マイクラの煙突から煙が立ち上るオシャレな家の作り方を紹介します。序盤でも集めやすい材料だけを使っていて構造はいたってシンプル。しかし高い実用性がある家です。家の見栄えを良くする5つのコツも合わせて紹介しているので、サバイバル用の自宅を建てるときはぜひ参考にしてください。
家の設計図と外観
これから作っていくのは、オークの木材と石レンガを主な建材として使用する2階建ての家です。若干の装飾に羊毛や革などを使っていますが、基礎構造部分はオークの原木と石とガラス(砂)があれば作ることができます。いずれも序盤で手に入りやすい素材なので、はじめて作る家としてオススメです。
家の設計図。
上の設計図は、左上が正面から見た図で左下が裏から見た図、右上と右下は横から見た図になっています。作りやすさを考えて、家の大きさはほどほどに。構造はシンプルですが形は豆腐ハウスのような長方形ではなく、二階部分がL字型になっています。
実際の外観はこのようになります。
石レンガやフェンスと原木・木材を組み合わせることで、同系色によるまとまりはありつつもパッと見なかなかオシャレな感じに仕上がりました。
内観のデザイン
インテリアを作り込んだ家もステキですが、この家は普段の冒険で活用できる家にしたかったので実用性を重視した内装になっています。部屋が区切られておらず(一階全部が一つの部屋になっている)、作業台やかまど、ベッドにアクセスしやすいのが特徴です。しかし装飾がまったくないかといえばそんなことはなく、暖炉やベッドスペースの観葉植物など、サバイバルでも比較的簡単に用意できる材料で簡単な装飾もほどこしてあります。
寝室
よく使うことになるであろうベッドは、玄関を入ってすぐ左手に設置してあります。
カーペットやオークの葉を使って他の空間と区切りつつ、植木鉢などをおいてプライベートスペース感を演出しています。壁で囲まれた部屋になっていないので、どの方向から来てもすぐにベッドに寝ることが可能です。
作業スペース
精錬・クラフトスペースは、玄関を入って右手です。
かまど・燻製器・溶鉱炉はホッパーをつなげてアイテムの供給と排出を自動化してあります。持ち帰った鉱石などは上のタルに放り込み、他の作業をしながら精錬が完了するのを待ちましょう。かまどの自動化については以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてください。
クラフトスペースには作業台のほか、記事を書いている時点ではまだ機能のない職業ブロックも設置してあります。一部を床に埋め込む形で省スペース化。狭いところに詰め込んでいる感じになっているので、必要がないものは置かなくてもOKです。
台所
水回りは醸造スペースとして使っています。
無限水源が作ってあるので、バケツを使えば水がなくなってもすぐに補充することができます。大釜の水は、染色され革装備を洗うためにも使用可能です。
暖炉と倉庫
JE1.14、BE1.11で登場した焚き火ブロックを使って暖炉を作ってあります。
暖炉では肉を焼くことができ、煙突から空高くへ立ち上る煙は家の位置を遠くからでも確認できるようにしてくれます。階段の下のスペースには、ラージチェストを6つ設置。これだけあれば、種類ごとにアイテムをわけて保管しておくことも可能です。
エンチャントスペース
階段を上がった先にはエンチャントスペースがあります。
本棚は15個設置してあるので、最大レベルのエンチャントが可能です。エンチャントしたアイテムを保存しておくためのチェストや、金床、砥石も置いてあります。
2階デッキ
2階のデッキ部分からは、家の周りを見渡したり畑の作物の成長度合いを確認したりすることができます。
馬小屋・豚小屋
馬小屋と豚小屋も作ってあります。
遠距離への移動には馬が便利。すぐに乗って出かけられるように、懐いた馬は小屋に入れておきましょう。豚小屋にはウシやヒツジを入れてもOKです。
家の構造部分の建築手順
ではここから、この家の建築手順を詳しく説明していきます。大まかに、以下のようなステップになっています。
- 材料を集める
- 家を建てる場所を決める
- 基礎に壁を建てる
- 二階を作る
- 屋根をつける
家は構造がシンプルなので、材料さえ揃っていれば作るのはそう難しくありません。少しずつ読みながら作業していけば、初心者でも同じものを作れるはずです。各構造の建築のコツも合わせて紹介しているので、それらのコツをふまえて自分好みにカスタムしても面白いと思います。
資材を集めよう
この家の建築には大量の木材と石を使用します。サバイバルモードで建築する場合は、足りなくなったときにその都度採取してくるよりも作り始める前にある程度の数を確保しておいたほうがスムーズに作業できます。内装を含めて必要な材料は以下のようになっているので、先に材料を集めておきましょう。
家の建築に使うアイテムの種類。
アイテム名 | 個数 |
---|---|
オークの原木 | 227 |
オークの木材 | 201 |
オークのフェンス | 202 |
オークのハーフブロック | 43 |
オークの階段 | 41 |
オークのドア | 10 |
石レンガ | 78 |
石レンガの階段 | 102 |
石レンガのハーフブロック | 100 |
板ガラス | 56 |
かまど | 1 |
作業台 | 1 |
チェスト | 22 |
干草の俵 | 5 |
溶鉱炉 | 1 |
燻製器 | 1 |
鍛冶台 | 1 |
製図台 | 1 |
矢細工台 | 1 |
機織り機 | 1 |
石切り台 | 1 |
書見台 | 1 |
コンポスター | 1 |
砥石 | 1 |
焚き火 | 1 |
金床 | 1 |
エンチャントテーブル | 1 |
本棚 | 17 |
鉄格子 | 1 |
ホッパー | 9 |
醸造台 | 1 |
大釜 | 1 |
クリーパーの頭 | 1 |
ベッド | 1 |
植木鉢 | 1 |
ポピー | 1 |
額縁 | 1 |
時計 | 1 |
ジャック・オ・ランタン | 2 |
オークの葉 | 1 |
白色のカーペット | 9 |
水入りバケツ | 1 |
松明 | 25 |
特に木材と石を多く使います。石は4スタックくらい、木材は原木に換算すると7スタックくらい集めておくと、余裕を持って使うことができます。丸石から石を精錬する場合はかなり時間がかかるので、先に丸石を集めて自動かまどにぶち込んでおくといいでしょう。また周りに木が少なければ、植林する必要もでてきます。木を切ったときに葉からドロップする苗木はしっかり回収して、開けた場所に植えておきましょう。この機会に本格的な植林場を一つ作っておくのも一つの手です。
植林については以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
家を建てる場所を決める
基礎を作る前に、家を建てる場所を決めましょう。平らなところがあれば整地の必要もなく作業が楽になりますが、村人と取引することを考えるとある程度は村に近いほうが便利です。それに加えて、畑や牧場などを作るスペースもほしいところ。いずれヒツジを飼うことを考えて、地面は草(土)ブロックになっている場所がいいでしょう(ヒツジは草を食べると刈り取られた毛が復活します)。
村人にベッドを使われる可能性がありますが、それが気にならなければ村の中に作ってしまうのもアリ。
緑がキレイでオークの原木も手に入れやすいということで、個人的には草原の村の近くに家を建てるのをオススメします。高低差も少ないので整地も簡単。いつでも取引しに行けるし、なんなら家に帰らなくても村のベッドで寝ることができます。
普通の場所に家を建てるのがどうしても嫌だという場合は、
- 水上
- 木の上
- 洞窟の中
- 地下
- 見晴らしのいい高台
などを検討してみるといいでしょう。
見晴らしのいい高台の家。
水上(海の上など)に建築するには地面をつくるところから始めなければいけませんが、船着き場を作ってボートで移動するのは楽しいです。ただし、ドラウンドには注意が必要。建築に慣れてきたら、木の上でツリーハウスを作るのもいいでしょう。ジャングルの木やマツの木など、巨木に成長する木をうまく利用しましょう。
基礎と床を作る
家を建てる場所を決めたら、基礎と床を作っていきます。基礎の大きさは10×13です。
石レンガを10×13の外周に設置し、中にオークの木材を敷き詰めます。
この石レンガの上に、柱と壁を設置していきます。床につかっている木材の模様は、どの方角を向いて家を建てていくかによって向きが変わってくるので(上の画像では上が東で下が西です)、模様の向きが気になる場合は方角も気にしながら建設してみてください。
壁を作る
土台が完成したら、玄関側の壁を作っていきます。使うのは原木です。柱に原木を使って壁を木材で作ってもよかったのですが、柱と壁で色がわかれるとごちゃごちゃした感じになってしまったので、ここでは原木だけで壁を作っています。
玄関側の壁は、このような形にします。
壁に使っている原木は、模様が縦になるように置いているところと横になるように置いているところがあります。例えば全て縦方向においてもかまいませんが、その場合は上下の面で切り口の模様が見えることになるので、窓のあたりの雰囲気が若干変わってきます。
隙間にはガラス板やドア・フェンスをはめ、ドアの手前に石レンガの階段を設置します。
上画像で設置したドアが正面玄関です。さらに反対側からも家に入れるように、裏口も作っていきます。
玄関とは反対側の壁は、このように作ります。
裏口側は、正面より少しシンプルな作りです。裏口に向かって右側は暖炉の壁になるので、原木ではなく石レンガを使っています(暖炉で原木が燃えるわけではないので、原木で作ってもOK)。
玄関に向かって右方向の壁はこのように作ります。
かまどや溶鉱炉を置く場所は、壁をフェンスにして換気口っぽくしています。もちろん、原木で塞いでしまっても大丈夫です。
玄関に向かって左方向の壁は、このように作ります。
こちらは窓と原木のみの壁です。窓の奥はベッドスペースになります。
屋根を作る
一階の壁ができたら、次は屋根を付けていきます。屋根にはオークの原木と石レンガのハーフブロックを使います。
オークのフェンスを下画像のように設置します。玄関側の壁では、2ブロックおきに5つのフェンスを設置することになります。
先程設置したフェンスの上に、オークの原木を設置します。
フェンスの上に、オークの原木を模様が縦方向になるように設置していきます。壁にカーソルを合わせて設置すると横方向になってしまうので、フェンスの上面にカーソルを合わせて設置するようにしましょう。
原木の間に、石レンガのハーフブロックを設置します。
他の壁にも同じようにオークのフェンス・オークの原木・石レンガのハーフブロックを設置していきます。すべて設置すると下画像のようになります。
角にも忘れずに石レンガのハーフブロックを設置しましょう。
2階の床と階段
屋根が完成したら、二階の床と階段を設置していきます。
1階の屋根の内側を木材で埋めます。ただし、左上には1×1と2×4の大きさで穴を2箇所あけておきます。
この2箇所の穴は、煙突と階段のために使用されます。特に1×1の穴は位置がズレると煙が立ち上らなくなるので注意してください。また、この床を作ると一階部分は昼間でもモンスターが沸く暗さになるので、松明で明るくしながら作業するようにしましょう。
開けておいた穴に階段を設置していきます。
設置した階段が逆さまになってしまう場合は、壁(窓)の下の方にカーソルを合わせながら設置するとうまくいきます。
2階の壁
2階の床と2階への階段を設置したら、次は壁を作っていきましょう。2階は一部をデッキにするので、1階よりも小さい範囲で壁を設置していきます。
玄関側の2階の壁。
上画像の壁は、1階の壁から2ブロックぶん引っ込んだ位置に作ってあります。引っ込んだことによってあいたスペースが、デッキになります。
裏口側の2階の壁。1階カベの石レンガの上は、同じように石レンガで作っておきます。
玄関に向かって右側の2階の壁。ここも正面の壁と同じように、2ブロックぶん引っ込めて壁を作ります。
玄関に向かって左側の2階の壁。この壁は1階の壁の真上に作ります。
これで2階の壁は完成です。次はデッキの建築を進めます。
2階デッキ
さきほどあけておいたデッキスペースに、フェンスなどを設置していきます。
2階のドアの手前に、下画像のようにオークの原木の柱を立てます。
柱の間にフェンスを設置しておきましょう。
下画像のようにデッキをオークのフェンスで囲みます。2階から地面に飛び降りたい人は設置不要です。
これでデッキ部分の完成です。いよいよ2階の屋根を作っていきます。
2階の屋根
2階の屋根を石レンガの階段で作っていきます。
下画像のように、2階の壁をぐるっと一周石レンガの階段で囲みます。
石レンガの階段の一段上には、オークの階段を設置します。石レンガの壁の上だけはあけておきます。
さきほどあけておいた部分に、石レンガで煙突を作ります。
煙突の上に石レンガのハーフブロックをおいて少し高くしておきます(湧き潰しの意味もアリ)。
あいている部分を、オークのハーフブロックで塞ぎます。
このオークのハーフブロックは、オークの階段の一段上に設置します。下付きのハーフブロックにモンスターはスポーンしないので、このように設置することで屋根の湧き潰しはやらなくてOKです。煙突とも同じ高さになっているか確認してください。
湧き潰し
モンスターをスポーンさせないために、二階のデッキは明るく照らしておきましょう。
設置したフェンスの上に松明を設置しておくといいです。
一階の屋根になっている原木(壁よりも出っ張っている原木)にはモンスターがスポーンする可能性があるので、暗くならないように松明を設置しておきます。
正面玄関の横のフェンスにランタンをぶら下げておくと、オシャレな感じになります。
家の完成。
ここまで作れば、家の構造部分は完成です。以下で内装の作り方も紹介していますが、自分が使いやすいように別の作り方で作っていってもOK。結構広いので、いろいろな使い方ができると思います。
1階部分。
2階のスペース。ここを倉庫にしてもいいかも。
エンチャントテーブルを家の中に置かないなら、2階も空間的にけっこうな余裕があります。倉庫にしたり、装飾用のテーブルや椅子を設置したりしても面白そうです。
内装(インテリア)の作り方
ここからは内装を作っていきます。ベッドやかまどなど重要なアイテムが設置されていればどんなふうに作ってもいいですが、ここでは実用性も考えつつもちょっとオシャレな感じで内装を作っていきます。
精錬・クラフトスペース
玄関を入って右側には、精錬・クラフトスペースを作っていきます。かまど・溶鉱炉・燻製器はホッパーとチェストで自動化しているので、少し大掛かりな設備になっています。
角の床を3×3の大きさでくり抜きます。
下画像のようにチェストとチェストにつなげたホッパーを設置し、手前をハーフブロックで埋めます。
チェストがつながってラージチェストにならないように、スニーク状態でチェストを設置しましょう(PC版ならShiftキー+右クリックです)。チェストの代わりにタルを使ってもOKです。
ホッパーの上にかまど・溶鉱炉・燻製器を、さらにその上にホッパーを、ホッパーの上にタルを設置します。
上画像では、かまどの上でチェストの代わりにタルを使っています。チェストは真上にブロックがあると開くことができませんが、タルなら屋根のすぐ下でもあけることができます。
かまど・溶鉱炉・燻製器の側面につながるようにホッパーを設置し、その上にチェストを設置します。
これで精錬スペースの完成です。すぐ隣にクラフトスペースを作っていきます。
一部を床に埋める形で、作業用ブロックを設置していきます。
上画像では作業台と製図台を床に埋め込んでいますが、3段に重ねてしまっても問題なく使うことができます。
醸造スペース
クラフトスペースの横には、醸造をするためのスペースを作っていきます。
逆さまの石レンガの階段と大釜を下画像のように設置し、大釜と壁際に水を入れておきます。壁際の水の中央はバケツでいくらすくっても水がなくならない無限水源になっています。
間違って左右の水をすくってしまわないように、壁際の左右の水には石レンガのハーフブロックでフタをしておきます。この形でも無限水源として問題なく機能してくれます。
石レンガのハーフブロックの上に、醸造台とチェストをおいて醸造スペースの完成です。
大釜は醸造だけでなく、染色した革装備を洗うために使うこともできます。大釜の水がなくなったら、無限水源からすぐに補給しましょう。
暖炉と倉庫
石レンガの壁には暖炉と、そして階段下のスペースには倉庫を作っておきます。
2階の床にあいた穴の真下で、床に干草の俵を埋め込みます。
干草の俵の上に焚き火を置き、左右に石レンガを積み上げます。
焚き火を設置した時点で煙がもくもくと立ち上ります。穴がズレていなかれば煙突から煙が出ているはずです。
焚き火の手前に鉄格子を設置し、その左右に石レンガ、その上には逆さまの石レンガの階段、その上に石レンガを設置します。
鉄格子の上を石レンガで塞げば完成。
階段下のスペースにはラージチェストを6つ設置します。
階段のせいでチェストが設置しづらいので、一時的に階段を撤去して設置するか暖炉よりも先においておくといいでしょう。
ベッドスペース
暖炉の向かいにはベッドスペースを作ります。カーペットをしいて他の空間と区別し、花を飾ってプライベート空間であることを演出します。
本棚、チェスト、カーペットを下画像のように設置します。
本棚の横にベッドを置いて、下画像のようにポピーを植えた植木鉢とクリーパーの頭、額縁に入れた時計で装飾します。
カーペットの脇に書見台・ジャック・オ・ランタン・観葉植物を設置。
観葉植物は、フェンスの上にオークの葉をおいて作っています。オークの葉はシルクタッチのついた道具で葉を破壊するか、ハサミを使って入手可能です。
これでベッドスペースは完成です。
2階の煙突部分
1階暖炉の上の床は穴が空いているので、穴に落ちないように階段をあがったところにフェンスを設置しておきましょう。
ジャック・オ・ランタンは明るさ確保のために設置しています。松明などで代用するなら、穴をフェンスで囲ってしまってOKです。
エンチャントスペース
村人を増やし始めると使うことも少なくなるので、エンチャントスペースは2階に作っています。作る必要がなければ、この部分を倉庫にするといいと思います。
壁際に2段重ねで本棚を15個設置し、エンチャントテーブルを置きます。
本棚が15個設置されているので、最大レベルのエンチャントができるようになっています。本棚とエンチャントテーブルの間に障害物があるとエンチャントレベルが下がるので、松明などは壁に設置するようにしましょう。
あいている場所にチェスト・金床・砥石を設置して、内装の完成です。
エンチャントスペースを二階にもってきたぶん一階の床面積がおさえられているので、小さすぎず大きすぎず、使いやすい広さの家になっています。
庭の設備
家の庭には、遠距離移動用の馬を入れておく小屋と、ブタやウシなどを飼うための小屋、そして畑を作っておきます。
馬小屋
懐いた馬はいなくなってしまわないように、小屋に入れておきましょう。ここでは馬一頭分の簡易的な小屋を作っていきます。
馬小屋の大きさは6×6。下画像のようにオークの木材を設置します。
設置したオークの木材の上に、オークのフェンスを2段重ねて設置します。
オークのフェンスの上に、石レンガの階段を設置。
最上部を石レンガのハーフブロックで塞ぎます。
中に干草の俵とタルをおいて雰囲気をだしたら、ドアをつけて完成です。馬に乗った状態で出入りできるように、ドアの上は何も設置せずに開けておきましょう。
豚小屋
馬小屋の横に、豚小屋を作っていきます。ただフェンスで囲っておくだけでもいいのですが、ブタは雷にうたれるとゾンビピッグマンになってしまうので、屋根をつけておいたほうが安心です。
豚小屋は9×8の大きさで作ります。
馬小屋とほぼ同じ作りですが、こちらはドアの上をフェンスで塞いでいます。
屋根をつけて完成です。
中はしっかり湧き潰ししておきましょう。
家から小屋までの道を作ると、さらに雰囲気が良くなります。道を作るには、シャベルで草ブロックを右クリックです。
畑
作物が栽培できるように、畑も作っておきましょう。
小屋の道を挟んで反対側に、9×9の大きさの畑を2つ作ります。
畑はフェンスで囲い、入り口にはフェンスゲートを設置。
中央の水源は、ハーフブロックでフタをしておくと作業が楽になります。
コンポスターとチェストを設置して完成です。
これですべての設備が整いました!
畑や小屋はごくごくシンプルな形になっています。使いやすさを追求するならまだ工夫の余地があると思うので、ぜひ自分好みにカスタマイズしてください。
木の家を作るときの5つのポイント
家づくりに取り組むにあたって「こうやったら見栄えがよくなった」と思ったポイントがいくつかあったので、一つずつ詳しく紹介していきます。この記事の家とは違った形の家を建てるときに参考になるはずです。
石系のブロックで基礎を作る
壁とは違った色のブロックを使って基礎(土台)をつくると、見た目が小屋から家っぽく変化します。
基礎のある家とない家。
木の家をつくるときは、石系のブロックを基礎に使うといいと思います。丸石でもいい感じになるし、石レンガにすればよりオシャレな感じになります。
木材で床を作る
基礎の中には木材などを敷き詰めて床を作っておきましょう。木材は種類によって色が違うので6種類の色から好きな色を選ぶことができますが、迷ったらオークかシラカバがいいです。オークは普通の茶色なので他のブロックとも合わせやすいし、シラカバは白っぽいので家の中が明るい雰囲気になります。
明るくしたいならシラカバがオススメ。落ち着いた雰囲気にしたいならマツがいいでしょう。
違う種類の木材を組み合わせれば、模様をつけることも可能です。
オークの木材+アカシアの木材。
ただ、床の模様もやりすぎるとごちゃごちゃして落ち着かない雰囲気になるので、特に床面積があまり大きくない家の場合は一種類の木材でまとめておくのが無難です。その代わり、壁とは違った木材を使うことでオシャレ感をアップさせることができます。
原木で柱を立てる
木材で壁を作ったときに壁の四隅を原木で柱にしてやると、家をオシャレな感じにすることができます。
原木の柱がある家とない家。
原木の柱に木材の壁で家を作るとより「木の家」という感じの見た目になるし、逆に柱がない建物は現代建築風の見た目になります。柱のないシンプルな建物も悪くないですが、小さめの建物を作る場合は柱をつけておいたほうがより家っぽさが出ると思います。壁に使用している使用している木材と同じ種類の木の原木を使うといいです。
壁は変化をつけて作る
四角い建物なら壁は4方向に作ることになりますが、全てが同じような作りだと少しダサいです。面によって変化をつけるようにしましょう。
板ガラスとフェンスを組み合わせたり、窓の形を変えたりするのが手軽でオススメ。
同じ板ガラスの窓でも、板ガラスを設置する形を変えるだけでかなり違った雰囲気になります。
さらに窓の外に壁から出っ張るような形で装飾をほどこすと、外見がかなり豪華になります。
玄関周りもしっかり装飾。
玄関も簡単でいいので装飾しておきましょう。2枚のドアに階段を設置するのを基本として、左右にフェンスを立てたりハーフブロックで屋根をつけたりするといいです。壁に使っている木材とは違う種類の木材を使うと、ハッキリと見えて見栄えがよくなります。
階段とハーフブロックを組み合わせて屋根を作る
屋根をしっかり作ると、建物がL字などになっていなくても豆腐ハウス感がかなり薄れます。逆に屋根がないと、箱型の建物はどうしても豆腐ハウスっぽくなってしまいます。
しっかり作った屋根(左)と適当な屋根(右)。
屋根の建材には階段とハーフブロックを活用しましょう。階段やハーフブロックにはモンスターがスポーンしないので、湧き潰しの必要もなくなります。ポイントは壁よりも屋根が外側に出っ張るように作ることと、壁とは違う色のブロックを使うこと。胴体よりも屋根を一回り広くすることで本物の屋根っぽくなり、壁と色を変えることで見た目もオシャレになります。
ということで、煙突のあるログハウス風の家の作り方と、家づくりのコツの紹介でした。今回紹介した家は凝った装飾やレッドストーン回路を使ったギミックなどは無いですが、序盤でも集めやすい材料で広さもちょうどよく、またカスタマイズ性も高い家になっています。ぜひあなたの拠点にも作って、家づくりのコツを参考にしながら自分仕様に改造していってください。