コマンドの入力方法がわからなくなったときは、ヘルプコマンドを使うと入力方法を確認することが可能です。ただ、ヘルプコマンドで表示される項目は7ページに別れていて、しかも見るページを変えるときはコマンドを入力し直さなければいけないので、確認できる入力方法をひと目で見れるようにまとめてみました。
helpコマンドの入力方法
クリエイティブモードで(サバイバルモードでもチートがオンなら入力可能です)下のように入力すると、コマンドに関するヘルプを表示することができます。
/help [ページ|コマンド名]
helpのあとには、半角のスペースが入ります。[ページ|コマンド名]の部分は省略が可能で、/helpと入力するだけでも表示でき、その場合は、ヘルプの1ページ目が表示されます。また、helpという単語の代わりに、?(クエスチョンマーク)を使用することもできます。
/? [ページ|コマンド名]
どちらを入力しても、表示される内容は同じです。
ページ数やコマンド名を指定する場合
ページ数を指定したい場合は、次のように入力します。
/help 3
上記のように入力すると、ヘルプの3ページ目を表示してくれます。ページは全部で7ページあるので、1~7までの数字が入力可能です。
/help 8と入力すると、「入力した数値(8)では大き過ぎます。7以下にしてください」と赤字で表示されます。
コマンド名を指定してヘルプを表示することもできます。
/help teleport
上記のように入力すると、赤字でコマンドの入力方法が表示されます(赤字なので入力ミスをしたように感じてしまいますが、入力が合っていても赤字です)。
コマンド名を間違うと、「未知のコマンドです。/helpでコマンドの一覧を確認してください」と表示されます。
helpコマンドで表示されるコマンド一覧
/helpコマンドで表示できる全7ページに記載されている内容は次のとおりです。
1ページ目には、以下の項目の他に「コマンド入力時に<tab>キーを押すとコマンドや引数が自動補完されます」というヒントも表示されます。
コマンド名 | 表示される入力方法 |
---|---|
achievement | /achievement <give|take> <実績名|*> [プレイヤー] |
blockdata | /blockdata <x> <y> <z> <データタグ> |
clear | /clear [プレイヤー名] [アイテム名] [データ値] [最大個数] [データタグ] |
clone | /clone <x1> <y1> <z1> <x2> <y2> <z2> <x> <y> <z> [マスクモード] [複製モード] |
debug | /debug <start|stop> |
defaultgamemode | /defaultgamemode <モード> |
difficulty | /difficulty <新しい難易度> |
effect | /effect <プレイヤー> <効果> [秒数] [強さ] [パーティクル非表示] または /effect <プレイヤー> clear |
enchant | /enchant <プレイヤー名> <エンチャントID> [レベル] |
entitydata | /entitydata <エンティティ名> <データタグ> |
execute | /execute <エンティティ> <x> <y> <z> <コマンド> または /execute <エンティティ> <x> <y> <z> detect <x> <y> <z> <ブロック> <データ値|-1|状態> <コマンド> |
fill | /fill <x1> <y1> <z1> <x2> <y2> <z2> <ブロック名> [データ値|状態] [元のブロックの処理] [データタグ] |
gamemode | /gamemode <モード> [プレイヤー名] |
gamerule | /gamerule <ルール名> [値] |
give | /give <プレイヤー名> <アイテム名> [個数] [データ値] [データタグ] |
help | /help [ページ|コマンド名] |
kill | /kill [プレイヤー名|エンティティ名] |
locate | /locate <生成物> |
me | /me <アクション …> |
particle | /particle <パーティクル名> <x> <y> <z> <xd> <yd> <zd> <速さ> [回数] [モード] [プレイヤー] [パラメーター] |
playsound | /playsound <音> <ソース> <プレイヤー名> [x] [y] [z] [音量] [ピッチ] [最小音量] |
publish | /publish |
replaceitem | /replaceitem <entity|block> … |
say | /say <メッセージ…> |
scoreboard | /scoreboard <objectives|players|teams> … |
seed | /seed |
setblock | /setblock <x> <y> <z> <ブロック名> [データ値|状態] [元のブロックの処理] [データタグ] |
setworldspawn | /setworldspawn [<x> <y> <z>] |
spawnpoint | /spawnpoint [プレイヤー] [<x座標> <y座標> <z座標>] |
spreadplayers | /spreadplayers <x> <z> <散開間隔> <最大範囲> <チームで集合 true|false> <プレイヤー …> |
stats | /stats <entity|block> … |
stopsound | /stopsound <プレイヤー名> [ソース] [サウンド] |
summon | /summon <エンティティ名> [x] [y] [z] [データタグ] |
teleport | /teleport <エンティティ名> <x> <y> <z> [<y軸回転> <x軸回転>] |
tell | /tell <プレイヤー> <プライベートメッセージ…> |
tellraw | /tellraw <プレイヤー名> <json形式のメッセージ> |
testfor | /testfor <プレイヤー名> [データタグ] |
testforblock | /testforblock <x> <y> <z> <ブロック> [データ値|-1|状態|*] [データタグ] |
testforblocks | /testforblocks <x1> <y1> <z1> <x2> <y2> <z2> <x> <y> <z> [モード] |
time | /time <set|add|query> <数値> |
title | /title <プレイヤー> <title|subtitle|actionbar|clear|reset|times> … |
toggledownfall | /toggledownfall |
tp | /tp [対象のプレイヤー] <移動先のプレイヤー> または /tp [対象のプレイヤー] <x> <y> <z> [<y軸回転> <x軸回転>] |
trigger | /trigger <オブジェクト> <add|set> <値> |
weather | /weather <clear|rain|thunder> [持続時間(秒)] |
worldborder | /worldborder <set|center|damage|warning|get|add> … |
xp | /xp <量> [プレイヤー名] もしくは /xp <量>L [プレイヤー名] |
ヘルプでコマンドの入力方法を個別に調べるときは、上記の表の「コマンド名」に記載されている表記を使用することになります。例えばweatherコマンドの入力方法を知りたければ、
/help weather
と入力すればOKです。ただし、表示されるのは入力方法だけで、コマンドの効果などは表示されません。
コマンドの効果などはこちらのページでも紹介しています。