マインクラフトには「コマンド」という便利なシステムが用意されています。コマンドを使用することでテレポートや天候のコントロールなど、サバイバルでは決してできないことが可能です。今回は、シングルプレイで使えるコマンドを一覧で紹介します。

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コマンドとは

コマンドとは、チャットウインドウに入力して実行することで、ゲームに対して様々な操作を行うことができるものです。例えば、以下のように入力します。

/time set day

これは、時間を「昼間」に設定するためのコマンドです。チャットウィンドウに上記のようなコマンドを入力することでプレイヤーの好きなタイミングで昼夜を変更したり、大量の経験値を一瞬でプレイヤーに与えたり、近くの構造物の位置を調べたりすることができます。クリエイティブモードで実験をしたいときや、巨大な建築をするさいに非常に便利なシステムです。

コマンドの使用条件

コマンドが使えるのは、「チート」がONの設定になっているときだけです。クリエイティブモードではデフォルトでチートがONになっているため、クリエイティブモードでワールドを作成すればそれだけでコマンドが使えるようになります。サバイバルでワールドを作る場合でも、「その他のワールド設定」で「チートの許可」をオンにした状態でワールドを生成すれば、コマンドが使えるようになります。

サバイバルでのコマンド使用方法

普通にサバイバルモードで作成したワールドでは、コマンドを使うことができません。しかし「LANに公開」のシステムを利用することで、サバイバルモードで作成したワールドでも一時的にコマンドが使えるようになります。

Escキーを押して、「LANに公開」ボタンをクリック。
LANに公開ボタン

「チートを許可する」を「オン」にして、下の「LANワールドの開始」をクリックする。

「LANに公開」とは、同じLANに接続している別のPCと現在のワールドでマルチプレイするための機能です。チートをONにしてワールドを公開することでワールド内でコマンドを使用できるようになり、ゲームを終了するまではコマンドが使用できるようになります。

コマンドの入力方法

コマンドはチャットウィンドウを開いて入力します。チャットウインドウの開き方はTキーまたは/キーです。

/キーを押すと、/が入力された状態でチャットウインドウが開くので便利です。
チャットウィンドウ

コマンドは、必ず/(スラッシュ)を入力してから使いたいコマンドを入力します。基本的には英単語を入力することになりますが、「入力補完」の機能があるので、英語が苦手だったり文法が覚えられなかったりしても大丈夫です。

入力補完

バージョン1.13では、途中まで入力するとコマンドの候補が表示されます。その候補をTabキーで選択すると自動的にコマンドが入力されるので、全てのコマンドを一文字も間違えること無く覚える必要はありません。

表示されるコマンドの候補。このコマンドの候補を表示するかどうかは、「チャット設定」内で変更することができます。
入力補完

また、チャット欄を開いた状態で↑キーを押すと、これまでに入力したコマンドの履歴を表示することができます。同じコマンドや似たコマンドを何度も入力する場合は、この履歴を利用すると便利です。

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コマンド一覧

シングルプレイで使えるコマンドの種類と、その効果を紹介します。それぞれのコマンドの説明は簡略化していますが、それでもかなり縦長の記事になってしまいました。ページ上部の目次をクリックすると見たいコマンドのところへ一瞬で飛べるので、ぜひ利用してください。

advancement 進捗の操作

達成 /advancement grant <targets> (everything|from|only|through|until)
削除 /advancement revoke <targets> (everything|from|only|through|until)

進捗を達成させたり、達成した進捗を達成前に戻したりするコマンドです。grantで進捗が達成され、takeで進捗が削除されます。everythingで全進捗を、fromで特定の進捗以降の進捗を、onlyで特定の進捗を、untilで特定の進捗までの進捗を指定することが可能です。

入力例 /advancement grant @s from minecraft:end/kill_dragon
結果 コマンド実行者の「kill_dragon」からの進捗が達成状態になります。

進捗達成の瞬間。
進捗の達成

bossbar カスタムボスバー

追加 /bossbar add <id> <name>
値の取得 /bossbar get <id> (max|players|value|visible)
リスト /bossbar list
削除 /bossbar remove <id>
セット /bossbar set <id> (color|max|name|players|style|value|visible)

エンダードラゴンやウィザーと戦うときに表示される、「ボスの体力バー」を自作できるコマンドです。値の変更、文字やバーの装飾ができ、executeコマンドを使うとMobの体力を表示することもできます。

入力例 /bossbar add test “テストです”
/bossbar set minecraft:test players @s
結果 テストというボスバーが追加され、コマンド実行者にテストのボスバーが表示されます

入力例の一行目のコマンドを実行すると、表示名「テストです」のボスバーが作成されます。作成しただけでは表示されないので、二行目のコマンドを入力して、コマンド実行者に表示させます。

表示されたボスバー。
表示されたボスバー

clear アイテムの削除

構文 /clear [<targets>] [<item>]

アイテムを削除するコマンドです。対象のプレイヤー、アイテム名、削除上限などを指定して削除することができます。/clearのみの入力で、プレイヤーの持つ全てのアイテムを削除できます。

入力例 /clear @s minecraft:stone 10
結果 コマンド実行者から、最大で10個の石が削除されます。

入力例のコマンドを実行すると、「プレイヤー○○から10個のアイテムを消去しました」とチャット欄に表示され、石が10個削除されます。

チャット欄の表示。
clearコマンド実行時の表示

clone ブロックの複製

構文 /clone <begin> <end> <destination> [filtered|masked|replace]

指定範囲のブロックを、指定した位置にコピーするコマンドです。beginとendで範囲の始点と終点を、destinationでコピー先の始点を、いずれも座標で指定します。

入力例 /clone -32 71 -65 -28 73 -66 10 69 10
結果 X=-32、Y=71、Z=-65から、X=-28、Y=73、Z=-66の範囲にあるブロックが、X=10、Y=69、Z=10を始点として複製されます。

一度に複製できるブロックは、最大で32768個まで。同じものをいくつも作りたいときに便利です。

複製された家。
クローンされた建物

data ブロックデータの操作

取得 /data get (block|entity)
変更 /data merge (block|entity)
削除 /data remove (block|entity)

エンティティやブロックのNBTタグを取得、変更、削除するコマンドです。getで取得、mergeで変更、removeで削除することができます。

入力例 /data get block 120 70 373
結果 X=120、Y=70、Z=373に設置されているブロックの情報がチャットウインドウに表示されます。

スポーンしたMobや設置されたブロックの属性を変更したいときに使えます。

チェストの中身も表示可能。
dataコマンドの出力結果

datapack データパックの操作

無効化 /datapack disable <name>
有効化 /datapack enable <name> [after|before|first|last]
リスト /datapack list [available|enabled]

ロードされたデータパックの操作を行うコマンドです。disableで無効化、enableで有効化することができ、listで使用できるデータパックのリストを表示できます。

入力例 /datapack list available
結果 利用できるデータパックのリストが表示されます。

何もない場合は、「利用できるデータパックがありません」と表示されます。
datapackコマンドの実行画面

debug デバッグの開始・停止

開始 /debug start
停止 /debug stop

startでデバッグ・プロファイリングを開始、stopで停止します。デバッグとはバグを見つけて手直しするという意味で、例えばマイクラが重くなる原因を調査する場合などに使用します。

入力例 /debug start
結果 デバッグが開始されます。

停止時に時間が表示されます。
デバッグ停止時の表示

defaultgamemode デフォルトゲームモード

アドベンチャー /defaultgamemode adventure
クリエイティブ /defaultgamemode creative
スペクテイター /defaultgamemode spectator
サバイバル /defaultgamemode survival

新しいプレイヤーがワールドに入ったときのゲームモードを指定するコマンドです。以前はs,c,a,spまたは0,1,2,3でも指定することができましたが、バージョン1.13からは使えなくなっています。

入力例 /defaultgamemode spectator
結果 デフォルトゲームモードがスペクテイターモードに設定されます。

コマンド実行時の画面。
defaultgamemodeコマンド実行時の画面

difficulty 難易度

イージー /difficulty easy
ハード /difficulty hard
ノーマル /difficulty normal
ピースフル /difficulty peaceful
難易度の表示 /difficulty

難易度を変更するコマンドです。難易度を指定しない場合は、現在の難易度が表示されます。以前のバージョンでは、p,e,n,hまたは0,1,2,3でも指定が可能でしたが、バージョン1.13からはできなくなっています。また、ハードコアは難易度ではないため指定できません。

入力例 /difficulty peaceful
結果 難易度がピースフルに設定されます。

入力例のコマンドを実行すると、難易度がピースフルになると同時に周囲のモンスターが全て消え去ります。
difficultyコマンドの実行画面

effect ステータス効果

削除 /effect clear <targets> [<effect>]
付与 /effect give <targets> <effect> [<seconds>]

対象のプレイヤーにステータス効果を付与できるコマンドです。効果の継続時間と効果の強さ、パーティクルの表示非表示を指定することができます。

入力例 /effect give @s minecraft:night_vision 10000 0 true
結果 コマンド実行者に暗視のステータス効果が10000秒付与されます

入力例のコマンドを実行すると、通常ステータス効果を得ているときに表示される渦巻きのパーティクルが表示されない状態で、10000秒間の暗視の効果が付与されます。trueをfalseにするとパーティクルが表示されます。

なにか検証するときに、よく使うコマンドです。
暗視で明るくなった廃坑

enchant エンチャント

付与 /enchant <targets> <enchantment> [<level>]

プレイヤーが持っているアイテム(ホットバーで選択されたアイテム)にエンチャントを付与できるコマンドです。

入力例 /enchant @s minecraft:knockback 2
結果 コマンド実行者の持っているアイテムに、ノックバックⅡのエンチャントが付与されます。

付与できないレベルを選択したときや、付与できないエンチャントを入力したときは、赤文字でエラーが表示されます。

エラーメッセージ。
表示されるエラーメッセージ

execute より高度なコマンド実行

実行点・向き変更 /execute align <axes> -> execute
/execute anchored <anchor> -> execute
/execute as <targets> -> execute
/execute at <targets> -> execute
/execute facing (entity|<pos>)
/execute in (overworld|the_end|the_nether)
/execute positioned (as|<pos>)
/execute rotated (as|<rot>)
条件付き /execute if (block|blocks|entity|score)
/execute unless (block|blocks|entity|score)
コマンドの実行 /execute run …
値の取得 /execute store (result|success)

エンティティを通してのコマンド実行など、より高度にコマンドを実行するためのコマンドです。バージョン1.12.2以前のstatsコマンド、testforコマンドなどはバージョン1.13でこのコマンドに組み込まれています。

入力例 /execute run clear @s
結果 コマンド実行者に対してclearコマンドが実行されます。

experience 経験値

追加 /experience add <targets> <amount> [levels|points]
表示 /experience query <targets> (levels|points)
セット /experience set <targets> <amount> [levels|points]

経験値の追加、現在の経験値量の表示、経験値の設定を行うコマンドです。いずれのコマンドも、ポイント単位またはレベル単位で追加・表示・セットすることができます。

入力例 /experience add @s 30 levels
結果 コマンド実行者に経験値が30レベル分追加されます。

実行後のチャット欄の表示。翻訳されていません。
experienceコマンドの表示

xp 経験値

追加 /xp add <targets> <amount> [levels|points]
経験値量 /xp query <targets> (levels|points)
セット /xp set <targets> <amount> [levels|points]

experienceコマンドと同じく、プレイヤーに経験値を与えることができるコマンドです。文字数が少ないので、入力はこちらのほうが簡単ですね。

入力例 /xp set @s 300 points
結果 コマンド実行者の経験値量を300にセットします。

fill ブロックで満たす

構文 /fill <from> <to> <block> [destroy|hollow|keep|outline|replace]

指定した範囲のブロックを置き換えるコマンドです。置換できるブロックは最大で32768個までで、範囲内の特定のブロックだけを置換するということも可能です。

入力例 /fill ~ ~ ~ ~-10 ~-10 ~-10 minecraft:air
結果 現在地からX軸、Y軸、Z軸にそれぞれ-10ブロックずつ進んだ範囲までが、空気ブロックで満たされます。

座標の指定には、相対座標、絶対座標のどちらも使えます。

コマンド内で座標を指定するときは、「絶対座標」と「相対座標」の2種類の指定方法が使用できます。今回はそれぞれの使い分け方について、詳しく見ていこうと思います。

空気ブロックで置き換えれば、山もキレイに削られたように整地されます。広い範囲を整地したいときなどは非常に便利です。

削られた山。
fillコマンドの使用後

function ファンクションの操作

構文 /function <name>

ファンクションファイルを操作するためのコマンドです。予めコマンドを記載したファンクションファイルを用意しておけば、このコマンドで実行することができます。

入力例 /function nishi10:test1
結果 .minecraft/saves/ワールド名/datapacks/test/data/nishi10/functionsにある、test1.mcfunctionに記載されているコマンドが実行されます。

ファンクションファイルには複数のコマンドを記載することができます。ワールド作成時にいつも実行するコマンドなどを書いておくと便利かもしれません。

gamemode ゲームモード変更

アドベンチャー /gamemode adventure [<target>]
クリエイティブ /gamemode creative [<target>]
スペクテイター /gamemode spectator [<target>]
サバイバル /gamemode survival [<target>]

ゲームモードを変更できるコマンドです。バージョン1.13からs,c,a,spまたは0,1,2,3での指定ができなくなっています。

入力例 /gamemode spectator
結果 ゲームモードがスペクテイターモードに変更されます。

スペクテイターモードでは、地面に潜って下の様子を見ることができます。
スペクテイターモード

gamerule ゲームルール変更

進捗の通知 /gamerule announceAdvancements [<value>]
コマンドブロックの通知 /gamerule commandBlockOutput [<value>]
エリトラ飛行時のチェック /gamerule disableElytraMovementCheck [<value>]
昼夜のサイクル /gamerule doDaylightCycle [<value>]
エンティティからのアイテムドロップ /gamerule doEntityDrops [<value>]
炎の挙動 /gamerule doFireTick [<value>]
クラフト制限 /gamerule doLimitedCrafting [<value>]
Mobのアイテムドロップ /gamerule doMobLoot [<value>]
Mobのスポーン /gamerule doMobSpawning [<value>]
ブロック破壊時のドロップ /gamerule doTileDrops [<value>]
天候の変化 /gamerule doWeatherCycle [<value>]
死亡時のアイテム保持 /gamerule keepInventory [<value>]
サーバーログの設定 /gamerule logAdminCommands [<value>]
チェーンコマンドブロックがチェーンする回数 /gamerule maxCommandChainLength [<value>]
プレイヤーやMobが重なりあえる最大数 /gamerule maxEntityCramming [<value>]
村人やゾンビがアイテムを拾えるか /gamerule mobGriefing [<value>]
体力の自然回復 /gamerule naturalRegeneration [<value>]
ランダムティックの設定 /gamerule randomTickSpeed [<value>]
デバッグ画面の設定 /gamerule reducedDebugInfo [<value>]
コマンドログの設定 /gamerule sendCommandFeedback [<value>]
死亡メッセージ /gamerule showDeathMessages [<value>]
初期スポーン地点の範囲 /gamerule spawnRadius [<value>]
スペクテイターモードでのチャンク生成 /gamerule spectatorsGenerateChunks [<value>]

天候を自動的に変化させるかどうか、時間を経過させるかどうかなどのゲームルールの有効無効を設定することができるコマンドです。valueにtrueまたはfalseを指定して、有効無効を切り替えます。

入力例 /gamerule doDaylightCycle false
結果 ワールドの昼夜のサイクルが停止されます。

入力例のコマンドを実行すると、現在時刻のまま昼夜のサイクルが進まなくなります。スーパーフラットで実験するときなどによく使います。

コマンド実行時の表示。
コマンド実行時の表示

give アイテムを渡す

構文 /give <targets> <item> [<count>]

プレイヤーにアイテムを与えることができるコマンドです。アイテムの種類だけでなく、個数も指定できます。

入力例 /give @s minecraft:diamond 64
結果 コマンド実行者にダイヤモンドが64個与えられます。

ダイヤも自由に与えられます。
ダイヤ入手の瞬間

help コマンド一覧

構文 /help [<command>]

コマンドの構文(入力方法)を表示してくれるコマンドです。このページで紹介している構文は、すべてhelpコマンドで表示されるものを記載しています。

入力例 /help give
結果 giveコマンドの構文が表示されます。

実行時の表示。
helpコマンド実行時の表示

コマンドの入力方法がわからなくなったときは、ヘルプコマンドを使うと入力方法を確認することが可能です。ただ、ヘルプコマンドで表示される項目は7ページに別れていて、しかも見るページを変

kick プレイヤーをログアウト

構文 /kick <targets> [<reason>]

特定のプレイヤーを強制的にログアウトさせるコマンドです。

入力例 /kick nishi10
結果 nishi10がワールドから退出されられます。

シングルプレイでも使用可能です。
kickコマンドの実行後の画面

kill エンティティの死亡・消滅

構文 /kill <targets>

エンティティを消滅させることができるコマンドです。プレイヤーを指定すれば、プレイヤーを死亡させることもできます。

入力例 /kill @e[type=minecraft:cow]
結果 ワールド内のウシが消滅します。

入力例のコマンドを実行すると、読み込まれている範囲にいるウシが一気に消滅します。
ウシの消滅

list プレイヤーリスト

構文 /list [uuids]

ワールドのプレイヤーリストを表示できるコマンドです。

入力例 /list
結果 ワールドのプレイヤーリストが表示されます。

シングルプレイでは、当然一人しか表示されません。
リストコマンドの表示

locate 構造物の位置

埋められた財宝 /locate Buried_Treasure
砂漠の寺院 /locate Desert_Pyramid
エンドシティ /locate EndCity
ネザー要塞 /locate Fortress
イグルー /locate Igloo
ジャングルの寺院 /locate Jungle_Pyramid
森の洋館 /locate Mansion
廃坑 /locate Mineshaft
海底神殿 /locate Monument
海底遺跡 /locate Ocean_Ruin
難破船 /locate Shipwreck
地下要塞 /locate Stronghold
ウィッチの小屋 /locate Swamp_Hut
/locate Village

現在地から最も近い位置にある構造物の座標を表示するコマンドです。埋められた財宝や森の洋館など、自力では見つけるのが難しい構造物の位置も座標で知ることができます。

入力例 /locate Shipwreck
結果 現在地からもっとも近い難破船の座標が表示されます。

チャット欄を開いて表示された座標をクリックすると、その座標へのtpコマンドが自動的に入力されます。

下画像の緑色の文字で表示された座標は、クリックすることができます。
locateコマンドの表示

me 自分自身に関するメッセージ

構文 /me <action>

主語が自分のプレイヤー名になっている文章を、チャット欄に表示することができるコマンドです。

入力例 /me is running
結果 nishi10 is runningとチャット欄に表示されます。

nishi10 is running.
走るnishi10

msg プライベートメッセージ送信

構文 /msg <targets> <message>

特定のプレイヤーにプライベートメッセージを送ることができるコマンドです。

入力例 /msg nishi10 hello
結果 nishi10のチャット欄にhelloと表示されます。

メッセージを送ると「○○にささやきました」と表示され、メッセージを受け取ったほうには「○○にささやかれました」と表示されます。
ささやかれましたの表示

tell プライベートメッセージ送信

構文 /tell <targets> <message>

msgコマンドと同じく、プライベートメッセージを送るコマンドです。

入力例 /tell nishi10 hello
結果 nishi10のチャット欄にhelloと表示されます。

w プライベートメッセージ送信

構文 /w <targets> <message>

msgコマンドと同じく、プライベートメッセージを送るコマンドです。

入力例 /w nishi10 hello
結果 nishi10のチャット欄にhelloと表示されます。

tellraw JSONメッセージの送信

構文 /tellraw <targets> <message>

対象のプレイヤーに装飾されたプライベートメッセージを送ることができるコマンドです。装飾はJSONフォーマットにしたがって指定します。

入力例 /tellraw nishi10 {“text”:”文字を赤くします”,”color”:”red”}
結果 nishi10のチャット欄に赤い文字で「文字を赤くします」と表示されます。

赤く装飾された文字。
赤く装飾された文字

particle パーティクルの表示

構文 /particle <name> [<pos>]

座標x,y,zを基準として、xd,yd,zdまでの範囲にパーティクルを表示させることができるコマンドです。

入力例 /particle flame ~ ~ ~ 0 5 0 0.1 3000
結果 炎のパーティクルが、プレイヤーの現在地から火柱が広がるように表示されます。

表示される炎のパーティクル。
炎のパーティクル

playsound 効果音を鳴らす

構文 /playsound <sound> (ambient|block|hostile|master|music|neutral|player|record|voice|weather)

マインクラフトに収録されている効果音を鳴らすことができるコマンドです。

入力例 /playsound minecraft:ambient.cave master @p
結果 プレイヤーに対して空洞音が再生されます。

入力例のコマンドを実行すると、空にいる状態でも空洞音が聞こえます。
空で聞く空洞音

publish LAN機能ON

構文 /publish [<port>]

LAN機能をONにするコマンドです。LANにワールドを公開すると、例えば家庭内で同じルーターにつながっているパソコン同士でマルチプレイをすることが可能になります。

入力例 /publish
結果 LANにワールドが公開されます。

実行結果。
実行結果

recipe レシピの解除・剥奪

解除 /recipe give <targets> (*|<recipe>)
剥奪 /recipe take <targets> (*|<recipe>)

レシピを開放または剥奪するためのコマンドです。giveで開放、takeで剥奪することができます。

入力例 /recipe give nishi10 *
結果 nishi10の全てのレシピが開放されます。

入力例の「*」は、「全てのレシピ」を表しています。この部分を変更することで特定のレシピのみを解除することもできます。

524のレシピが解除されました。
レシピ解除の画面

reload リロード

構文 /reload

ルートテーブルや進捗、ファンクションを再読込するためのコマンドです。ファンクションファイルの変更をしたときなどに使用します。

入力例 /reload
結果 ルートテーブルや進捗、ファンクションが再読込されます。

読み込み中・・の表示。
読み込み中・・の表示

replaceitem ブロックやエンティティのアイテム置き換え

ブロック /replaceitem block <pos> <slot> <item> [<count>]
エンティティ /replaceitem entity <targets> <slot> <item> [<count>]

blockを指定すると、チェストやホッパー、かまどなどのスロットにあるアイテムを、entityを指定するとモブの装備欄やプレイヤーのインベントリ内ブロックのスロットを指定アイテムで置き換えます。

入力例 /replaceitem entity @p armor.head minecraft:carved_pumpkin
結果 近くのプレイヤーの頭にカボチャが装備されます。

カボチャをかぶったときの視界。
カボチャをかぶったときの視界

say メッセージの送信

構文 /say <message>

全てのプレイヤーにメッセージを表示することができるコマンドです。

入力例 /say i have a pen. i have an apple.
結果 全てのプレイヤーに、i have a pen. i have an apple.というメッセージが表示されます。

表示されるメッセージ。
表示されるメッセージ

scoreboard プレイヤーの行動などをカウント

オブジェクト /scoreboard objectives (add|list|modify|remove|setdisplay)
プレイヤー /scoreboard players (add|enable|get|list|operation|remove|reset|set)

各プレイヤーごとのデータを保存しておくためのコマンドです。このコマンドを使うと、死んだ回数やモブを殺した回数を記録・表示することができます。

入力例 /scoreboard objectives add killcount totalKillCount “killcount”
/scoreboard objectives setdisplay sidebar killcount
結果 上のコマンドを入力後に下のコマンドを入力すると、サイドバーにMobを殺した回数が表示されるようになります。

表示されるカウンター。画面右端に表示されます。
カウンター

seed シード値の表示

構文 /seed

ワールドのシード値を表示することができるコマンドです。

入力例 /seed
結果 シード値が表示されます。

表示されるシード値は、クリックするとチャット欄に自動入力されます。コピペも簡単です。

表示されるシード値。
表示されるシード値

シード値については、こちらの記事でも詳しく説明しています。

マインクラフトは普通に新規ワールドを作成すると、ワールドの内容がランダムに決定されます。しかし、「シード値」というものを設定することで、特定のワールドを狙って出現させることが可能で

setblock ブロックの設置

構文 /setblock <pos> <block> [destroy|keep|replace]

指定した座標にブロックを置くためのコマンドです。指定した座標にすでに他のブロックがある場合は、replace(置換)、keep(置き換えない)、destroy(ブロックを破壊(アイテム化)してから置換)から置換方法を選択することができます。

入力例 /setblock 0 110 0 minecraft:stone
結果 X=0,Y=110,Z=0に石ブロックが設置されます。

ブロックの設置

setworldspawn 初期スポーン地点の指定

構文 /setworldspawn [<pos>]

指定した座標にワールドのスポーン地点を設定します。座標を設定しない場合は、現在地がスポーン地点になります。

入力例 /setworldspawn 0 63 0
結果 X=0,Y=64,Z=0が初期スポーン地点に設定されます。

入力例のように入力すると、X=0,Y=64,Z=0がワールドの初期スポーン地点に設定され、死んだときはこの座標近くでリスポーンするようになります。ただしベッドで寝たときは、ベッドがリスポーン地点となります。

現在地が、初期スポーン地点に設定されました。
スポーン地点の設定

spawnpoint プレイヤーのスポーン地点の指定

構文 /spawnpoint [<targets>] [<pos>]

対象プレイヤーのスポーン位置を、特定の座標に指定するコマンドです。座標を指定しなかった場合は、現在地がスポーン地点になります。

入力例 /spawnpoint nishi10
結果 nishi10の初期スポーン地点がプレイヤーの現在地の座標になります。

nishiのスポーン地点が変更されました。
nishiのスポーン地点の変更

spreadplayers プレイヤーの拡散

構文 /spreadplayers <center> <spreadDistance> <maxRange> <respectTeams> <targets>

プレイヤーを、x,zを中心として特定範囲内に一定間隔で配置するためのコマンドです。

入力例 /spreadplayers 100 100 10 50 false nishi10
結果 X=100,Z=100の周辺にnishi10が拡散されます。

配置結果。
配置結果

stopsound 音を止める

構文 /stopsound <targets> [*|ambient|block|hostile|master|music|neutral|player|record|voice|weather]

指定した音を止めるコマンドです。二度とならなくなるわけではなく、再び音のなる条件が満たされると再生されます。

入力例 /stopsound nishi10
結果 nishi10の音が全て停止されます。

音が止まるときの表示。
音が止まるときの表示

summon エンティティの召喚

構文 /summon <entity> [<pos>]

特定の位置にエンティティを呼び出すことができるコマンドです。座標を指定しない場合は、現在地に召喚されます。

入力例 /summon minecraft:skeleton_horse
結果 現在地にスケルトンホースが召喚されます。

召喚されたスケルトンホース。このコマンドで任意の場所に雷を落とすことも可能です。
召喚されたスケルトンホース

tag プレイヤータグの制御

構文 /tag <targets> (add|list|remove)

エンティティのタグを操作するためのコマンドです。

入力例 /tag @e[type=minecraft:cow] add test
結果 周囲のウシにtestというタグが追加されます。

53頭のウシにタグが追加されました。
53頭のウシにタグ付

team チームの追加・削除

追加 /team add <team> [<displayName>]
/team empty <team>
参加 /team join <team> [<members>]
退出 /team leave <members>
リスト /team list [<team>]
変更 /team modify <team> (collisionRule|color|deathMessageVisibility|displayName|friendlyFire|nametagVisibility|prefix|seeFriendlyInvisibles|suffix)
削除 /team remove <team>

チームを追加したり削除したりするためのコマンドです。

入力例 /team add team1 “nishi’s mc”
結果 nishi’s mcというチームが追加されます。

チームが設定できます。
チームの追加

teleport エンティティをテレポートさせる

構文1 /teleport <destination>
構文2 /teleport <location>
構文3 /teleport <targets> (<destination>|<location>)

対象となるエンティティを、コマンドが実行された位置を基準とした指定座標にテレポートさせるコマンドです。

入力例 /teleport @e[type=minecraft:cow] ~ ~8 ~
結果 周囲のウシがコマンド実行者の8ブロック上にテレポートします。

入力例のコマンドを実行すると、プレイヤーの8ブロック上にウシがテレポートしてきます。
テレポートしてきたウシ

tp テレポート

構文1 /tp [target player] <destination player>
構文2 /tp [target player] <x> <y> <z> [<yaw> <pitch>]

teleportコマンドと同じように、エンティティをテレポートさせることができるコマンドです。

入力例 /tp 250 64 300
結果 プレイヤーがX=250,Y=64,Z=300の地点にテレポートします。

time 時刻の設定

進める /time add <time>
現在時刻 /time query (day|daytime|gametime)
時刻設定 /time set (day|midnight|night|noon|<time>)

時刻を設定するためのコマンドです。setで時刻を設定、addで時刻を進め、queryで現在時刻を表示することができます。

入力例 /time set day
結果 時刻が1000に設定されます。

入力例のコマンドを実行すると、時間が昼間(1000)に設定されます。以下のコマンドでも同じように設定できます。

/time set 1000

時間が昼間に設定されたときのメッセージ。
時間が昼間に設定されたときのメッセージ

title タイトルの表示

構文 /title <targets> (actionbar|clear|reset|subtitle|times|title)

プレイヤーの見ている画面中央に、タイトルを表示するコマンドです。サブタイトルの設定やタイトルの表示時間を設定することもできます。

入力例 /title @s title {“text”:”お腹痛い”}
結果 画面に「お腹痛い」というタイトルが表示されます。

表示されるタイトル。
表示されるタイトル

trigger トリガー

構文 /trigger <objective> [add|set]

スコアボードに数値を書き込むためのコマンドです。addでスコアを加算し、setで置き換えます。

入力例 /trigger Test1234 add 1
結果 スコアボードのTest1234の値が1追加されます。

予めスコアボードにTest1234というオブジェクトが設定されているときに入力例のコマンドを実行すると、Test1234に値が1追加されます。

スコアボードにオブジェクトが設定されていないと、赤文字でエラーメッセージが出ます。
エラーメッセージ

weather 天候の設定

晴れ /weather clear [<duration>]
/weather rain [<duration>]
雷雨 /weather thunder [<duration>]

天気を変更するためのコマンドです。clear(晴れ)、rain(雨)、thunder(雷雨)から選択することができ、その天気が続く秒数も指定可能です。

入力例 /weather thunder 100
結果 100秒間天候が雷雨になります。

入力例のコマンドを実行すると、天候が100秒間だけ雷雨になります。ただし、もともと雨のふらないバイオームに雨を降らせることはできません。

雷雨に変更。
雷雨に変更

worldborder ワールドの境界線の設定

拡大 /worldborder add <distance> [<time>]
中心 /worldborder center <pos>
ダメージ /worldborder damage (amount|buffer)
広さ表示 /worldborder get
広さ設定 /worldborder set <distance> [<time>]
警告 /worldborder warning (distance|time)

プレイヤーが活動可能な範囲を指定することができるコマンドです。centerで中心座標を設定し、setで広さを設定、addは範囲を広げることができ、getで広さを表示することができます。

入力例 /worldborder center ~ ~
結果 ワールドボーダーの中心が現在地に設定されます。

中心地の設定。
中心地の設定

ワールドボーダーの中心を設定した上で、以下のコマンドを入力するとワールドの空間を区切ることができます。

/worldborder set 20

区切られた状態。
区切られたワールド

この空間より外側は壁扱いになるので、tpコマンドなどで範囲外に出ると窒息してしまいます。

ということで、シングルプレイで使用できるコマンド一覧でした。知らないコマンドもたくさんあったので調べながら書きましたが、全ては理解できませんでした。やはり使わないと覚えないですね。一人で遊んでいるだけなら使うコマンドも限られてくるので、そういったものから徐々に覚えていくといいと思います。