Java(PC)版マイクラは、使用するModや接続するマルチサーバーによっては古いバージョンが要求されることがあります。そこでこの記事では、マイクラを古いバージョンに戻すやり方を紹介します。特別なソフトをインストールすることなく、マインクラフトランチャーのみで実現可能な方法です。

マインクラフトのバージョン変更方法

Java版のマイクラはプレイヤーがバージョンアップの作業をする必要がなく、ランチャーを起動したときに新しいバージョンがあると自動的にダウンロードしてくれるので、いつでも最新版でプレイできるようになっています。しかし使いたいModが古いバージョンでしか動かないものだったり、参加したいマルチサーバーがバージョンの古いマイクラを使っていたりすると、そこにマイクラのバージョンを合わせなければいけません。そこでマインクラフトランチャーの機能を使って、古いバージョンでもマイクラを起動できるようにしていきます。ボタン一つで新しいバージョンと古いバージョンの切り替えも可能。さっそく設定していきましょう。

起動設定を作る

ランチャーを起動して、上部のメニューの「起動構成」をクリックします。
ランチャーのトップ画面

起動構成の画面が開いたら、「+新規作成…」をクリックします。
起動構成の画面

起動構成の作成画面が開きます。バージョンの項目で、右端のマークをクリックします。
起動構成の作成画面

すると過去のバージョンがズラッとリストで表示されます。使いたいバージョンを選択しましょう。
バージョンのリスト表示

バージョンを選択したらわかりやすい名前を入力して、右下の作成ボタンをクリックします。
名前の入力

今回はバージョン1.9.2を選んでいるので、「1.9.2」と入力しました。未入力のままでも大丈夫です。

作成ボタンを押すと、起動構成の一覧に今つくった起動設定が表示されます。

起動設定にマウスカーソルを合わせると右側に「プレイ」ボタンが表示されるので、クリックすればバージョン1.9.2でマイクラが起動します。プレイボタンの右の「…」マークをクリックすると、作った起動設定の編集・削除を行うことができます。

プレイボタンをクリックしてマイクラを起動しましょう。
プレイボタン

ダウンロード中・・・。
ダウンロード中の画面

ダウンロード完了後、古いバージョンのマイクラが起動します。
古いバージョンのマイクラ

おそらく英語表記で起動すると思うので、日本語に設定し直しましょう。

Optionsの左にある吹き出しマークのボタンをクリックします。
言語設定のボタン

言語の一覧から、日本語(日本)を選択します。一覧の真ん中あたりです。
日本語の選択

これで、日本語でのプレイが可能になります。

バージョンの変更方法

先程作った起動設定はプレイヤーが削除しなければマインクラフトランチャーにずっと保存されるので、次回起動時からはランチャーのトップ画面でボタン一つでバージョンを切り替えることが可能になります。

ランチャートップ画面のプレイボタンの左側に、起動に使っている起動設定が表示されています。これをクリックし、表示されるリストから使いたい起動設定を選択します。
起動設定のリスト

選択できたら、プレイボタンをクリック。
ランチャーのプレイボタン

これで古いバージョンのマイクラが起動できます。起動構成の画面を開くことなく、ランチャーのトップ画面で完結するので便利です。

選べるバージョンを増やし方

起動構成の画面であたらしい起動設定をつくる際、デフォルトでは製品版のバージョンだけがバージョン選択のリストに表示されるようになっています。しかし「スナップショット」と「古いバージョン」を有効にすると、さらに多くの選択肢から使いたいバージョンを選ぶことができます。

このチェックボックスにチェックを入れます。
バージョンのチェックボックス

すると、製品版以前のold_betaやsnapshot(開発版)を選択できるようになります。正式リリースがまだの最新の開発版が遊びたいときはスナップショットを有効にしておきましょう。

マインクラフトランチャーには他にもアカウントの切り替えやスキンの変更など便利な機能があります。以下の記事で詳しい使い方を解説しているので、合わせて読んでみてください。

古いバージョンで遊ぶときの注意事項

新しいバージョンで生成したワールドを古いバージョンで読み込むときは注意が必要です。新しいバージョンにはあって古いバージョンにはないブロックは消えてしまうし、バージョンが離れてしまうとワールドの作りが大きく変わってしまう可能性があります。

ワールドが上書きされる

試しにバージョン1.10.2で生成したワールドを、バージョン1.0でプレイしてみます。

バージョン1.10.2で生成したワールド。
バージョン1.10.2のワールド

草原バイオームです。左奥には、覆われた森バイオームがあります。

上のワールドを、バージョン1.0でプレイするとこうなりました。
バージョン1.0のワールド

湿原バイオームでしょうか。地面がほとんどなくなってしまいました。

セーブ後、再び1.10.2に戻してプレイ。
再び1.10.2に戻したワールド

もともとは草原だったのに、水が張ってしまいました。1.0のワールドに上書きされてしまったようです。

同じ手順で元のワールドに戻ったこともあったのですが、この例のように上書きされてしまう場合もあるようなので、新しいバージョンで生成されたワールドを古いバージョンでプレイする場合はあらかじめバックアップをとっておきましょう。

ちなみにバージョンを1.0にしたときは設定などもリセットされてしまったので、ビデオ設定やキー設定、言語設定もやり直さなければいけませんでした。面倒くさかったです。

ブロックが消える

マイクラを古いバージョンに戻すことができれば、新しいバージョンでは使えなくなったテクニックを古いバージョンにして使って、再び新しいバージョンに戻すということが可能です。例えばパワードレールを無限増殖する方法なども、バージョン1.10.2のワールドを1.8.9に戻してプレイして、増殖してから1.10.2に戻すということができます。

ただし、1.10.2で新しく追加されたブロックなどは1.8.9にした時点で消えてしまうので注意が必要です。

1.10.2で置いたマグマブロックが、
マグマブロック

1.8.9だと消えています。
消えたマグマブロック

元に戻すと一応復活はしていますが(手に持っていたブロックは消えています)、
復活したマグマブロック

1.8.9で他のブロックを置いてしまうと、1.10.2に戻したときにそのブロックで置き換えられてしまいます。
木材で置き換えられたマグマブロック

設置したブロックが消えて見えなくなるのはなかなか怖いです。新しいブロックをたくさん設置しているワールドを古いバージョンに戻す場合は、特に注意が必要です。

ワールド破壊の危険も

スナップショットは正式にリリースされる前段階の、開発途中のバージョンです。最新の要素に触れることができますが、不安定になることがあり最悪ワールドが壊れてしまう可能性もあります。そのため、メインのワールドをスナップショットで開くことはオススメできません。やるならバックアップを取ってからにしましょう。

スナップショットを有効にするときの注意書き。
注意書き

「スナップショット」と「古いバージョン」にチェックを入れるとき、「ワールドの破損を防ぐため、別のゲームディレクトリでスナップショットを起動してください。」という注意が表示されます。スナップショットやかなり古いバージョンを試すときは、保存してあるセーブデータではなく、それ専用のワールドを作るようにしましょう。

ということで古いバージョンでプレイする方法の紹介でした。バニラでプレイしているときはあまり使うことがないと思いますが、私は検証目的でたまに使っています。ランチャーだけでできるのでとても便利。ただ、既存のワールドを他のバージョンで開くときは必ずバックアップをとってからやるようにしましょう!