100%成長しきった畑の作物を水流で一気に収穫するのはとても気持ちがいいです。しかし効率を考えるなら、すべての作物が育ちきる前に収穫したほうがよさそう。今回は、作物のベストな収穫タイミングについて考えてみたいと思います。※統合版についても調査しています。

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単作で作物の成長を60分以上待つのはムダ(JE)

手動で収穫する場合は完全に成長したものだけを選んで収穫することができますが、水流で収穫を自動化しているとそうはいきません。

水流で収穫できる小麦畑

未熟な作物まで収穫されるのが気になるなら全ての作物が成長するのを待って収穫すればいいのですが、全ての作物が100%成長するには植えてから120分程度の時間がかかります。ただ60~70分をこえれば大部分が収穫可能な状態になっているため、作物を集めるならそのタイミングで収穫したほうが効率が良くなるのではないか?と思い検証してみました。

各作物のMAX収穫量を調査

最初に小麦・ニンジン・ジャガイモ・ビートルートのMAXの収穫量を調べました。畑に植えた作物が全て成長しきったときのMAX収穫量がわかれば、例えば30分経過した時点での収穫数を使って全体の何%が成長したのかを計算することができます。

100%成長した村の畑。
100%成長した村の畑

耕地100ブロックあたりのMAX収穫量は、次のとおり。Java Editionバージョン1.13.2で調べています。耕地100の畑5個ぶんの平均値になので、いずれも少数を含む数値になっています。

MAX 収穫量 増加量
小麦 100 100
171.3 71.3
ニンジン 269.8 169.8
ジャガイモ 273.8 173.8
ビートルート 100 100
ビートルートの種 200.2 100.2

収穫量は文字通り収穫できた個数、増加量は収穫量から植えつけに使った数(100)を引いた値です。例えばニンジンは約270個収穫できていますが、植えるのに100個消費しているので、増えた分は170個ということになります。小麦・ビートルートは種を植えるので、収穫量がそのまま増加量となっています。

小麦とビートルートは、1つの耕地から1つしか収穫できません。どちらもMAXは100個。そのかわり、収穫時には種も一緒にドロップします。ニンジンとジャガイモは、1つの耕地からの収穫量が約2.7個。1つ収穫するごとに1.7個ずつ増やしていくことができます。

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作物の10分ごとの成長率

各作物のMAX収穫量がわかったので、次は10分ごとの収穫量を調べました。同じ畑での収穫量を調べるために、以下のような手順で調べています。

  1. 植えてから10分経過したセーブデータを複製する
  2. 複製したデータで「10分後の収穫量」を調べる
  3. もとのセーブデータを20分経過させ、複製する
  4. 複製したデータで「20分後の収穫量」を調べる
  5. 以下、小麦が100%収穫できるまで繰り返す

それぞれの時間の収穫量を記録し、収穫率(作物の成長率)を計算すると次のようになりました。

JEでの成長率の表。
JEでの作物の成長率

表の時間(分)は、経過した時間を表しています。例えば100分の列には、植えてから100分後に収穫したときMAX値の何%を収穫できたかが記載されています。

一部100%を超えてしまっている部分がありますが、これは収穫時にドロップするアイテム数がランダムに変化するためです(小麦・ビートルートは1つの耕地から1つしか収穫できませんが、ニンジン・ジャガイモは1つの耕地から1~4個ドロップします(平均で約2.71個))。変動の幅はけっこう大きいので、数字を厳密に見るのではなく全体的な傾向を見るようにしてください。

30分後の小麦畑(成長率14%)と、60分後の小麦畑(成長率68.8%)。
30分後の小麦畑と60分後の小麦畑

先程の結果を、折れ線グラフに表しました。
成長率の折れ線グラフ

このグラフを見ると、ビートルートだけは他の作物と違って植えた直後からグングン成長していることがわかります。小麦、ニンジン、ジャガイモはほぼ同じような感じで成長していて、30分を過ぎたあたりから成長の勢いが増しています。80分を経過すると90%以上の作物が成長している状態になり、そこからゆるやかに100%に近づいていっています。

ベストな収穫タイミングは60分後

作物の成長率がゆるやかになってからは、待たずに収穫してしまったほうが効率が良くなりそうです。どのタイミングで成長率がゆるやかになるのかはっきりさせるために、10分ごとの増加量を計算してみました。

10分ごとの増加量。
10分毎の増加量

小麦、ニンジン、ジャガイモは、植えてから40分くらい経過したあとに増加のピークをむかえるようです。70分以降になると増加量がガクッと減るのでこのタイミングで収穫するのがいいかもしれません。

最後に、制限時間を2時間としたとき何分ごとに収穫すると最も収穫量が多くなるのかを計算してみました。植える時間は考慮せず、30分で収穫した場合、40分で収穫した場合、50分で収穫した場合・・の収穫量を調べます。例えば30分ごとに収穫するなら上で紹介したデータの「30分後の収穫量×4」が2時間分の収穫量となり、70分で収穫するなら「70分後の収穫量+50分後の収穫量」が2時間分の収穫量となります。この収穫量が最も多い時間が、ベストな収穫タイミングです。

2時間あたりの収穫量比較。
2時間あたりの収穫量

小麦、ニンジン、ジャガイモは、60分ごとに収穫していると最も多くの作物を収穫できます。ビートルートは40分ごとに収穫するのがベストです。ということで、Java Editionの場合ベストな収穫タイミングは、植えてから60分後(ビートルートは40分後)という結果になりました。

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作物を交互に植えたら40分で収穫する(JE)

耕地に一種類の作物しか植えない「単作」の場合、作物の成長は遅くなってしまうようです。

別の種類の作物と一列ごと交互に植えることで、作物本来の成長スピードに戻すことができます。当然ベストな収穫タイミングも早まるわけですが、それがいったい何分後になるのか上記と同じ方法で調べてみました。

ニンジンとジャガイモが交互に植えられた畑。
ニンジンとジャガイモが交互に植えられた畑

交互の成長率(JE)

JE交互の成長率。
JE交互の成長率

JE交互の成長率グラフ。
JE交互の成長率グラフ

単作のグラフと同じような形ですが、単作の場合は横軸が130分まであったのに対し交互のグラフは80分までとなっています。40分をこえたくらいで成長率は80%をこえているので、単作よりもかなり成長が早いです。

交互に植えたときの10分毎の増加量

10分毎の増加量。
10分ごとの増加量

ビートルートは植えてから10分から20分の間で増加のピークをむかえています。30分をこえると増加量が落ちるので、植えてから30分後に収穫するのが良さそうです。小麦・ニンジン・ジャガイモは20分から30分の間が増加のピークで、40分以降だと増加ペースが落ちます。こちらは植えてから40分後に収穫するのが良さそう。

2時間あたりの収穫量

2時間あたりの収穫量。
2時間あたりの収穫量

違う種類の作物を交互に植えた場合、2時間あたりの収穫量が最も多くなるのは30分または40分ごとに収穫するパターンです。ビートルートは20分ごとが最も多くなりますが、20分ごとに収穫して植え付けしてっていうのはかなり面倒くさいです。ビートルートは使いみちも限られているので、小刻みに収穫する必要はないかも・・。

統合版のベストな収穫タイミングは40分後(BE)

Java Editionでの検証と同じ方法で統合版v1.9.0の作物の成長スピードを調査したところ、統合版(BE版)の作物はJava Editionとは違ったスピードで成長していくことがわかりました。単作の場合は、植えてから40分経過した時点で収穫すると効率が良くなります。

成長率

統合版(BE)の単作での成長率。
統合版単作の成長率

統合版単作の成長率グラフ。
統合版の単作での成長率グラフ

統合版はJava Editionよりもやや早く作物が育つようになっていて、どの作物も単作の場合では50分くらいで成長率80%を超えます。

Java Editionでは他の作物よりも成長が早かったビートルートは、統合版では他の作物と同じように成長していきます。また、1つの耕地から1個以上収穫できる点もJava Editionとは異なっています。

統合版で交互に植えたときの成長率。
統合版交互の成長率

統合版交互の成長率グラフ。
統合版の複作での成長率グラフ

統合版でもJava Editionと同じように、違う種類の作物を1列ごとに交互に植えたほうが成長スピードは早まります。40分弱で成長率は80%をこえ、50分経過すれば未熟な作物はほとんどなくなります。

50分経過したときの畑。
BE版50分後の畑

10分毎増加量

BE版での10分ごとの増加量。
BE版10分ごと増加量

BE版では、植えてから10~40分のあいだが増加のピークになっています。60分をこえまでにはほとんどの作物が最大まで成長しているので、60分以上の増加数は少なくなっています。

BE版で交互に植えた場合の10分ごとの増加量。
BE版交互10分毎増加量

違う種類の作物を交互に植えた場合も同じように10~40分の間がピークになっていました。ただ、増加量が単作よりもかなり多くなっています。こちらも40分付近で収穫してしまったほうが良さそうです。

2時間あたりの収穫量

2時間あたりの収穫量をみると、単作では40分ごとに交互では30分ごとに収穫したときに最も多くの作物を手に入れることができます。

2時間あたりの収穫量。40分での収穫が最も多くなります。
BE版2時間あたり収穫量

交互に植えたときの2時間あたりの収穫量。こちらは30分での収穫が最大です。
BE版交互2時間毎収穫量

ということで、作物のベストな収穫タイミングについてまとめると、

JE単作 → 60分で収穫(ビートルートは40分)
JE交互 → 40分で収穫(ビートルートは20分)
BE単作 → 40分で収穫
BE交互 → 30分で収穫

となります。

植えてから60分後の小麦畑の状態(JE)。
植えてから60分後の小麦畑の状態

植えてから60分後のニンジン畑の状態(JE)。
植えてから60分後のニンジン畑の状態

植えてから60分後のジャガイモ畑の状態(JE)。
植えてから60分後のジャガイモ畑の状態

植えてから40分後のビートルート畑の状態(JE)。
植えてから40分後のビートルート畑の状態

短時間で収穫すれば植える手間も増えるので、どちらを優先するかはそのときの状況によるかと思います。一刻も早く作物がほしいときは効率のいい収穫タイミングで収穫してストックを増やしていったほうがいいだろうし、それほど作物を必要としていない状況であれば効率が悪くても未熟な作物が少なくなるように長時間放置してから収穫するのがいいかもしれません。

上記の時間に達しないうちに収穫してしまうと回収効率が悪くなるので、その点だけ気をつけつつ、自分の状況に合わせてタイミングをはかってみてください。