マイクラ用PCに最適なコストパフォーマンスのいいゲーミングPCを紹介します。マイクラはそこまで重くないゲームなので、高スペックでなくても快適にプレイ可能。パソコン初心者にもわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

マイクラ用PCの選び方3つのポイント

ゲーミングパソコンといっても種類が多すぎて、いったいどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。そこでここでは選び方のポイントとして次の3つを紹介します。この点に注意しながらマイクラ用PCを選べば、買ってから後悔することはなくなるはずです。

  1. 性能が十分である
  2. コスパがいいPCである
  3. 保証・サポート

これだけだとよくわからないと思うので、詳しく説明していきます。

性能が十分である

マイクラをPC快適にプレイするためには、マイクラから公式に発表されている「推奨スペック」を満たすパソコンを買うことが大切です。推奨スペックとは「このくらいの性能のPCなら快適に遊べますよ」という基準(PC構成)のこと。まずはここを確認して、購入するゲーミングPCを絞り込んでいきましょう。

推奨スペックは、次のようになっています。

推奨スペック
CPU Intel Core i5-4690 3.5GHz または AMD A10-7800 APU 3.5 GHz と同等のもの
RAM 8GB
GPU(グラボ) GeForce 700シリーズ または AMD Radeon Rx 200シリーズ(統合チップセットを除く)with OpenGL 4.5
HDD 最低4GBの空き容量(SSD推奨)
OS Windows 10、macOS 10.12 Sierra、2014年以降の新しいバージョンのLinux

参考:Minecraft: Java Edition system requirements – Home

小難しい文字列が並んでいますが、この中で大事なのはCPUとGPUだけ。他の項目はゲーミングPCとして販売されているものであれば、ほぼ満たしているはずです(確認はしてください)。

例えば、CPUなら「Core i5-4690」「AMD A10-7800 APU」という部分がパーツ名です。GPUは「GeForce 700シリーズ」「Radeon Rx 200シリーズ」とされていますが、実際のパーツ名は「GeForce GTX780Ti」とか「Radeon R9 290」とかになります。少しややこしいですが、販売ページにも同じような形式の記載があるので、そこをチェックしていきましょう。

CPUとGPUの性能を比較するには、次のサイトが便利です。

性能をスコアにして表示してくれています。ここの数値を使って比較していくといいです。上記のサイトで推奨スペックのスコアを調べてみると、

CPU・グラボ スコア
Core i5-4690 5599
GTX 780Ti 9257

となっています(記事作成時点)。「4690」「780」といった数字でページ内検索(Ctrl+F)すると、すぐに見つけられて便利です。

購入するPCのCPUとGPUのスコアが、ここを超えていればOK。ただこれから買うなら、どちらもスコア12000くらいはあったほうが、余裕があっていいかなという感じ。あとメモリは16GB以上あると安心ですね。

コスパがいいPCである

ゲーミングPCは安くない買い物なので、コスパのいいものを買うという視点を持ったほうがいいです。予算がたっぷりあるなら高いものを買えば間違いないですが、実際はそういうわけにもいきません。できるだけ出費をおさえつつも、より性能がよいものを買えるように探していきましょう。

また、家電量販店で買うよりもゲーミングPCを専門で作っているメーカーから買ったほうが、よりコスパのいいPCが手に入りやすいです。特に地方ではゲーミングPCを取り扱っている店が近くにないので、ネット通販で探したほうが無難。

ゲーミングPCを販売しているメーカーは有名どころだと、ドスパラ、マウスコンピュータ、パソコン工房、ツクモなどがあります。一長一短あるのでどこがいいとは簡単に言えませんが、これら大手の中から買っておいたほうが安心感はあります。

同じパーツを搭載していれば、性能はほぼ同じと考えていいでしょう。単純に値段で比較していけばOKです。似たような構成でもメーカーによって値段が結構違っているので、事前にチェックしておきましょう。

保証・サポート

新品ならあまり気にする必要はないですが、中古で探すなら注意しなければいけないのが「保証」です。中古は新品よりも安く手に入るのは魅力ですが、保証がなかったり、あっても期間が短かったりするのがフツウ。トラブルが起きたときに自分で対応(パーツ交換など)できる自信がなければ、避けておいたほうがいいです。

新品の購入だとどこも1年の保証がついていて、買ってから1年間は修理または交換が無料になります(通常の使用による故障のみ)。また、追加料金を支払うことで保証の延長ができるところも。1年後以降のパーツ故障が心配なら、検討してみるのもいいかもしれません。

注意したいのは、初期不良の対応期間です。初期不良は新品との無償交換ということになりますが、メーカーによってその対応期間が1週間、2週間、1ヶ月などと異なっています。チェックしておきましょう。

マイクラ用PC/コスパのいいゲーミングパソコン

ここからは、私が見つけたオススメのゲーミングパソコンを紹介していきます。いずれも、この記事を書いた時点での情報です。キャンペーン中の商品などはすぐに売り切れてしまうので、ぜひ早めにチェックしてください。

第10世代Core i9&RTX3090の最強ゲーミングPC

icon
icon

機種名 LEVEL-R049-LCiX9K-XAXH
販売元 パソコン工房
価格 395978円(税込)
CPU Core i9-10900K
(24015)
グラボ GeForce RTX 3090
(25570)
メモリ 32GB
SSD 500GB
HDD 2TB
良いところ

・あらゆるゲームを最高設定で快適に遊べる
・拡張性も◎

イマイチなところ

・ケースがまあまあ大きい
・値段が高い

第10世代のインテルCore i9、GeForce RTX3090搭載の最強ゲーミングPCです。ゲーム配信もまったく問題なくこなせるでしょうし、しばらくはPCの買い替えを考える必要もなくなるでしょう。マイクラに限らずあらゆるゲームを最高設定で快適に遊ぶことができるはずです。

他のゲーミングPCに比べて特別大きいというわけではないですが、ミドルタワーケースなのでまあまあのデカさです(約幅190mm×奥行477mm×高さ432mm)。部屋におくと存在感があります。

LEVEL-R049-LCiX9K-XAXH-IeCの詳細を見る
icon

マイクラ用としてはオーバースペックすぎる機種ですが、実はお得感があります。ドスパラやマウスコンピュータと比較すると次のような感じです。

LEVEL-R049-LCiX9K-XAXH GALLERIA UA9C-R39 G-Tune XP-Z
販売元 パソコン工房 ドスパラ マウスコンピュータ
CPU Core i9-10900K
(24015)
Core i9-10900K
(24015)
Core i9-10900K
(24015)
グラボ GeForce RTX 3090
(25570)
GeForce RTX 3090
(25570)
GeForce RTX 3090
(25570)
メモリ 32GB 32GB 64GB
SSD 500GB 1TB 2TB
HDD 2TB 2TB 4TB
価格 395978円(税込) 439980円(税込) 494780円(税込)

似たような構成の他メーカーモデルよりも、かなり安くなっています。これは無視できない価格差。このクラスは価格の高さがネックになってきますが、そこをクリアできるのであればお買い得感がありオススメです。

Core i9とRTX3070のハイスペックマシン

icon
icon

機種名 LEVEL-R049-LCiX8K-TAXH
販売元 パソコン工房
価格 240878円(税込)
CPU Core i9-10850K
(23394)
グラボ GeForce RTX 3070
(21684)
メモリ 16GB
SSD 500GB
HDD 2TB
良いところ

・大抵のゲームが高設定で快適に遊べる
・ハイスペックなのに価格がおさえられている

イマイチなところ

・とはいっても値段は高い

第10世代のCore i9とRTX3070を搭載したハイスペックマシンです。最上位マシンにはやや劣りますが、ゲーミングPCとしては十分な性能をもっています。マイクラのバニラはもちろんのこと、影MODを導入しても快適にプレイできるレベル。最高スペックへのこだわりがなければ、出費をだいぶおさえることができてオススメです。

CPUとグラボの性能差と価格差。

LEVEL-R049-LCiX9K-XAXH LEVEL-R049-LCiX8K-TAXH
CPU Core i9-10900K
(24015)
Core i9-10850K
(23394)
グラボ GeForce RTX3090
(25570)
GeForce RTX3070
(21684)
値段 395978円(税込) 240878円(税込)

CPUやGPUのスコアでは上位モデルに引けをとりますが、この価格差とスペック(スコア)の差をどう考えるか・・。

LEVEL-R049-LCiX8K-TAXHの詳細を見る
icon

似たような構成の他メーカーモデルと比較すると、次のようになります。

LEVEL-R049-LCiX8K-TAXH GALLERIA ZA9C-R37 G-Tune XM-Z
販売元 パソコン工房 ドスパラ マウスコンピュータ
CPU Core i9-10850K
(23394)
Core i9-10850K
(23394)
Core i7-10700K
(19526)
グラボ GeForce RTX 3070
(21684)
GeForce RTX 3070
(21684)
GeForce RTX 3070
(21684)
メモリ 16GB 16GB 16GB
SSD 500GB 1TB 512GB
HDD 2TB 2TB
価格 240878円(税込) 249980円(税込) 241780円(税込)

他メーカーにくらべて少し安い感じになっていますね。このスペックであればメモリも32GBあったほうがいいので、カスタマイズするといいかもしれません(+13178円)。ちなみにCPUクーラーには、水冷式が採用されています。

第3世代Ryzen 5とGTX1660 SUPERでコスパのいいゲーミングPC

icon
icon

機種名 LEVEL-M0B5-R535-RJX
販売元 パソコン工房
価格 112068円(税込)
CPU Ryzen 5 3600
(17864)
4/27(火)14:00まで
0円アップグレード中!
グラボ GeForce GTX1660 SUPER
(12668)
メモリ 8GB
SSD 500GB
良いところ

・マイクラが快適に遊べる
・コンパクトで置き場を選ばない
・コスパがいい

イマイチなところ

・ミニタワー型で拡張性は低い
・メモリが8GB

第3世代のRyzen 5、GeForce GTX1660 SUPERを搭載した、コスパのいいゲーミングPCです。負荷の大きなゲームをやるには少し不安な構成ですが、マイクラは推奨スペックを十分に満たしており、快適にプレイできます。今後のアップデートにも、しばらくは耐えられるでしょう。

今なら期間限定でCPUがRyzen 5 3500からRyzen 5 3600に0円アップグレードされていてかなりお得。こういう商品はすぐに売り切れがちなので、早めにチェックしてみてください。

LEVEL-M0B5-R535-RJXの詳細を見る
icon

他メーカーの似た構成のモデルと比較すると、次のようになります。

LEVEL-M0B5-R535-RJX GALLERIA RM5C-G60S G-Tune PM-Z
販売元 パソコン工房 ドスパラ マウスコンピュータ
CPU Ryzen 5 3600
(17864)
Core i5-11400
(17629)
Core i7-10700
(17398)
グラボ GTX 1660 SUPER
(12668)
GTX 1660 SUPER
(12668)
GTX 1660 SUPER
(12668)
メモリ 8GB 16GB 16GB
SSD 500GB 512GB 256GB
HDD 1TB
価格 112068円(税込) 129980円(税込) 142780円(税込)

他メーカーに比べて割安感はありますが、メモリが8GBである点が気になります。+6578円で16GBにできるので、基本構成からカスタマイズして注文するのがオススメです。CPUがアップグレードされているおかげで、かなりお得な感じがしますね。

マイクラ用PC/買ってから後悔しないために

ゲーミングPCの購入には少なくはないお金を払います。できるだけ後悔はしたくないですよね。そこでここからは私が失敗した経験をふくめて、あとから後悔しなくてすむように事前にチェックするべきポイントをいくつか紹介します。

スペックに余裕があるものを買う

マイクラは負荷がそれほど高くないゲームと言われています。実際ゲーム用として販売されているマシンなら確実に動くし、グラボを搭載していない私のノートPCでも設定を落とせばそこそこ快適に遊べています。

しかしそれは「今現在」の話。過去のアップデートで要求されるスペックが少しずつ高くなってきたように、今後もアップデートが続けば必要なスペックはどんどん高くなっていくはずです。

以下のような「必要スペック」も公開されていますが、これから先も快適に遊び続けるなら最低限推奨スペックを満たしているもの、できれば推奨スペックを上回っているものを選んだほうがいいです。

必要スペック
CPU Intel Core i3-3210 3.2 GHz または AMD A8-7600 APU 3.1 GHz と同等のもの
RAM 4GB
GPU(統合) Intel HD Graphics 4000 (Ivy Bridge) または AMD Radeon R5 series (Kaveri line) with OpenGL 4.4
GPU(グラボ) Nvidia GeForce 400 Series または AMD Radeon HD 7000 series with OpenGL 4.4
HDD 最低1GBの空き容量
OS Windows 7以降、64bit OS X 10.9 Maverick以降、2014年以降の64bitのLinux

必要スペックとは、満たしていれば「とりあえずマイクラは動かせる」というスペック。設定の変更である程度は快適性も確保できますが、基本的には「ギリギリ動く」程度だと思ったほうがいいです。

パーツの見方を覚えておく

ムダに高いゲーミングパソコンを買ったり、安いけどスペック的には不十分なパソコンを買ったりしないために、パーツの種類と機能をあらかじめ理解しておきましょう。

CPU

CPUはパソコンの処理装置で、性能がいいものほど処理が高速になります。Intel製なら新しいCore i3以上、古いCPUでもi5かi7ならそれなりに快適にマイクラが遊べると思います。

もちろんAMDのRyzenでも問題ありません。IntelのCPUよりも価格が安いので、新しいものを選んでも価格がおさえられるのが魅力。コスパがいいと評判です。

ゲームと言うとグラボに比重をおいてしまいがちですが実際に遊んでいるとCPU性能の影響も大きいと感じるので、できればいいCPUを使うようにしましょう。

GPU(グラボ)

GPU(グラフィックボード)は映像処理を担当するパーツで、性能がゲームの快適性に大きな影響を与えます。

Geforce GTX○○(○○には560、1060などの数字が入る)というものと、Radeon HD ○○というものがあり、○○の頭文字の大きいほうが世代の新しいGPUです。頭文字が同じなら(同世代間なら)、頭文字より後ろの数字が大きい方が高性能になっています。

例1 GTX750よりも、GTX1050のほうが世代が新しい。

例2 Radeon HD 5850よりも、Radeon HD 5870のほうが高性能。

推奨スペックがGeForce 700シリーズ、Radeon Rx 200シリーズなので、新品のゲーミングパソコンなら推奨スペックを満たしていることがほとんどです。しかし推奨スペックを少し上回る程度だとまたすぐに買い替えたくなってしまうので、こちらも予算の許すかぎりいいものを搭載したマシンを探すといいです。GTXの上位モデルであるRTXシリーズなら申し分ありません。

RAM(メモリ)

RAM(メモリ)は情報を記録したり取り出したりする装置で、多ければ多いほどいろいろな作業を同時にすることができます。ゲーミングPCならだいたいは8GB以上搭載されていますが、カスタマイズが可能なら16GBに増やしておくのがおすすめ。「ゲームを起動しながらブラウザのタブをたくさん開いて調べ物をする」ということをしても快適に動作するようになります。

通販でパソコンを買うときの注意点

ネット通販でパソコンを購入するにあたって、いくつか気をつけなければいけないポイントがあるので紹介しておきます。

付属品について

このページで紹介しているゲーミングPCはすべて本体のみの販売になっていて、モニターやキーボード、マウスはオプションです。サイトによっては見積もりのページで付属品を選ぶことができるので、モニターなどが必要な場合は合わせて注文するようにしましょう。

初期不良・保証

初期不良や保証がどうなっているかも、販売ページでしっかり確認しておきましょう。新品ならだいたい1年の保証で初期不良も問題なく交換してもらえますが、中古の場合は商品によって保証期間が異なっています。中古PCは1点ものも多いため、全く同じ機種と交換してもらえるかは微妙なところ。同じ機種がなければ、代替品との交換か返金となることが多いようです。

「程度」を確認

中古ショップの場合、サイトに掲載されている画像はただのアイコンとして使用されているもので、実物とは違う可能性があります(同じくらいのスペックの、別PCの写真が載っていたりします)。実物の写真が見れないことも多いです。

となると心配なのがキズや汚れですが、大抵の場合は販売ページ内に「程度」として記載があり、場合によっては傷や汚れの写真も掲載されていることもあります。購入ボタンを押す前にかならずチェックしましょう。

CPUとグラボをケチって損した話

「とりあえず動けばいいからできるだけ安いものを・・」と考えて中途半端なスペックのPCを買ってしまうと、すぐに物足りなくなって新しいPCがほしくなります。特にマイクラは頻繁にアップデートがありバージョンが新しくなるにつれて要求されるスペックも高くなっているので、「ケチらない」ことが結局は節約につながります。

私は「できるだけ安くすませたい」とケチったせいで、マイクラが何度かアップデートするあいだにグラボとCPUそれぞれを2回ずつ買い替えています。アップデートのたびに「カクつきでイライラする」という状況になっていたからです。買い直しでトータルではよけいにお金がかかってしまったので、はじめから性能のいいパーツを買っておけばよかったと後悔しました。

今後もアップデートが続くことを考えても「推奨スペックを余裕を持って満たす」くらいのPCを買っておいたほうが長い目で見たコスパは良くなります。特にCPU・グラボはケチらないようにしておいたほうがいいです。

ということで、マイクラ用のコスパのいいPCの紹介と、購入する際のチェックポイントの解説でした。十分なスペックのPCが手に入れば、マイクラもサクサク遊べてりより楽しめるはず。ぜひこの記事を参考に、マイクラ用PCを探してみてください。

今回紹介したパソコン工房には、紹介したもの以外にも多くの商品ラインナップがあります。同じスペックでも他社とくらべてかなり安いものもが見つかったりするので、ぜひチェックしてください。