、端の一列を2マス分掘り下げて水路にしています。水路によって部屋の外へ運ばれたゾンビは、水流エレベーターで上に運ばれ、22マス分の高さから落下します。この高さから落とすと、ゾンビが石の剣1撃で倒せるくらいの体力になります。

設置されている溶岩は、チビゾンビ対策です。子供のゾンビは持ち上げることができないので、溶岩で処理します。スケルトンスポナーで作る場合は、この溶岩は必要ありません。

ゾンビトラップの作り方

ではさっそく、作成の手順を説明していきます。

スポーン部屋の制圧

スポナーを見つけたら、まずは部屋を制圧しましょう。隙間をせまく塞いで、外に出てくるゾンビを倒し、入り口周辺から少しずつ奥に向かって松明を置いていくと、比較的安全に湧き潰しができると思います。

松明で湧き潰し。
湧き潰しされたスポナー部屋

上画像の部屋は5×4×5の狭い部屋だったので、スポーンブロックに松明を置くだけで、それ以上モンスターは湧きませんでした。しかし、広い部屋の場合は壁にも松明を置いて明るくしておかないと、壁付近でモンスターがスポーンしてしまいます。暗くなりやすい部屋の隅などもしっかり照らすようにしてください。

湧き潰しができたら、次は部屋を広げていきます。

スポーン部屋の整備

モンスターハウスは、スポナー(スポーンブロック)がゾンビをスポーンさせることができる範囲よりも、せまく生成されます。そのままだとトラップの効率を最大化できないので、スポナーがゾンビをスポーンさせることができる最大範囲まで、部屋を広げていきます。

部屋の大きさ。スポナーの上下にある磨かれた花崗岩は、高さがわかりやすいように一時的に設置しています。
スポーン部屋の大きさ

ゾンビが湧くのは、スポーンブロックを中心に9×3×9の範囲なので、縦横はスポーンブロックから4マスずつ掘ります。高さはスポーンブロックを中心に上下1マスずつが湧く範囲で、ゾンビやスケルトンは背の高さが2マスあるので、上をさらにもう1マス掘ります。下は掘らなくても大丈夫なのですが、水流で運ばれるゾンビが、スポーンブロックに引っかかることがあるので、一応もう1マス掘っておきます。つまり、スポーンブロックを中心に、9×5×9の大きさの部屋を作ればよいということです。

スポナーを中心に9×5×9部屋ができたら、上画像にもうつっているように、手前の一列を水路として掘り下げて、水を流していきます。

ゾンビを運ぶ水流

通常Mobがスポーンするには、地面となる不透過ブロックがそこに存在している必要がありますが、スポーンブロックによるスポーンは、地面の不透過ブロックを必要としません。今回のトラップでも、ゾンビは宙に浮いた状態でスポーンします。

空中でスポーンしたゾンビは、すぐに地面に落下します。その、落ちてくるゾンビを一箇所に集めるために、水路の作成と水流を設置をおこないます。

湧き部屋の床と、高さ2マス分の水路。
湧き部屋の床と水路

縦横9ブロックずつある床の、端一列を水路のために掘り下げます。上画像で言うと、左下の部分です。床から2ブロック分、掘り下げておきます。この水路のマスも含めて、部屋が9×9の大きさになります(水路を含めないと、床は8×9の大きさです)。

水路とは反対側から、水を流します。
床の水流

水流の進む距離は、8マス分。水路とは反対側の壁際から水を流すと、水路の手前でちょうど途切れます。空中にスポーンするゾンビを、この水流によって水路に落としていきます。

水路にも端から水を流しますが、部屋の横幅が9マス分あるのに、水流は8マス分しか進んでくれません。そのままではゾンビを部屋の外まで運ぶことができないので、水路の端から8マス目をさらに一段掘り下げて、水流を延長します。

水路は、端から8マス目でさらに一段下げておきます。
一段下げられた水路

端から水を流したときに、水流が延長されればOK。
延長された水路の水流

ここまでくれば、水流の設置は完了です。
完成した水路

湧き部屋を、上から見た図。
水の流れる方向

青い矢印が、水の流れを表しています。部屋の奥から手前への水流でゾンビを水路の落とし、さらに水路の水流でゾンビを部屋の外に連れ出し、水流エレベーターへ。それぞれの矢印の始点から水を流すので、合計10箇所から水を流すことになりますね。

覗き窓の設置

スポーン部屋は真っ暗にしておかなければいけないので、整備が終わったら中の松明を取り払っておきましょう。松明が無くなると部屋の中がほとんど見えなくなりますが、一応どんな感じでゾンビがスポーンしているか確認できるように、覗き窓も設置しておきたいと思います。これは無くてもいい設備なので、面倒なら作らなくても大丈夫です。

覗き窓は、ハーフブロックを使って作ります。
ハーフブロックを使った覗き窓

上に上付きのハーフブロックを、下に下付きのハーフブロックを置くと、1マス分の隙間を作ることができます。この隙間は、中が見えるのに光を通さないという、不思議な隙間。中を暗い状態に保つことができます。

※上画像で部屋の中の壁が一部明るくなっているのは、水路の出口から光が少し入っているためです。トラップを地上で作成していることもあって、光がかなりはいっていますが、地下で作るときは湧き方に影響が出ない程度の光になります。それでも気になるようだったら、溶岩の位置を深くしたり、水路の出口の近くに松明を置かないようにするなどして調整してみてください。

この覗き窓は、通常よりも0.5ブロック高い位置に窓が作られるので、そのままでは見にくいです。そこで、足場にもハーフブロックを置いて高さを調整してあります。

覗き窓はどこに作ってもいいですが、今回は先ほど掘った水路の上に作りました。
水路の上の覗き窓

スケルトンスポナーでこのトラップを作る場合は、この隙間から普通に攻撃されてしまうので注意が必要です。

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水路とエレベーターの接続

水路の出口。
水路の出口

水路の先には高さ2マス分の出口があり、部屋の外までゾンビが運ばれていくようになっています。運ばれた先にあるのは、水流エレベーターです。

水路~エレベーター部分を横から見ると、こんな感じになります。
エレベーターとの接続部分

※上画像では、奥が透けて見えるように手前にガラスブロックを使っていますが、実際に作るときは、特に水路部分を光を通さないブロックにしてください。湧き部屋が明るくなることで、湧き効率に悪影響が出る可能性があります。

左から流れてきている水が、先ほど作った水路の水流です。水流が途切れる8マス目(水路の端から8マス目)を一段下げて、水流を伸ばしてあります。

水流の先には看板を設置して水をせき止め、看板の上の位置にハーフブロックを設置。看板の下は、4~5マス掘って溶岩を入れておきます。PC版(Java Edition)では溶岩の位置を深くしなくても機能しますが、PE版では浅いと看板が燃えてしまうようなので、看板が燃えない深さまで掘りましょう。

この溶岩は、チビゾンビ対策です。子供のゾンビは背が低いので、水流エレベーターで持ち上げることができません。放っておくと詰まってしまうので、ここでマグマダイブしてもらいます。

大人のゾンビはハーフブロックで引っかかりますが、チビゾンビは溶岩に落ちてしまいます。
溶岩に落ちるチビゾンビ

高さが0.7のチキンジョッキーも、この形でだいたい対応できると思いますが、一度ニワトリだけが残ってしまったことがあったので、直接攻撃ができるように隙間を開けておくといいかもしれません。

水流エレベーター

水路の先から、上方向に向かって水と看板を交互に設置していきます。

ハーフブロックの横の位置に看板を設置して、その上に水を設置します。
看板と水の設置方法

この水が、水流エレベーターの開始地点です。水が地面から3マス目の高さになりますが、ゾンビは足元に流れている水流の上で上下に動くので、上に動いた時に頭が水に浸かって上昇していってくれます。さらに上に向かって、水と看板を交互に置いていきましょう。

今回は22マス上まで持ち上げます。
水流エレベーターの外観

PE版では子供ゾンビをおんぶしたゾンビがスポーンするらしく、この形の水流エレベーターだと詰まるようです。エレベーターを横2マスに広げると、うまくいくかもしれません。

エレベーターの最上部は、このようになっています。
エレベーター最上部

左側の看板の上から水を流して、右側の落とし穴の手前でせき止めます。こうすると上がってきたゾンビが、水の流れで自動的に右の落とし穴に落とされます。

もし、この最上部が地表に出てしまっている場合は、不透過ブロックで屋根をつけておかないとゾンビが燃えてしまうので注意してください。

落下地点の整備

落下地点はゾンビが出てこないように、足元だけが見えるような形にしておきます。
落下地点の隙間

バージョン1.11から1マスに25体以上のモンスターがいる場合、窒息ダメージを受けるようになってしまったので、落下地点に横3マス分の空間を作ってあります。25体たまる前にゾンビを攻撃してしまえば広げる必要もないのですが、たくさんためてからポーションなどで一気に倒したいという場合は、このような形にしておくといいでしょう。

バージョン1.11アップデート内容は、コチラで詳しく紹介しています。

2016年11月14日、PC版マイクラが1.11にアップデートされました。今回のアップデートはExploration(探検) Updateということで、新しい地図や構造物、新モンス

22マスの高さから落とすと、ほとんどのゾンビが石の剣1撃で倒せるはずです。もし、落下ダメージが大きすぎて即死してしまう場合は落下場所を1マス高く、逆に体力が残りすぎてしまう場合は、落下場所を1マス深くすればOK。ハーフブロックを置けば、0.5マス単位での調整も可能です。

治癒のスプラッシュポーションを投げると、一度に全部倒すことができて、気持ちがいいです。
入手できる大量の経験値

ゾンビがたまるまでの間、落下地点で待機したい場合は、落下地点がスポーンブロックから離れすぎないように注意しましょう。スポーンブロックを中心に16.5マスの球体の中にプレイヤーがいないと、モンスターはスポーンしないようです。もし作ったときに落下地点が離れすぎてしまったら、スポーンブロックの近くで待機して、たまったら落下地点に移動するようにしたほうがいいでしょう。

トラップの効率

このトラップで経験値レベル30に到達するには、35分前後の時間が必要でした。ただ、35分間放置してから、一気にゾンビを倒せばいいというわけではありません。5分すぎたあたりから窒息ダメージを受けるゾンビが出始めるので、ある程度たまったら倒すということを繰り返す必要があります。そこが少し面倒くさいです。

たまったゾンビ。
窒息ダメージを受けるゾンビ

落下地点は3マス分ありますが、なぜかそのうちの左右のブロックに、ゾンビが溜まっていきます(バージョン1.12.2クリエイティブ)。中央のマスのゾンビは落ち着かず、左右に移動し続けています。

落下地点をズラしても、同じ結果に。
落下地点をずらしてみた結果

もっと落下地点の空間を広げると、長い時間放置していられるかもしれません。もし、クリエイティブモードなどでチートONの状態でプレイしているなら、次のコマンドを実行することで、窒息ダメージを受けなくすることもできます。

/gamerule maxEntityCramming 0

デフォルトでは、「0」の部分が「24」に指定されています。

経験値レベル30まで経験値を集めたときの、戦利品はこのような感じ。
戦利品

この大量の腐った肉は、牧師さんとの取引でエメラルドに交換できます。

ということで、ゾンビトラップの作り方の紹介でした。ため過ぎるとマイクラが固まるんじゃないかというくらいカクカクしてしまいますが、そのあとの経験値取得がめちゃくちゃ気持ちいいです。サバイバルで作るのは結構大変ですが、大量のゾンビを一気に倒す気持ちよさはヤミツキになると思うので、スポーンブロックを見つけたらぜひ作ってみてください!

追記:スケルトンバージョンも作ってみました。こちらは完全自動で経験値を獲得することができます。

ゾンビスポナーでトラップを作ることができるのと同じように、スケルトンスポナーでも経験値トラップを作ることができます。しかもスケルトンの場合は、子供バージョンやチキンジョッキーがスポ