144マス先の小麦は育つのか!?時間凍結の範囲を調べてみました

農作物が成長するには時間がかかるため、成長を待つ間は他の作業をしていたほうが効率的です。しかし、プレイヤーが畑から離れすぎてしまうと、ブロックの更新が停止されてしまうため、農作物は育たなくなってしまいます。少し遠い微妙な距離で作業していると、ちゃんと育っているか不安・・ということで、今回はどれだけの距離までなら農作物が成長してくれるのか、調査してみました。

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作物が成長する範囲の調べ方

まず、スーパーフラットで、プレイヤーの周囲720×720くらいを全て耕地にします。
一面の耕地

コマンドを使っていますが、それでも結構大変でした。次に、植えている途中で作物が成長しないように、コマンドでrandomTickSpeedを0にしてから、耕地全てに小麦を植えます。

ランダムティックスピードを変更するコマンドは、
/gamerule randomTickSpeed 0

小麦を植えるコマンドは、
/fill ~ ~ ~ ~180 ~ ~180 minecraft:wheat

一面に植えられた小麦。
耕地に植えられた大量の小麦

耕地全体が、小麦で覆われた状態。視点を動かすと緑色の点がウニョウニョして気持ち悪いです。プレイヤーは耕地の中央で待機して、小麦の成長を待ちます。

中央の待機場所。
待機するプレイヤー

中央の待機場所で、randomTickSpeedを10000くらいに変更。すると、作物が一気に成長します。周囲の小麦が成長しきったら、再びrandomTickSpeedを0にして、上空から耕地を観察し、どの範囲まで小麦が成長しているかを調べます。

小麦が成長していた範囲

小麦が成長していた範囲は、ブロック数で言うとプレイヤーが立っているブロックを含めて、128ブロック前後。それよりも離れた位置は、植えた状態のまま全く変化していませんでした。

作物が成長するかどうかはチャンクごとに決まるようで、成長するチャンクでは全て成長し、成長しないチャンクでは全て成長しないという状態になっていました。待機場所の座標を変えて2パターン試したので、順に紹介します。

パターンA:待機場所X=0,Z=0

X=0,Z=0で待機して、小麦を成長させるとこのような形になりました。
小麦の成長範囲1

緑が濃い範囲が、小麦が成長した範囲です。プレイヤーを中心に、カクカクした円のような形になっています。

図にすると、このようになります。一つのマスが1チャンク(16×16)です。
小麦の成長範囲1の図

プレイヤーが立っているブロック(X=0,Y=0)も含めて128ブロック分、小麦が成長していました。プレイヤーを中心に、前後左右8チャンク分です。

このパターンAでは、プレイヤーがチャンクの端に立っています。もし、プレイヤーがチャンクの中央に立っていたらどうなるのか。X=3000,Z=3000に移動して、試してみました。

パターンB:待機場所X=3000,Z=3000

X=3000,Z=3000は、ちょうどチャンクの中央あたりです。このとき小麦の育つ範囲は、次のようになりました。

上部に出っ張りが。
小麦の成長範囲2

図にすると、こうなります。
小麦の成長範囲2の図

プレイヤーが立っているところを含めて、X軸方向、Z軸方向には136ブロック分成長していました。9チャンク分です。ただ、逆方向は120ブロックと、7チャンク分になっています。合計すると16チャンクなのは、先ほどと同じです。総チャンク数(太線で囲まれた部分)は、先程より少なくなっています。

結果:120ブロック先のチャンクまで

X=0,Z=0から、X=1,Z=0、X=2,Z=0・・・と、X軸方向に少しずつ進んで行ったとき、X=8,Z=0でX軸方向の成長範囲が、9チャンク分になりました。

小麦の成長範囲3の図

このことから考えると、プレイヤーからX・Z軸方向に120ブロック離れた場所が含まれるチャンクまでが、小麦が成長する範囲ということになりそうです。それよりも遠いチャンクは時間が凍結(更新が停止)され、変化せず。最大の距離は136ブロックになるので(パターンB)、記事のタイトルにつけた144マス先は、残念ながら成長してくれません。

高さは関係なかった!

横方向の距離がわかったところで、次に気になったのは高さです。Y=255の高さに耕地を作り、その上に小麦を植えてみました。

その結果がコチラ。
Y=255の耕地

上画像は、パターンBのZ=2880付近で作成した畑です。地上の境目に沿って、上空でも小麦が成長しました。成長するチャンク内であれば、高さはどれだけ高くても関係ないようです(ただし、ブロックがおけるのはY=256まで)。Y軸方向であれば、144マス先の小麦でも成長させることができると言えますね。

上へ何層も重ねた耕地

どんなに高くても作物が成長してくれるということは、上に耕地を何層も重ねれば、狭い範囲のなかで大量の作物を栽培することも可能。そこで、サトウキビ畑を上空に作ってみました。

上に何層も重ねた、サトウキビ収穫装置。平面的な広さは5×12くらい。
上に重ねたサトウキビ畑

サトウキビやカボチャのように植え直しがない作物であれば、上空に畑を作っても自動で収穫し続けることができます。ただ、やってみてわかったのですが、こういった畑はやりすぎると重たくなってしまいます。今回は村人がいない村(たぶんゾンビ村)の上空に作ったのですが、村人や家畜がたくさんいるところだとめちゃくちゃ重くなりそうです。

描画距離の影響を受けます

今回の実験は、ビデオ設定の中の「描画距離」を、32チャンクにして実験しています。仮に、描画距離を2チャンクにした場合、小麦の成長はどうなるのか、実験してみました。

結果は、こうなりました。
描画距離2チャンクのときの、小麦の成長

プレイヤーがいるチャンクから、前後左右に3チャンクずつの範囲(7×7チャンクの範囲)しか、小麦が成長してくれませんでした。

表示させるチャンクを徐々に大きくしながら実験を繰り返したところ、8チャンク表示させた時点で、32チャンクのときと同じ範囲の小麦が成長してくれました。表示チャンクを7チャンク以下にしている人はあまりいないかもしれませんが、何らかの理由で表示する範囲を狭くしている場合は、注意が必要です。

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アイテムが消失する距離

作物が育つ距離がわかったところで、次に気になったのは落ちているアイテムが消える範囲です。地面に落ちているアイテムは5分ほどで消えてしまいますが、プレイヤーからかなり離れている位置では様々な処理が停止されるため、地面に落ちたアイテムも消えません。いったいどれだけの距離はなれていればアイテムが消滅しなくなるのか、調べてみました。

アイテム消失範囲の調べ方

アイテム消失範囲の実験の様子

fillコマンドで茶キノコを前方500ブロックぶんくらい設置して、アイテム化させます(画像では地面を「磨かれた安山岩」にしてありますが、土のままやっても同じ状態になります)。アイテム化したキノコをそのまま放置し、プレイヤー近くのキノコが消えたら、どの位置までキノコが消えてしまっているか調査。最初は小麦でやったように広範囲でやってみたのですが、アイテムの数が多くなりすぎると正常に処理されないようだったので、直線でのみ実験しました。

結果:最大で495マス先までが消滅

結果、キノコが消えていたのはプレイヤーが立っているブロックから、495ブロック先まででした。上空Y=255の位置でも試してみましたが、同じように495ブロック先まで消えてしまっていました。こちらも、高さは関係ないようです。

横方向の距離は、チャンクで数えるとおよそ31チャンク。32チャンクから先のキノコは残っていたので、31チャンクまでが消えてしまう範囲と言えそうです。ただ、こちらも描画距離の影響を受けるようだったので、設定を変えながらアイテムが消えてしまう範囲を調べてみました。

描画距離 消えた距離
32 496
31 478
30 464
29 447
28 433
27 416
26 400
25 383
24 368
23 351
22 335
21 320
20 303
19 287
18 274
17 255
16 242
15 223
14 207
13 191
12 175
11 159
10 144
9 127
8 112
7 112
6 94
5 79
4 64
3 47
2 47

プレイヤーの待機場所は、X=0,Z=0の位置です。「消えた距離」が、茶キノコが消えた範囲のうち、最も遠い位置を表しています。出現させた茶キノコは不規則に飛び散ってしまうので、茶キノコが上にのらないブロックも中には出てきます。そのため、「消えた距離」はおおよその数字になります。

アイテムの消失がチャンクごとに判定されているとしたら、32~8チャンクまでは、描画距離-1までのチャンクでアイテムが消えると言えそうです。数値的にも、ほぼ合致します。8チャンク以下では少し法則が崩れますが、描画距離が短くなれば、アイテムが消える範囲も短くなるのは同じ。2チャンクしか表示しない設定だと、たった50ブロック先に落ちたアイテムも消えずに残っています。

これは、アイテムが消えにくくなるちょっとした裏技として、使えるかもしれません。モンスターにやられて貴重なアイテムが散らばってしまったときは、描画距離を短くしてからアイテムを探しに行けば、アイテムに近づくまで時間を停止させておくことができます。ただし、アイテムが散らばっている座標がわからなければ、表示されている範囲が狭いぶん探すのも難しいです。

モンスターのデスポーン

消えるといえば、モンスター。アイテムが消える範囲を調べたら、さらにモンスターが消える範囲も確かめてみたくなりました。一応128ブロック離れるとデスポーンするという知識はもっていますが、本当にそうなるのか・・。

デスポーンする距離の調べ方

召喚されたゾンビ

200ブロックぶんゾンビを召喚して実験したかったのですが、コマンドブロック(チェーン)だとプレイヤーが立っている位置を含めて128ブロック目までしか動かないらしく(1000ブロック離れた位置にあるコマンドブロックにレッドストーンワイヤーを接続し、動作させることは可能でした)、上画像の実験設備では128ブロック目より遠い位置にはゾンビが召喚できませんでした。

そこで、ゾンビを召喚してからプレイヤーが移動して、どれだけ離れたらゾンビが消えるか実験しました。

結果:128ブロック目でデスポーン

ゾンビを、X=0の位置に召喚。X=0からX=127に移動したときはゾンビが消えず、X=0からX=128に移動したときに消えました。プレイヤーが立っている位置から数えて128ブロック目にいるモンスターが、消えてしまうようです。

作物や地面に落ちたアイテムと違い、モンスターの場合はY軸方向も、距離によってデスポーンが起こります。Y=201からY=74に移動したときは消えず、Y=201からY=73に移動したときに消えました。

128ブロック未満でも消える

プレイヤーから128ブロック目より近い位置にいるモンスターも、デスポーンしないというわけではなく、スポーンしてから時間が経過すると消えていきます。

召喚後、数分経過した様子。
召喚後数分経過したゾンビたち

上画像の赤丸部分は、プレイヤーから40~80ブロックほど離れた位置です。ここにもゾンビがいたはずですが、召喚後数分で消えてしまっていました。何度か試したところ、プレイヤーに近いモンスターはあまりデスポーンせず、プレイヤーから32ブロック以上離れるとデスポーンしやすくなるような感じ。調べてみると、32ブロック以上離れているとほとんど移動しなくなり、その状態が30秒続くと、1tick毎に1/800の確率でデスポーンするらしいです。なるほど。

ということで、作物が育つ範囲、アイテムやモンスターが消える範囲の紹介でした。畑の位置は、よくいる場所の120ブロック以内くらいにしておくと、良さそうです。農業を始める際に、参考にしていただければ!

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4 Responses to “144マス先の小麦は育つのか!?時間凍結の範囲を調べてみました”

  1. かきまさ より:

    普通に凄いw
    よくやろうと思いましたね~(^。^;)
    いろんな意味で尊敬しますw

  2. ガーディアンくん より:

    木のなえも同じですか?
    教えてくれると嬉しいです。

    あとリクエストで、
    エンダーマントラップ作ってくれませんか?
    よかったらお願いします!

    • nishi より:

      >ガーディアンくん
      試してみましたが、木の苗も作物と同じ範囲で成長してくれるようです。ただ、なぜか成長しないはずのチャンクで成長してしまったこともありました!エンダーマントラップは気が向いたら挑戦してみます!

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