5種類あるトロッコのうち、他のトロッコを押したり引っ張ったりすることができる機能を持っている、かまど付きトロッコ。あまり使ったことが無かったので、今回使い方や連結方法などいろいろと確かめてみました。
かまど付きトロッコの作り方
かまど付きトロッコは、トロッコにかまどを組み合わせると作ることができます。
0から自分で作る場合は、かまどで丸石が8つ、トロッコで鉄インゴットが5つ必要になります。
かまど付きトロッコの使い方
かまど付きトロッコは、普通のトロッコと同じようにレールの上に設置して使います。
チェスト付きトロッコやホッパー付きトロッコは、普通のチェストと同じように右クリックで開くことができます。しかし、かまど付きトロッコは、右クリックでかまどの内部を開くことはできません。では、どうやって燃料を入れればいいのかというと、燃料を手に持った状態で右クリックです。燃料には木炭と石炭が使えるので、そのどちらかを手に持った状態でかまど付きトロッコを右クリックすると、トロッコが進み始めます。
燃料が入るとトロッコから煙が出てきます。
基本的には、燃料を入れると画面の奥のほうに向かって進むようです。反対方向に進めたい場合は、トロッコの前に回りこんで再度右クリックすると、方向転換させることができます。
下画像のようにブロックを置いても、燃料を入れたときにブロックの方向(画面の奥の方向)に進もうとします。
バグ?トロッコの向きが勝手に変わった
かまど付きトロッコはバグが多いといった情報も見つけたのですが、私もバグらしきものに遭遇しました。
右側のレールから進んでいくかまど付きトロッコが、
左から帰ってくるときも同じ向きのままでした。
かまど付きトロッコの裏側。
本当なら背中を向けて進んでくるはずなのに、なぜか途中で向きが入れ替わるようでした。
カーブが曲がれない?
かまど付きトロッコは、一つの燃料で3分間動き続けてくれることになっています。しかし、カーブを曲がると3分経っていなくても止まってしまうことがあるようです。何パターンか試した中では、連続で2回曲がったりすると確実に止まっていました。止まったところでもう一回右クリックで押してやると動き出します(燃料はまだ残っていれば消費されない)が、もともとそういう仕様なのかバグなのか、これはかなり不便です。
カーブが一回だけのときは、曲がったあとも動き続けてくれます。
しかし、二回カーブを曲がると、ほぼ確実に止まります。
進行方向に障害物があると止まってしまったり(障害物にぶつかったわけではなくても)、レールの横につながっていないレールの残骸があったりすると止まってしまったり。一回しか曲がっていないのに止まったときも何度かあって、さらに同じように動かしても止まる時と止まらないときがあって、挙動が安定していない感もありました。
他のトロッコを押す方法
かまど付きトロッコは、進行方向にトロッコがあると押して進むことができます。Wikiにはいくつでも押して進むことができると書いてあったので、大量に置いて実験してみたところ、本当に押して進むことができました。
一番手前がかまど付きトロッコです。
17個くらいでしょうか。カーブを曲がったら止まってしまいましたが、まっすぐだったら3分間押し続けることができていたと思います。トロッコが重なっている(連結されている)場合は押せないので、注意が必要です。
連結して引っ張る方法
押すだけでなく、連結させて牽引することもできます。
トロッコを1マスずつ並べて置くとそれぞれが連結されます。
この状態で、かまど付きトロッコを発射させると、後ろにつながったトロッコを引っ張っていってくれます。
なぜか1つだけトロッコが外れてしまいましたが、引っ張ってくれています。
もちろん動物が乗っていても引っ張れます。
このヒツジもトロッコに乗せていたはずでしたが、なぜかトロッコだけが消えてヒツジが宙に浮いたままになってしまっています。
動物の運搬にも一応使えますが、いろいろと面倒くさいのでリードを使ったほうが楽そうです。どうしてもトロッコで運びたいというのであれば、かまど付きトロッコではなくて、パワードレールでトロッコを加速するようにしたほうが圧倒的に安定すると思います。
現在もjavaver.で連結はできますか?
統合版に、かまど付きトロッコは実装されますか?