この記事では、マインクラフトのシングルプレイで使えるコマンドの種類と、入力方法・実行結果をまとめています。紹介している全てのコマンドで入力例を記載しているので、ぜひコマンドを使いたいときに参考にしてください。

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全54種コマンド一覧

マインクラフトのシングルプレイで使えるコマンドの種類と、実行結果、入力例を紹介します。それぞれのコマンドの説明は簡略化しましたが、それでもかなり縦長の記事になってしまっているので、ぜひページ上部にある目次を活用してください。見たいコマンド名をクリックすると、解説の場所にスクロールすることなく一瞬で移動できます。

この記事は、Java Editionのバージョン1.13.2を元に書かれています。旧バージョンのコマンドは以下の記事でご覧いただけます。

/advancement 進捗の操作

達成 /advancement grant <targets> (everything|from|only|through|until)
削除 /advancement revoke <targets> (everything|from|only|through|until)

/advancementは、進捗を達成させたり達成した進捗を達成前に戻したりすることができるコマンドです。grant+進捗名で進捗が達成され、take+進捗名で進捗が削除されます。

everythingで一気に全進捗を達成・削除させることもできます。fromで特定の進捗以降の進捗を、onlyで特定の進捗を、untilで特定の進捗までの進捗を指定して達成・削除することが可能です。

入力例

/advancement grant @s from minecraft:end/kill_dragon

上記のコマンドを実行すると、コマンド実行者の「kill_dragon」からの進捗が達成状態になります。

進捗達成の瞬間。
進捗達成の瞬間

/bossbar カスタムボスバー

追加 /bossbar add <id> <name>
値の取得 /bossbar get <id> (max|players|value|visible)
リスト /bossbar list
削除 /bossbar remove <id>
セット /bossbar set <id> (color|max|name|players|style|value|visible)

/bossbarは、エンダードラゴンやウィザーと戦うときに画面上部に表示される「ボスの体力バー」を自作できるコマンドです。最大値の変更、文字やバーの装飾などが可能で、executeコマンドと合わせて使うことでMobの体力を表示することもできます。

入力例1

/bossbar add test "テストです"

入力例2

/bossbar set minecraft:test players @s

入力例1のコマンドを実行すると、表示名「テストです」というボスバーが作成されます。作成しただけでは表示されないので、入力例2のコマンドでコマンド実行者の画面にボスバーを表示させています。

表示されたボスバー。
表示されたボスバー

/clear アイテムの削除

構文 /clear [<targets>] [<item>]

/clearは、アイテムを削除するコマンドです。対象のプレイヤー、アイテム名、削除上限などを指定して削除することができます。/clearのみの入力で、プレイヤーの持つ全てのアイテムが削除されます。

入力例

/clear @s minecraft:stone 10

上記のコマンドを実行すると、コマンド実行者から最大で10個の石が削除されます。

実行時のチャット欄の表示。
clearコマンド実行時のチャット欄の表示

/clone ブロックの複製

構文 /clone <begin> <end> <destination> [filtered|masked|replace]

/cloneは、指定範囲のブロックを指定した位置にコピーするコマンドです。beginとendで範囲の始点と終点を、destinationでコピー先の始点を、いずれも座標で指定します。

入力例

/clone -32 71 -65 -28 73 -66 10 69 10

上記のコマンドを実行すると、X=-32、Y=71、Z=-65から、X=-28、Y=73、Z=-66の範囲にあるブロックが、X=10、Y=69、Z=10を始点とする位置に複製されます。

同じものをいくつも作りたいときに便利なコマンドで、私も何かを検証するときなどによく使っています。一度に複製できるブロックは、最大で32768個までです。

複製されたウィッチの小屋。複製されるのはブロックだけなので、ウィッチは一体しかいません。
複製されたウィッチの小屋

/data ブロックデータの操作

取得 /data get (block|entity)
変更 /data merge (block|entity)
削除 /data remove (block|entity)

/dataは、エンティティやブロックのNBTタグを取得、変更、削除するコマンドです。getで取得、mergeで変更、removeで削除することができます。

入力例

/data get block 84 70 386

上記のコマンドを実行すると、X=84、Y=70、Z=386に設置されているブロックの情報がチャットウインドウに表示されます。

スポーンしたMobや設置されたブロックの属性を変更するときなどに使うコマンドです。

チェストの中身も表示可能。
コマンドによって表示されたチェストの中身

/datapack データパックの操作

無効化 /datapack disable <name>
有効化 /datapack enable <name> [after|before|first|last]
リスト /datapack list [available|enabled]

/datapackは、ロードされたデータパックの操作を行うコマンドです。disableで無効化、enableで有効化することができ、listで使用できるデータパックのリストを表示できます。

入力例

/datapack list available

上記のコマンドを実行すると、利用できるデータパックのリストが表示されます。

何もない場合は、「利用可能なデータパックがありません」と表示されます。
datapack listの実行結果

/debug デバッグの開始・停止

開始 /debug start
停止 /debug stop

/debugコマンドでstartを指定するとデバッグ・プロファイリングを開始、stopを指定すると停止します。デバッグとはバグを見つけて手直しするという意味で、例えばマイクラが重くなる原因を調査する場合などに使用します。

入力例

/debug start

上記のコマンドを実行すると、デバッグが開始されます。

停止時には、デバッグしていた時間が表示されます。
debugコマンドの停止時

/defaultgamemode デフォルトゲームモード

アドベンチャー /defaultgamemode adventure
クリエイティブ /defaultgamemode creative
スペクテイター /defaultgamemode spectator
サバイバル /defaultgamemode survival

/defaultgamemodeは、新しいプレイヤーがワールドに入ったときのゲームモードを指定するコマンドです。以前はs,c,a,spまたは0,1,2,3でも指定することができましたが、バージョン1.13からは使えなくなっています。

入力例

/defaultgamemode spectator

上記のコマンドを実行すると、デフォルトゲームモードがスペクテイターモードに設定されます。

コマンド実行時の画面。
defaultgamemodeコマンドの実行結果

/difficulty 難易度

イージー /difficulty easy
ハード /difficulty hard
ノーマル /difficulty normal
ピースフル /difficulty peaceful
難易度の表示 /difficulty

/difficultyは、難易度を変更するコマンドです。/difficultyのみの入力で、現在の難易度が表示されます。以前のバージョンでは、p,e,n,hまたは0,1,2,3でも指定が可能でしたが、バージョン1.13からはできなくなりました。また、ハードコアは難易度ではないため指定できません。

入力例

/difficulty peaceful

上記のコマンドを実行すると、難易度がピースフルに設定されます。

難易度をピースフルにすると周囲のモンスターが全て消え去ります。海底神殿のエルダーガーディアンなどにお目にかかれなくなるので注意しましょう。
難易度がピースフルに指定されたときの表示



/effect ステータス効果

削除 /effect clear <targets> [<effect>]
付与 /effect give <targets> <effect> [<seconds>]

/effectは、対象のプレイヤーにステータス効果を付与できるコマンドです。効果の継続時間と効果の強さ、パーティクルの表示非表示を指定することができます。

入力例

/effect give @s minecraft:night_vision 10000 0 true

上記のコマンドを実行すると、コマンド実行者に暗視のステータス効果が10000秒付与されます。また、通常ステータス効果を得ているときに表示される渦巻きのパーティクルが表示されません。trueをfalseにすると、パーティクルが表示されるようになります。

地下で検証をおこなうときに、よく使うコマンドです。
暗視のステータス効果が付与された瞬間

/enchant エンチャント

付与 /enchant <targets> <enchantment> [<level>]

/enchantは、プレイヤーが持っているアイテム(ホットバーで選択されたアイテム)にエンチャントを付与できるコマンドです。

入力例

/enchant @s minecraft:knockback 2

上記のコマンドを実行すると、コマンド実行者の持っているアイテムに、ノックバックⅡのエンチャントが付与されます。

付与できないレベルを選択したときや、付与できないエンチャントを入力したときは、赤文字でエラーが表示されます。

表示されるエラーメッセージ。
enchantコマンドで表示されるエラーメッセージ

/execute より高度なコマンド実行

実行点・向き変更 /execute align <axes> -> execute
/execute anchored <anchor> -> execute
/execute as <targets> -> execute
/execute at <targets> -> execute
/execute facing (entity|<pos>)
/execute in (overworld|the_end|the_nether)
/execute positioned (as|<pos>)
/execute rotated (as|<rot>)
条件付き /execute if (block|blocks|entity|score)
/execute unless (block|blocks|entity|score)
コマンドの実行 /execute run …
値の取得 /execute store (result|success)

/executeは、エンティティを通してのコマンド実行などより高度にコマンドを実行するためのコマンドです。バージョン1.12.2以前のstatsコマンド、testforコマンドなどはバージョン1.13でこのコマンドに組み込まれています。

入力例

/execute run clear @s

上記のコマンドを実行すると、コマンド実行者に対してclearコマンドが実行されます。

/experience 経験値

追加 /experience add <targets> <amount> [levels|points]
表示 /experience query <targets> (levels|points)
セット /experience set <targets> <amount> [levels|points]

/experienceは、経験値の追加、現在の経験値量の表示、経験値の設定を行うコマンドです。いずれのコマンドも、ポイント単位またはレベル単位で追加・表示・セットすることができます。

入力例

/experience add @s 30 levels

上記のコマンドを実行すると、コマンド実行者に経験値が30レベル分追加されます。

実行後のチャット欄の表示。
experienceコマンド実行時のチャット欄の表示

/xp 経験値

追加 /xp add <targets> <amount> [levels|points]
経験値量 /xp query <targets> (levels|points)
セット /xp set <targets> <amount> [levels|points]

/xpはexperienceコマンドと同じく、プレイヤーに経験値を与えることができるコマンドです。文字数が少ないので、入力はこちらのほうが簡単です。

入力例

/xp set @s 300 points

上記のコマンドを実行すると、コマンド実行者の経験値量を300にセットします。

/fill ブロックで満たす

構文 /fill <from> <to> <block> [destroy|hollow|keep|outline|replace]

/fillは、指定した範囲のブロックを置き換えるコマンドです。置換できるブロックは最大で32768個までで、範囲内の特定のブロックだけを置換するということも可能。広い範囲を整地したいときなどに非常に便利なコマンドです。

入力例

/fill ~ ~ ~ ~-10 ~-10 ~-10 minecraft:air

上記のコマンドを実行すると、現在地からX軸、Y軸、Z軸にそれぞれ-10ブロックずつ進んだ範囲までが、空気ブロックで満たされます。

空気ブロックで満たされるということはつまり、山が削られるということです。
fillコマンドによって削られた山

座標の指定には相対座標、絶対座標のどちらも使用可能です。相対座標、絶対座標については以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて確認してみてください。

/forceload 常時読み込むチャンクの追加

追加 /forceload add <x> <z>
確認 /forceload query <x> <z>
除外 /forceload remove <x> <z>

/forceloadは、常時読み込まれるチャンクを追加、削除することができるコマンドです。このコマンドを使えば、スポーンチャンク以外のチャンクでも常時読み込ませることができるようになります。

入力例

/forceload add ~ ~

上記のコマンドを実行すると、現在プレイヤーがいるチャンクが常時読み込まれるようになります。

実行後の表示。
forceload実行時のチャット欄の表示

チャンクの座標には、F3キーを押したときに表示されるChunkの項目の右側の数字が使えます。
forceloadコマンドに使える座標

/function ファンクションの操作

構文 /function <name>

/functionは、ファンクションファイルを操作するためのコマンドです。予めコマンドを記載したファンクションファイルを用意しておけば、このコマンドで実行することができます。

入力例

/function nishi10:test1

上記のコマンドを実行すると、.minecraft/saves/ワールド名/datapacks/test/data/nishi10/functionsにある、test1.mcfunctionに記載されているコマンドが実行されます。

ファンクションファイルには複数のコマンドを記載することができます。ワールド作成時にいつも実行するコマンドなどを書いておくと便利かもしれません。

/gamemode ゲームモード変更

アドベンチャー /gamemode adventure [<target>]
クリエイティブ /gamemode creative [<target>]
スペクテイター /gamemode spectator [<target>]
サバイバル /gamemode survival [<target>]

/gamemodeは、ゲームモードを変更できるコマンドです。バージョン1.13からs,c,a,spまたは0,1,2,3での指定ができなくなっています。

入力例

/gamemode spectator

上記のコマンドを実行すると、ゲームモードがスペクテイターモードに変更されます。

スペクテイターモードでは、地面に潜って地下の様子を見ることができます。
スペクテイターモードの画面

/gamerule ゲームルール変更

進捗の通知 /gamerule announceAdvancements [<value>]
コマンドブロックの通知 /gamerule commandBlockOutput [<value>]
エリトラ飛行時のチェック /gamerule disableElytraMovementCheck [<value>]
昼夜のサイクル /gamerule doDaylightCycle [<value>]
エンティティからのアイテムドロップ /gamerule doEntityDrops [<value>]
炎の挙動 /gamerule doFireTick [<value>]
クラフト制限 /gamerule doLimitedCrafting [<value>]
Mobのアイテムドロップ /gamerule doMobLoot [<value>]
Mobのスポーン /gamerule doMobSpawning [<value>]
ブロック破壊時のドロップ /gamerule doTileDrops [<value>]
天候の変化 /gamerule doWeatherCycle [<value>]
死亡時のアイテム保持 /gamerule keepInventory [<value>]
サーバーログの設定 /gamerule logAdminCommands [<value>]
チェーンコマンドブロックがチェーンする回数 /gamerule maxCommandChainLength [<value>]
プレイヤーやMobが重なりあえる最大数 /gamerule maxEntityCramming [<value>]
村人やゾンビがアイテムを拾えるか /gamerule mobGriefing [<value>]
体力の自然回復 /gamerule naturalRegeneration [<value>]
ランダムティックの設定 /gamerule randomTickSpeed [<value>]
デバッグ画面の設定 /gamerule reducedDebugInfo [<value>]
コマンドログの設定 /gamerule sendCommandFeedback [<value>]
死亡メッセージ /gamerule showDeathMessages [<value>]
初期スポーン地点の範囲 /gamerule spawnRadius [<value>]
スペクテイターモードでのチャンク生成 /gamerule spectatorsGenerateChunks [<value>]

/gameruleは、天候を自動的に変化させるかどうか、時間を経過させるかどうかなどのゲームルールの有効無効を設定することができるコマンドです。valueにtrueまたはfalseを指定して、有効無効を切り替えます。

入力例

/gamerule doDaylightCycle false

上記のコマンドを実行すると、ワールドの昼夜のサイクルが停止されます。昼夜のサイクルを停止したあとに/time set dayと時刻を指定するのがいつものパターン。実験中の雨がうっとうしいときなどに便利です。

コマンド実行時の表示。
gameruleコマンド実行時のチャット欄の表示

/give アイテムを渡す

構文 /give <targets> <item> [<count>]

/giveは、プレイヤーにアイテムを与えることができるコマンドです。アイテムの種類だけでなく、個数も指定できます。

入力例

/give @s minecraft:diamond 64

上記のコマンドを実行すると、コマンド実行者にダイヤモンドが64個与えられます。

サバイバルでは貴重なダイヤも、コマンドでいくらでも与えられます。
ダイヤ獲得の瞬間

/help コマンド一覧

構文 /help [<command>]

/helpは、コマンドの構文(入力方法)を表示してくれるコマンドです。このページで紹介している構文は、すべてhelpコマンドで表示されるものを記載しています。

入力例

/help give

上記のコマンドを実行すると、giveコマンドの構文が表示されます。

実行時の表示。
helpコマンド実行時の表示

helpコマンドについては以下の記事でも詳しく解説しているので、合わせて確認してみてください。



/kick プレイヤーをログアウト

構文 /kick <targets> [<reason>]

/kickは、特定のプレイヤーを強制的にログアウトさせるコマンドです。

入力例

/kick nishi10

上記のコマンドを実行すると、nishi10がワールドから退出されられます。

シングルプレイでも使用可能です。
kickコマンドの実行結果

/kill エンティティの死亡・消滅

構文 /kill <targets>

/killは、エンティティを消滅させることができるコマンドです。プレイヤーを指定すれば、プレイヤーを死亡させることもできます。

入力例

/kill @e[type=minecraft:cow]

上記のコマンドを実行すると、ワールド内の読み込まれている範囲にいるウシが一気に消滅します。

killコマンド実行時のチャット欄の表示。
killコマンド実行時のチャット欄の表示

/list プレイヤーリスト

構文 /list [uuids]

/listは、ワールドのプレイヤーリストを表示できるコマンドです。

入力例

/list

上記のコマンドを実行すると、ワールドのプレイヤーリストが表示されます。

シングルプレイでは、当然一人しか表示されません。
シングルプレイでlistコマンドを使ってみた結果

/locate 構造物の位置

埋もれた財宝 /locate Buried_Treasure
砂漠の寺院 /locate Desert_Pyramid
エンドシティ /locate EndCity
ネザー要塞 /locate Fortress
イグルー /locate Igloo
ジャングルの寺院 /locate Jungle_Pyramid
森の洋館 /locate Mansion
廃坑 /locate Mineshaft
海底神殿 /locate Monument
海底遺跡 /locate Ocean_Ruin
難破船 /locate Shipwreck
地下要塞 /locate Stronghold
ウィッチの小屋 /locate Swamp_Hut
/locate Village

/locateは、現在地から最も近い位置にある構造物の座標を表示するコマンドです。埋もれた財宝や森の洋館など、自力では見つけるのが難しい構造物の位置も座標で知ることができます。

入力例

/locate Shipwreck

上記のコマンドを実行すると、現在地からもっとも近い難破船の座標が表示されます。

チャット欄を開いた状態で表示された座標(緑色の文字)をクリックすると、その座標へのtpコマンドが自動的に入力されて便利です。
locateコマンド実行時の表示

/me 自分自身に関するメッセージ

構文 /me <action>

/meは、主語が自分のプレイヤー名になっている文章をチャット欄に表示することができるコマンドです。

入力例

/me is running

上記のコマンドを実行すると、nishi10 is runningとチャット欄に表示されます。

nishi10 is running.
meコマンド実行時のチャット欄の表示

/msg プライベートメッセージ送信

構文 /msg <targets> <message>

/msgは、特定のプレイヤーにプライベートメッセージを送ることができるコマンドです。

入力例

/msg nishi10 hello

上記のコマンドを実行すると、nishi10のチャット欄にhelloと表示されます。

メッセージを送ると「○○にささやきました」と表示され、メッセージを受け取ったほうには「○○にささやかれました」と表示されます。
msgコマンド実行時のチャットウィンドウの表示

/tell プライベートメッセージ送信

構文 /tell <targets> <message>

/tellは、msgコマンドと同じくプライベートメッセージを送るコマンドです。

入力例

/tell nishi10 hello

上記のコマンドを実行すると、nishi10のチャット欄にhelloと表示されます。

/w プライベートメッセージ送信

構文 /w <targets> <message>

/wは、msgコマンドと同じくプライベートメッセージを送るコマンドです。

入力例

/w nishi10 hello

上記のコマンドを実行すると、nishi10のチャット欄にhelloと表示されます。

/tellraw JSONメッセージの送信

構文 /tellraw <targets> <message>

/tellrawは、対象のプレイヤーに装飾されたプライベートメッセージを送ることができるコマンドです。装飾はJSONフォーマットにしたがって指定します。

入力例

/tellraw nishi10 {"text":"文字を赤くします","color":"red"}

上記のコマンドを実行すると、nishi10のチャット欄に赤い文字で「文字を赤くします」と表示されます。

赤く装飾された文字。
tellrawコマンドによって装飾された文字

/particle パーティクルの表示

構文 /particle <name> [<pos>]

/particleは、座標x,y,zを基準として、xd,yd,zdまでの範囲にパーティクルを表示させることができるコマンドです。

入力例

/particle flame ~ ~ ~ 0 5 0 0.1 3000

上記のコマンドを実行すると、炎のパーティクルが、プレイヤーの現在地から火柱が広がるように表示されます。

表示される炎のパーティクル。
プレイヤーの周囲に表示される炎のパーティクル

/playsound 効果音を鳴らす

構文 /playsound <sound> (ambient|block|hostile|master|music|neutral|player|record|voice|weather)

/playsoundは、マインクラフトに収録されている効果音を鳴らすことができるコマンドです。

入力例

/playsound minecraft:ambient.cave master @p

上記のコマンドを実行すると、プレイヤーに対して空洞音が再生されます。

空を飛んでいる状態でも空洞音が聞こえます。
空を飛びながら空洞音を聞いているnishi

/publish LAN機能ON

構文 /publish [<port>]

/publishは、LAN機能をONにするコマンドです。LANにワールドを公開すると、例えば家庭内で同じルーターにつながっているパソコン同士でマルチプレイをすることが可能になります。

入力例

/publish

上記のコマンドを実行すると、LANにワールドが公開されます。

実行結果。
publishコマンド実行時のチャット欄の表示

/recipe レシピの解除・剥奪

解除 /recipe give <targets> (*|<recipe>)
剥奪 /recipe take <targets> (*|<recipe>)

/recipeは、レシピを開放または剥奪するためのコマンドです。giveで開放、takeで剥奪することができます。

入力例

/recipe give @s *

上記のコマンドを実行すると、コマンド実行者の全てのレシピが開放されます。「*」が「全てのレシピ」を表す部分で、ここを変更することで特定のレシピのみを解除することもできます。

524のレシピが解除されました。
全レシピ開放の瞬間

/reload リロード

構文 /reload

/reloadは、ルートテーブルや進捗、ファンクションを再読込するためのコマンドです。ファンクションファイルの変更をしたときなどに使用します。

入力例

/reload

上記のコマンドを実行すると、ルートテーブルや進捗、ファンクションが再読込されます。

再読み込み中・・の表示。
reloadコマンド実行時の再読み込み中・・の表示

/replaceitem ブロックやエンティティのアイテム置き換え

ブロック /replaceitem block <pos> <slot> <item> [<count>]
エンティティ /replaceitem entity <targets> <slot> <item> [<count>]

/replaceitemは、ブロックやエンティティを置き換えるコマンドです。blockを指定すると、チェストやホッパー、かまどなどのスロットにあるアイテムを、entityを指定するとモブの装備欄やプレイヤーのインベントリ内ブロックのスロットを指定アイテムで置き換えます。

入力例

/replaceitem entity @p armor.head minecraft:carved_pumpkin

上記のコマンドを実行すると、近くのプレイヤーの頭にカボチャが装備されます。

カボチャをかぶったプレイヤー。
replaceitemコマンドによって頭にカボチャを装備させられたプレイヤー

/say メッセージの送信

構文 /say <message>

/sayは、全てのプレイヤーにメッセージを表示することができるコマンドです。

入力例

/say i have a pen. i have an apple.

上記のコマンドを実行すると、全てのプレイヤーに、i have a pen. i have an apple.というメッセージが表示されます。

表示されるメッセージ。
sayコマンドによって表示されたメッセージ

/scoreboard プレイヤーの行動などをカウント

オブジェクト /scoreboard objectives (add|list|modify|remove|setdisplay)
プレイヤー /scoreboard players (add|enable|get|list|operation|remove|reset|set)

/scoreboardは、各プレイヤーごとのデータを保存しておくためのコマンドです。このコマンドを使うと、死んだ回数やモブを殺した回数を記録・表示することができます。

入力例1

/scoreboard objectives add killcount totalKillCount "killcount"

入力例2

/scoreboard objectives setdisplay sidebar killcount

入力例1のコマンドを実行したあとに入力例2のコマンドを実行すると、サイドバーにMobを殺した回数が表示されるようになります。

画面右端に表示されるカウンター。1匹も殺していないときは表示されません。
scoreboardコマンドを使って表示されたカウンター

/seed シード値の表示

構文 /seed

/seedは、ワールドのシード値を表示することができるコマンドです。

入力例

/seed

上記のコマンドを実行すると、ワールドのシード値が表示されます。

表示されるシード値。ランダムな数字です。
seedコマンドで表示されたシード値

チャット欄を開いた状態で表示されたシード値をクリックすると、シード値がチャット欄に自動入力されます。その状態でCtrl+A → Ctrl+Cと入力すれば、クリップボードにシード値をコピーできて便利です。

シード値についてはこちらの記事でも詳しく説明しているので、合わせて確認してみてください。



/setblock ブロックの設置

構文 /setblock <pos> <block> [destroy|keep|replace]

/setblockは、指定した座標にブロックを置くためのコマンドです。指定した座標にすでに他のブロックがある場合は、replace(置換)、keep(置き換えない)、destroy(ブロックを破壊(アイテム化)してから置換)から置換方法を選択することができます。

入力例

/setblock 0 110 0 minecraft:stone

上記のコマンドを実行すると、X=0,Y=110,Z=0に石ブロックが設置されます。

プレイヤーから離れた位置にもブロックを設置できます。
setblockコマンドで設置されたブロック

/setworldspawn 初期スポーン地点の指定

構文 /setworldspawn [<pos>]

/setworldspawnは、指定した座標にワールドのスポーン地点を設定するコマンドです。座標を設定しない場合は、現在地がスポーン地点になります。

入力例

/setworldspawn 0 63 0

上記のコマンドを実行すると、X=0,Y=63,Z=0が初期スポーン地点に設定されます。

スポーン地点が変更されました。
setworldspawnコマンド実行時のチャット欄の表示

死んだときはこの座標近くでリスポーンするようになりますが、ベッドで寝たときはベッドがリスポーン地点となります。

/spawnpoint プレイヤーのスポーン地点の指定

構文 /spawnpoint [<targets>] [<pos>]

/spawnpointは、対象プレイヤーのスポーン位置を特定の座標に指定するコマンドです。座標を指定しなかった場合は、現在地がスポーン地点になります。

入力例

/spawnpoint nishi10

上記のコマンドを実行すると、nishi10の初期スポーン地点がプレイヤーの現在地の座標になります。

nishiのスポーン地点が変更されました。
spawnpointコマンド実行時のチャット欄の表示

/spreadplayers プレイヤーの拡散

構文 /spreadplayers <center> <spreadDistance> <maxRange> <respectTeams> <targets>

/spreadplayersは、プレイヤーを、x,zを中心として特定範囲内に一定間隔で配置するためのコマンドです。

入力例

/spreadplayers 100 100 10 50 false nishi10

上記のコマンドを実行すると、X=100,Z=100の周辺にnishi10が拡散されます。

配置結果。
spreadplayersコマンドの配置結果

/stopsound 音を止める

構文 /stopsound <targets> [*|ambient|block|hostile|master|music|neutral|player|record|voice|weather]

/stopsoundは、指定した音を止めるコマンドです。コマンド実行後は二度とならないわけではなく、再び音のなる条件が満たされると再生されます。

入力例

/stopsound nishi10

上記のコマンドを実行すると、nishi10の音が全て停止されます。

音が止まるときの表示。
stopsoundコマンド実行後のチャット欄の表示

/summon エンティティの召喚

構文 /summon <entity> [<pos>]

/summonは、特定の位置にエンティティを呼び出すことができるコマンドです。座標を指定しない場合は、現在地に召喚されます。

入力例

/summon minecraft:skeleton_horse

上記のコマンドを実行すると、現在地にスケルトンホースが召喚されます。

召喚されたスケルトンホース。このコマンドを使えば、任意の場所に雷を落とす(召喚する)ことも可能です。
summonコマンドで召喚されたスケルトンホース

/tag プレイヤータグの制御

構文 /tag <targets> (add|list|remove)

/tagは、エンティティのタグを操作するためのコマンドです。

入力例

/tag @e[type=minecraft:cow] add test

上記のコマンドを実行すると、周囲のウシにtestというタグが追加されます。

111頭のウシにタグが追加されました。
tagコマンド実行時のチャット欄の表示

/team チームの追加・削除

追加 /team add <team> [<displayName>]
/team empty <team>
参加 /team join <team> [<members>]
退出 /team leave <members>
リスト /team list [<team>]
変更 /team modify <team> (collisionRule|color|deathMessageVisibility|displayName|friendlyFire|nametagVisibility|prefix|seeFriendlyInvisibles|suffix)
削除 /team remove <team>

/teamは、チームを追加したり削除したりするためのコマンドです。

入力例

/team add team1 "nishi's mc"

上記のコマンドを実行すると、nishi’s mcというチームが追加されます。

チームが作成できました。
teamコマンド実行時のチャット欄の表示

/teleport エンティティをテレポートさせる

構文1 /teleport <destination>
構文2 /teleport <location>
構文3 /teleport <targets> (<destination>|<location>)

/teleportは、対象となるエンティティをコマンドが実行された位置を基準とした指定座標にテレポートさせるコマンドです。

入力例

/teleport @e[type=minecraft:cow] ~ ~8 ~

上記のコマンドを実行すると、周囲のウシがコマンド実行者の8ブロック上にテレポートします。

コマンドによってテレポートさせられたウシたち。
teleportコマンドで集められたウシたち

/tp テレポート

構文1 /tp [target player] <destination player>
構文2 /tp [target player] <x> <y> <z> [<yaw> <pitch>]

/tpは、teleportコマンドと同じようにエンティティをテレポートさせることができるコマンドです。

入力例

/tp 250 64 300

上記のコマンドを実行すると、プレイヤーがX=250,Y=64,Z=300の地点にテレポートします。

/time 時刻の設定

進める /time add <time>
現在時刻 /time query (day|daytime|gametime)
時刻設定 /time set (day|midnight|night|noon|<time>)

/timeは、時刻を設定するためのコマンドです。setで時刻を設定、addで時刻を進め、queryで現在時刻を表示することができます。

入力例

/time set day

上記のコマンドを実行すると、時刻が1000に設定されます。以下のコマンドでも同じように設定できます。

入力例

/time set 1000

時間が昼間に設定されたときのメッセージ。
timeコマンドによって時刻が昼間に設定されたときの表示

/title タイトルの表示

構文 /title <targets> (actionbar|clear|reset|subtitle|times|title)

/titleは、プレイヤーの見ている画面中央にタイトルを表示するコマンドです。サブタイトルの設定やタイトルの表示時間を設定することもできます。

入力例

/title @s title {"text":"お腹痛い"}

上記のコマンドを実行すると、画面に「お腹痛い」というタイトルが表示されます。

画面に表示されるタイトル。
titleコマンドによって表示されるタイトル

/trigger トリガー

構文 /trigger <objective> [add|set]

/triggerは、スコアボードに数値を書き込むためのコマンドです。addでスコアを加算し、setで置き換えます。

入力例

/trigger Test1234 add 1

上記のコマンドを実行すると、スコアボードのTest1234の値が1追加されます。

予めスコアボードにTest1234というオブジェクトが設定されているときに入力例のコマンドを実行すれば、Test1234に値が1追加されます。

スコアボードにオブジェクトが設定されていないと、赤文字でエラーメッセージが出ます。
triggerコマンドのエラーメッセージ

/weather 天候の設定

晴れ /weather clear [<duration>]
/weather rain [<duration>]
雷雨 /weather thunder [<duration>]

/weatherは、天気を変更するためのコマンドです。clear(晴れ)、rain(雨)、thunder(雷雨)から選択することができ、その天気が続く秒数も指定可能です。

入力例

/weather thunder 100

上記のコマンドを実行すると、100秒間天候が雷雨になります。ただし、もともと雨のふらないバイオームに雨を降らせることはできません。

雷雨に変更。
weatherコマンド実行時のチャット欄の表示

/worldborder ワールドの境界線の設定

拡大 /worldborder add <distance> [<time>]
中心 /worldborder center <pos>
ダメージ /worldborder damage (amount|buffer)
広さ表示 /worldborder get
広さ設定 /worldborder set <distance> [<time>]
警告 /worldborder warning (distance|time)

/worldborderは、プレイヤーが活動可能な範囲を指定することができるコマンドです。centerで中心座標を設定し、setで広さを設定、addは範囲を広げることができ、getで広さを表示することができます。

入力例

/worldborder center ~ ~

上記のコマンドを実行すると、ワールドボーダーの中心が現在地に設定されます。

中心地の設定。
worldborderコマンドによる中心地の設定

ワールドボーダーの中心を設定した上で、以下のコマンドを入力するとワールドの空間を区切ることができます。

入力例

/worldborder set 20

区切られた状態。
worldborderコマンドによって区切られたワールド

この空間より外側は壁扱いになるので、tpコマンドなどで範囲外に出ると窒息してしまいます。



JE版とBE版でのコマンドの違い

この記事で紹介しているのはJava Editionでのコマンド入力方法です。BE版でもコマンドを使用することはできますが、一部のコマンドでは使い方が若干異なっているので注意が必要です。主に、次のような違いがあります。

  • 使えないコマンドがある
  • 構文が異なっているコマンドがある
  • 実行結果が違うことがある
  • ショートカットがある

使えないコマンドがある

ボスバーを作って表示できる/bossbarコマンドや、レシピの開放を指定できる/recipeコマンドは、この記事を書いている時点でまだBE版に実装されていません。

また、BE版ではNBTタグが使えないので、summonコマンドで召喚するMobの状態を細かく指定することができません。

JEのsummon入力例

/summon zombie ~2 ~ ~ {NoAI:1}

Java Editionでは、上記のコマンドを実行するとその場から全く動かないゾンビを召喚することができます。しかしBE版では「{NoAI:1}」の指定ができないので、実行するとエラーになります。

JEのgive入力例

/give @s minecraft:golden_sword{Enchantments:[{id:sharpness,lvl:1}]} 1

JEで上記のコマンドを実行すると、ダメージ増加Ⅰのエンチャントがついた金の剣をプレイヤーに与えることができます。しかし、BEではエンチャント済みのアイテムをgiveコマンドで与えることはできません。

実行結果が違うことがある

同じコマンドでも、実行結果が異なることがあります。

TNTの召喚

/summon TNT

JE版はコマンドを実行した瞬間に爆発が起こりますが、BE版では点火されたTNTが召喚されて数回点滅したあとに爆発します。

ショートカットがある

BE版では、テレポート、時間の変更、天候の変更については、用意されているボタンをクリックしていくことでコマンドを入力するができます。

/のボタンを押すと、ショートカット用のボタンが表示されます。
ショートカット用ボタン

構文が異なっているコマンドがある

同じコマンドでも、構文が微妙に異なっていることあります。例えば、effectコマンドでは以下のような入力方法の違いがあります。

JEのeffectコマンド

/effect give @s minecraft:night_vision 10000 0 true

BEのeffectコマンド

/effect @s night_vision 10000 0 true

「give」の有無、エフェクト名の「minecraft:」の有無が異なっています。JE版の「minecraft:」の部分は省略可能ですが、BE版で「minecraft:night_vision」を指定するとエラーになります。

エラー表示。
エラー表示

入力補完の機能を使おう

コマンドを入力するときは入力補完の機能を使うのが簡単&確実です。コマンドの戦闘の文字を入力すると候補が表示されるので、その候補の中から入力したいコマンドを選んでいきましょう。

表示されるコマンドリスト。
表示されるコマンドリスト

ということで、マインクラフトのシングルプレイで使用できるコマンド一覧でした。コマンドは基本的に英数字での入力になるので少しとっつきにくさはありますが、一人で遊んでいるだけなら使うコマンドも限られてくるので、そういったものから徐々に覚えていくといいのではないでしょうか。