マイクラの行商人は、エメラルドと引き換えに様々なアイテムを売ってくれたり、プレイヤーのアイテムを買い取ってくれたりする特殊なMobです。この記事では、行商人の特徴や、出現条件、取引可能アイテムのリストなどをまとめています。おすすめの取引アイテムも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。(スナップショット23w35a時点の内容です。今後内容が変更される可能性もあります。)
行商人とは
行商人は、アイテムの売買ができるMobです。リードでつながれた2匹のラマを連れています。プレイヤーの近くにスポーンするため、村に行かなくても取引ができるのが特徴。ラマのリードが外れることが多々あり、序盤では貴重なリードの入手源となります。

| ID | wandering_trader |
|---|---|
| 性質 | 友好的 |
| 体力 | |
| ドロップ | ※1 ラマから外れたとき ※2 持っているときに倒すとまれにドロップ |
行商人は、夜になると透明化のポーションを飲んで姿をくらまします(統合版ではモンスターに襲われそうになると飲む)。姿が見えなくなっても取引は可能です。動き回るので見つけるのは簡単ではないですが、白いパーティクル(うずまき)やラマ(リード)をたよりに探してみましょう。

朝になれば、行商人はミルク入りバケツを飲んでポーション効果を消し、ふたたび姿をあらわします。
行商人の連れているラマは、装飾が施されていますが性質は普通のラマと同じです。リードが外れていれば、乗ったり繁殖したりすることもできます。子どものラマに、生まれながらに装飾が施されているのが面白いところです。
行商人のスポーンについて
どこにスポーンする?
行商人がスポーンするのは、プレイヤーから48ブロックまでの範囲です。プレイヤーが複数いる場合は、対象がランダムに選択されます。統合版では、村の鐘の近くでもスポーンします。
いつスポーンする?
行商人は20分(マイクラ内の1日)に1回、スポーンする可能性があります。スポーン確率は25%で、スポーンしなければ次回の確率が50%に、次回もスポーンしなければ、その次の確率が75%になります。
参考:Wandering Trader – Minecraft Wiki
統合版のほうは、かなりスポーンしやすい印象があります。よくラマのリードが外れて落ちているので、ベッドから起きたら毎回外を見まわしてみるといいです。
スポーンさせないようにできる?
Java版では、コマンドを使って行商人をスポーンさせないようにすることができます。以下のコマンドを実行すればOKです。
/gamerule doWardenSpawning false
統合版ではコマンドでスポーンそのものは制御できないので、スポーンしたらキルされるようにコマンドブロックを動かしておくか、手動でたおすほかありません。村人と違って倒してもデメリットはないので、畑を荒らされたり邪魔になったりするのが嫌ならすぐ倒してしまうのもアリです。
行商人のデスポーンについて
行商人は、スポーンから40分経過すると消えていなくなります。デスポーンを防ぐ方法はないので、消えてしまったら次の行商人がスポーンするのを待ちましょう。
また、行商人は村人と同じようにゾンビに襲われるので、やられていなくなってしまうことがあります。夜をまたぐと消える可能性が高くなるので、早めにベッドで練るようにしましょう。
行商人の取引アイテム一覧
行商人は、Java版では9つ、統合版では6つのアイテムリストを持っています。↓タブでJava版と統合版の取引内容を切り替えられます。
- Java版のアイテムリストは、アイテムの買い取り2つ、ノーマルアイテムの販売5つ、ちょっとレアなアイテムの販売2つで構成されています。

上の画像では7つしか枠が表示されていませんが、スクロールすると少しレアなアイテムの枠が出てきます。
買い取りしてくれるアイテムは、以下のリストから2つ出現します。
買い取り 値段 回数
水入り瓶×1
×11
水入りバケツ×1
×21
ミルク入りバケツ×1
×21
発酵したクモの目×1
×31
ベイクドポテト×4
×11
干草の俵×1
×11 ちょっとレアなアイテムは、以下のリストから2つ出現します。
ちょっとレアなアイテム 値段 回数
氷塊×1
×16
火薬×4
×12
原木×8
×14
ポドゾル×3
×36
透明化のポーション×1
×51
青氷×1
×66
エンチャントされた鉄のツルハシ×1
×6~201 ノーマルアイテムは、以下のリストから5つ出現します。
ノーマルアイテム 値段 回数
シダ×1
×112
サトウキビ×1
×18
カボチャ×1
×14
タンポポ×1
×112
ポピー×1
×112
アリウム×1
×112
ヒナソウ×1
×112
赤色のチューリップ×1
×112
橙色のチューリップ×1
×112
白色のチューリップ×1
×112
桃色のチューリップ×1
×112
フランスギク×1
×112
ヤグルマギク×1
×112
ヒスイラン×1
×18
スズラン×1
×17
小麦の種×1
×112
ビートルートの種×1
×112
カボチャの種×1
×112
スイカの種×1
×112
染料×3
×112
ツタ×3
×14
茶色のキノコ×3
×14
赤色のキノコ×3
×14
スイレンの葉×5
×12
小さなドリップリーフ×2
×15
砂×8
×18
赤い砂×4
×16
鍾乳石×2
×15
根付いた土×2
×15
苔ブロック×2
×15
シーピクルス×1
×25
グロウストーン×1
×25
熱帯魚入りバケツ×1
×34
フグ入りバケツ×1
×34
コンブ×1
×312
サボテン×1
×38
ノウサンゴブロック×1
×38
ミズタマサンゴブロック×1
×38
ミレポラサンゴブロック×1
×38
シカツノサンゴブロック×1
×38
クダサンゴブロック×1
×38
スライムボール×1
×45
苗木×1
×58
オウムガイの殻×1
×55 - 統合版のアイテムリストは、5つのノーマルアイテム、1つのちょっとレアなアイテムで構成されています。

ちょっとレアなアイテムには、以下のリストから1つ出現します。
ちょっとレアなアイテム 値段 回数
火薬×8
×18
ポドゾル×3
×36
氷塊×1
×36
フグ入りバケツ×1
×54
熱帯魚入りバケツ×1
×54
青氷×1
×66 ノーマルアイテムは、以下のリストから5つ出現します。
ノーマルアイテム 値段 回数
シダ×1
×112
ツタ×1
×112
タンポポ×1
×112
ポピー×1
×112
ヒスイラン×1
×112
アリウム×1
×112
ヒナソウ×1
×112
赤色のチューリップ×1
×112
橙色のチューリップ×1
×112
桃色のチューリップ×1
×112
白色のチューリップ×1
×112
フランスギク×1
×112
ヤグルマギク×1
×112
小麦の種×1
×112
ビートルートの種×1
×112
カボチャの種×1
×112
スイカの種×1
×112
染料×3
×112
茶色のキノコ×1
×112
赤色のキノコ×1
×112
サトウキビ×1
×18
砂×8
×18
スズラン×1
×17
赤い砂×4
×16
スイレンの葉×2
×15
鍾乳石×2
×15
苔ブロック×2
×15
根付いた土×2
×15
小さなドリップリーフ×2
×15
カボチャ×1
×14
シーピクルス×1
×25
グロウストーン×1
×25
コンブ×1
×312
サボテン×1
×38
サンゴブロック×1
×38
スライムボール×1
×45
オウムガイの殻×1
×55
苗木×1
×58
おすすめの取引アイテム
行商人の取引してくれるアイテムには、他で手に入らないような特別なアイテムはありません。ちょっとレアなアイテムも、エメラルドを消費してまで買うべきか?というと、かなり微妙なラインナップではありますが、ワールド内を探し回るのがめんどうなときには利用するのもアリでしょう。

- 氷塊・青氷
- グロウストーン
- 苗木
氷塊は氷樹バイオームで、青氷は凍った海バイオームで生成されるブロックです。エンティティをすべらせることができるブロックで、氷と違って、光源を近くにおいても溶けません。トラップでMobを滑らせたり、レッドストーン装置でアイテムを滑らせたりしたいときに便利なブロックです。
グロウストーンは、ネザーに生成されるブロックです。レベル15の明るさをもつブロックで、リスポーンアンカーの材料にもなります。行商人のノーマルアイテムの枠で出現する可能性があるので、ネザーに行くことなく(危険をおかすことなく)手に入れることができます。
苗木も、ノーマルアイテムの枠で出現する可能性があります。オークの苗木、トウヒの苗木、シラカバの苗木、アカシアの苗木、ジャングルの苗木、ダークオークの苗木、マングローブの芽、サクラの苗木の8種類が出てくる可能性があります。サクラの苗木は近くで手に入らないことも多いので、行商人のリストに出現したらチェックしておきたいです(ただし、エメラルド5つと高い)。
以上、行商人の出現条件や取引可能なアイテムのまとめでした。スポーン・デスポーンを繰り返すMobなので、見つけたらとりあえず取引画面を開いてみましょう。もしかしたら、ちょうどほしいと思っていたアイテムを売ってくれるかも。序盤ではリードの貴重な入手経路にもなるので要チェックです。