持ちきれないアイテムはチェストで保管しておくことになりますが、チェスト内のアイテムをキレイに整理するのはなかなか手間がかかります。かといってそのままにしておくと、しだいにチェストの中がぐちゃぐちゃになり、どこに何があるかわからない状態に。そんなときにあると便利なのがアイテム仕分け機です。アイテムを自動で振り分けてくれるので、手間をかけることなく整頓することができます。今回は、アイテム自動仕分け機の作り方を紹介したいと思います。

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自動仕分け機とは

アイテム自動仕分け機は、チェストやホッパーに入ったアイテムのうち仕分けたいアイテムだけを取り出して、チェストに格納することができる装置のことです。例えば木炭と原木と丸石を別々のチェストに保管したい場合、手動だと保管したいチェストを開けてアイテムを入れるという作業を3回行わなければいけませんが、アイテム仕分け機があれば、1つのチェストに全てのアイテムを入れるだけで勝手にアイテムを振り分けてくれます。

アイテム仕分け機の完成品。
アイテム仕分け機

上画像の装置は、6種類のアイテムを仕分けることができる仕分け機です。仕分ける種類は自由に増やすことができます。

アイテムを仕分けるのはホッパー

アイテムの振り分けにはホッパーを使います。ホッパーには5つのアイテムスロットがありますが、その5つのマス全てを仕分けたいアイテムなどで埋めておくことで、仕分けたいアイテムだけがホッパーに入るようにすることができます。

金インゴットだけが格納されたホッパー。
ホッパーの中身

上画像のように、ホッパー内を仕分けたいアイテムだけで満たしておけば、このホッパーにはそのアイテムだけが吸い込まれるようになります。この仕組みを利用して、アイテムを仕分けていきます。

なお、このアイテム仕分け機で仕分けることができるのは、スタック可能なアイテム(1つのマスで複数重ねることができるアイテム)だけです。例えば武器や防具などのスタックできないアイテムは、仕分けることができません。

鉄インゴットを集めておこう

この装置は使っているレッドストーン回路やブロックの配置が複雑ではないので、増設するのが簡単です。仕分けたいアイテムの種類が多い場合は、その分ホッパーを伸ばして配置するチェストを増やせばOK。そのかわりホッパーがたくさん必要になるので、アイアンゴーレムトラップを作るなどして鉄インゴットを集めておくといいでしょう。

アイアンゴーレムトラップの作り方は、こちらで詳しく解説しています。

アイテム自動仕分け機の作り方

このアイテム仕分け機は、仕分けたいアイテムの種類が多いと設置のために大きなスペースが必要になります。あらかじめ装置を設置するための十分な土地を用意しておきましょう。最小で5ブロック程度の高さと、仕分けたいアイテム数だけの横幅が必要になります。

材料を用意しよう

このアイテム自動仕分け機には、チェスト、トラップチェスト(チェストを1ブロックおきに設置するなら不要)、ホッパー、レッドストーン、レッドストーントーチ、レッドストーンコンパレーター、レッドストーンリピーターが必要です。また、チェストの中に何のアイテムが入っているかわかりやすくするために、額縁をつけています(無くても作れます)。

レッドストーンコンパレーターのクラフトにはネザー石英を使うので、まだ行ったことがない場合は以下の記事を参考にしてゲートを作ってみてください。

ブロックの設置手順

まず、仕分けたアイテムを格納するためのチェストを設置します。チェストは縦向きで設置していき、仕分けたいアイテムの数だけ横に並べます。

今回は6種類の鉱石を仕分けたいので、6個のラージチェストを設置します。
仕分け先のチェスト

記事作成時点(バージョン1.12.2)ではチェストを隣り合わせに置くことができないので、トラップチェストと交互に置いています。トラップチェストは開けたときにレッドストーン信号を出して隣にあるホッパーをロックするため、開けている間はチェストへのアイテム搬入が止まってしまうのですが、仕分け機として機能させるために問題になることはありません。

チェストには額縁を貼り付け、格納されるアイテムを飾ります。
額縁の貼り付けられたチェスト

回路の作成方法

次に、レッドストーン回路を作っていきます。仕分け用ホッパー内のスロットをアイテムで満たしておくために、レッドストーン信号でロックされたホッパーを設置します。仕分け用ホッパーにアイテムが入ってきたらコンパレーターがそれを検知し、発せられた信号でロックが外れるという回路です。

チェストのすぐ横を下画像のように1ブロックぶん掘り下げます。
チェストの横の掘り下げられた部分

掘り下げた場所に、下画像のような方向でレッドストーントーチを設置します。
設置されたレッドストーントーチ

レッドストーントーチを刺したブロックの隣を、1ブロックぶん掘り下げます。

掘り下げた場所に、レッドストーントーチの方向に向かってリピーターを設置します。
設置されたリピーター

レッドストーントーチの上に、それぞれがチェストに接続する形でホッパーを設置します(下画像のホッパーは、全て左のチェストにつながっています)。
設置されたホッパー

ホッパーの隣とレッドストーンリピーターの上に、土や石などのブロックを設置します。
土台のブロック

さらにチェストの上にも、下画像のようにブロックを設置します。
チェストの上のブロック

先ほど設置したホッパーの上に、それぞれがチェストの上のブロックにつながるように、ホッパーを設置していきます(画像では全て左向き)。
2段目のホッパー

ホッパーが設置できたら、チェストの上のブロックは取り除いておきます。
ブロックを取り除いた状態

先ほど置いたブロックの上に、下画像のようにレッドストーンコンパレーターとレッドストーンを設置します。
レッドストーンを設置

これで回路部分は完成です。意外と簡単ですよね。

仕分け用ホッパーへのアイテム格納

コンパレーターの後ろのホッパーが、アイテムを仕分けするためのホッパーです。ここに仕分けたいアイテムをあらかじめ格納しておきます。

このホッパーに、それぞれ仕分けたいアイテムを入れていきます。
アイテムを入れるホッパー

ホッパーに入れるアイテムは、左端のマスに仕分けたいアイテムを18個、右4つのマスに他のアイテム1個ずつです。

鉄インゴットを仕分けるためのホッパーの中身。
鉄インゴットを仕分けるためのホッパーの中身

上の画像では鉄インゴットを仕分けるために、左端のマスに鉄インゴットを18個入れ、右の4マスには松明を1つずつ入れています。仕分けたいアイテムがダイヤであれば、鉄インゴットの部分をダイヤに、仕分けるのがレッドストーンであればレッドストーンに置き換えてください。

松明の部分は仕分けるアイテムと同じアイテムを1つずつ入れてもいいですが、ここに入れたアイテムはホッパーから排出されず格納されたままになるので、松明や棒など余っているアイテムを使うようにしたほうがいいでしょう。

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ただし、中に入れるアイテムは64個スタックできるアイテム(かつ、仕分け機に入れる可能性が無いもの)でなければいけません。中に入っている22個というアイテム数は、コンパレーターがギリギリ強度1の信号を発するだけの個数です。これが23個になったときにコンパレーターが強度2の信号を出し、ロックが外れてホッパーがアイテムを排出するという仕組みになっています。中に16個しかスタックできないアイテムや、全くスタックできないアイテムを入れてしまうと、この信号強度の調整が狂ってしまうので、必ず64個スタックできるアイテムを入れるようにしましょう。

アイテム数とコンパレーターが発する信号強度の関係については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ合わせて読んでみてください。

運搬用ホッパーの設置

最後に、仕分け用ホッパーの上にさらにアイテム運搬用のホッパーを設置していきます。

仕分けされなかったアイテムを入れるためのチェストを設置。
ゴミ箱用ホッパー

チェストにつながる形でアイテム運搬用のホッパーを設置し、始点のホッパーの上にはチェストを設置しておきます。
アイテム運搬用ホッパー

これでアイテム仕分け機の完成です。上画像の右上のチェストにアイテムを入れると、アイテムが自動的に仕分けられてチェストに格納されます(ただし、最初の一個だけは最下段のホッパー内に格納されます)。仕分け対象ではないアイテムが入っていた場合は、左上のチェストにたまっていきます。

回路の仕組み

アイテムの動き。
アイテムの動き

ホッパーが重ねて設置してある場合、アイテムの移動は横方向よりも下方向が優先されます。しかし2段目の仕分け用ホッパーは全てのスロットがアイテムで埋められているので、仕分け対象のアイテムでないアイテムは下に移動することができず、最上段のホッパー内を横に流れていきます。

回路の断面。
回路の断面

最上段のホッパーに流れてきたアイテムが仕分け対象だった場合は、仕分け用ホッパーにアイテムが入ります。すると、中のアイテムが22個から23個に増えてコンパレーターが発する信号強度が1→2に。強度2の信号はコンパレーターの2ブロック先まで進むので下段のレッドストーンがONになり、それをリピーターがトーチに伝え、トーチがOFFになってロックが外れます。

トーチがOFFになると、最下段のホッパーが仕分け用ホッパーのアイテムを吸い出します。しかし、仕分け用のホッパーからアイテムを1個吸い出すとコンパレーターが発する信号強度は再び1になるので、最下段のホッパーはロックされます。仕分け用のホッパーに複数の仕分けアイテムが入った場合も、中身が22個になるまではロックが外れてアイテムを排出し続け、22個になった時点でロックがきいて仕分け用ホッパーのアイテムがせき止められます。

使用上の注意

便利な装置ですが、注意点が1つ。仕分けアイテムを格納するチェストが満タンになって最下段のホッパーも満タンになり、さらに仕分け用ホッパー内にアイテムがたまってしまうと、装置が壊れてしまいます(コンパレーターが強度3以上の信号を出すようになり、隣の列のロックを外してしまいます)。そのため大量のアイテムを仕分けする場合は、アイテム格納用のチェストを増やしたり、チェストが満タンになる前にアイテムを移したりしなければいけません。普通に使っているぶんにはなかなか満タンにはならないかもしれませんが、トラップタワーで手に入るアイテムをそのまま仕分け機に入れる場合などは、気をつけたほうがいいでしょう。

ということで、アイテム自動仕分け機の作り方の紹介でした。鉄を集めるのが少し大変ですが、材料が揃えば作るのはそう難しくはないと思います。ぜひ、拠点の倉庫に取り入れてみてください。