マイクラの木材全6種類の入手方法と使い道を紹介します。木材はアイテムの材料としてやかまどの燃料としてなど、冒険のあらゆる場面で必要です。巨木の効率的な切り方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。




木材とは

木材は、木を切ったときに入手できる原木からクラフトできるアイテムです。木材を材料として使うアイテムも数多くあり、序盤から終盤までずっと使い続けることになります。苗木を使って植林すれば無限に入手することが可能です。

木材の作り方

木材は原木をクラフトスペースに置くと、作ることができます。

木材のレシピ。
木材のレシピ

1つの原木から、4つの木材がクラフトできます。使うのは1マスだけなので、作業台が無くてもOK。自分で作る他に、廃坑や地下要塞の中、ウィッチの小屋や森の洋館などから入手することもできます。

木材の使い道

木材には、建築資材として、アイテムの材料として、かまどの燃料としての3つの使い道があります。

建築資材

幹の模様が残っている原木と違って、木材はキレイに加工されているような見た目です。見栄えがいいので、建築材料としてよく使われます。ただし、火がつくと燃えて消滅してしまうので、近くに溶岩湖がある場合や、家の中で炎を使う場合は注意しましょう。

アイテムの材料

木材は、建築材料として使う以外に、様々なアイテムの材料にもなります。

アイテム 材料
ボタン ボタン 木材1個
棒 木材2個
感圧板 感圧板 木材2個
ボウル ボウル 木材3個
ハーフブロック ハーフブロック 木材3個
作業台 作業台 木材4個
ドア ドア 木材6個
トラップドア トラップドア 木材6個
階段 階段 木材6個
チェスト チェスト 木材8個
ボート ボート 木材5個
木の剣 木の剣 木材2個と棒1本
木のツルハシ 木のツルハシ 木材3個と棒2本
木の斧 木の斧 木材3個と棒2本
木のクワ 木のクワ 木材2個と棒2本
木のシャベル 木のシャベル 木材1個と棒2本
フェンス フェンス 木材4個と棒2本
フェンスゲート フェンスゲート 木材2個と棒4本
看板 看板 木材6個と棒1本
トリップワイヤーフック トリップワイヤーフック 木材と棒と鉄インゴット
ベッド ベッド 木材3個と羊毛3個
音符ブロック 音符ブロック 木材8個とレッドストーン
ジュークボックス ジュークボックス 木材8個とダイヤ
ピストン ピストン 木材3個と丸石4個とレッドストーンと鉄インゴット
本棚 本棚 木材6個と本3冊
盾 木材6個と鉄インゴット

木材のみで作ることができるアイテムも多いですが、例えば階段やハーフブロック、ボートなどは、別々の種類が混ざっているとクラフトすることができないので、注意が必要です。

かまどの燃料

木材は、かまどの燃料としても使うことができます。燃焼時間は15秒で、原木と同じです。原木1つからは4つの木材が作れるので、原木のまま燃料に使うのではなく、木材にしてから使えば効率が良くなります。

ただ、15秒というのは、木炭や石炭に比べるとかなり短い燃焼時間です(木炭・石炭の燃焼時間は80秒)。木材を燃料にして木炭を作ったら、あとは木炭を燃料にして精錬をするようにしたほうがいいでしょう。




全6種類の木材と使用例

木材は、木の種類によって色の違うものが6種あり、好きな色を使い分けられるようになっています。実際の使用例を交えながら、それぞれの特徴を紹介していきます。

オークの木材

オークの木と、オークの木材、オークの原木。
オークの木と、オークの木材、オークの原木

オークの木は、マインクラフトにある樹木の中で最もオーソドックスな木です。茶色い幹(原木)からクラフトできるのは、明るい茶色の木材。他のブロックや景色に馴染みやすい色合いで、建物の壁や床などによく使用されます。

原木を柱にすれば、ログハウスのような建物を作ることができます。
ログハウス風の建物

フェンスを作って、ベランダの柵にするのもいいですね。オークは植林も比較的簡単で数を揃えやすいので、最初の家はオークの木材を使って作るといいと思います。

シラカバの木材

シラカバの木と、シラカバの木材、シラカバの原木。
シラカバの木と、シラカバの木材、シラカバの原木

シラカバの木は、オークの木とならんでよく見かける樹木です。幹は白く、クラフトできる木材も、オークよりはだいぶ白っぽいです。

レンガの屋根と組み合わせると、海外の建物っぽくなります。
外国の建物っぽい建物

かなり白いので、組み合わせるブロックによっては浮き上がって見えてしまいますが、逆に建物を目立たせたいときはいいかもしれません。

奥の家はシラカバの原木を柱に使い、シラカバの木の階段で屋根を作っています。
シラカバの家

上の画像は飼っていたブタに雷が落ちて、ゾンビピッグマンが大量発生した瞬間。ブタが雷でゾンビピッグマンになるなんて、知らなかった!

マツの木材

マツの木、マツの原木、マツの木材。
マツの木、マツの原木、マツの木材

マツは、タイガバイオームに群生している木です。原木や木材の模様はオークと同じですが、色が少し暗くなっています。

マツの木材で作った、武器屋。
マツの木材で作った武器屋

隣のシラカバの建物と比べると、かなり色が暗いです。落ち着いた雰囲気が出せそう。

原木を柱にして、壁をマツの木材で作ると、山小屋のような感じの建物になります。
山小屋

マツのドアは、古びたお城のドアといった感じの見た目。丸石との相性も抜群です。
丸石とマツのドア

アカシアの木材

アカシアは、サバンナバイオームで見られる木です。灰色がかった幹で、生成できる木材は赤っぽく、茶色というよりはオレンジ色に近い色です。

アカシアの木と、アカシアの原木、アカシアの木材。
アカシアの木と、アカシアの原木、アカシアの木材

結構強烈な色なので、壁や床といった広い面積を埋めるのには、あまり向かないかも。他の木材と組み合わせて、模様を作ったりするのがいいかもしれません。

マツの木材の一部をアカシアに変えて、床に模様を作成。
床の模様

ダークオークの木材

ダークオークは、覆われた森バイオームに生えている木です。その名の通り黒っぽい木で、木材はマツよりもさらに暗い茶色です。

ダークオークの木、原木、木材。
ダークオークの木、原木、木材

森の洋館では、壁にダークオークの木材が使われています。
森の洋館の内装

カーペットも敷いてあり、高級感のある雰囲気です。ダークオークのドアも高級な見た目なので、合わせて使うとホテルのような建築物を作れそうです。

ジャングルの木材

ジャングルの木は、ジャングルバイオームに生えている木です。木材はオークの木よりもやや赤っぽく、アカシアほど赤くはありません。

ジャングルの木、原木、木材。
ジャングルの木、原木、木材

単体で使用してもいいのですが、他の木材と組み合わせて使うと、変化が出て面白いです。

階段がジャングル、その外側がオーク、その外側がマツです。
様々な木材との組み合わせ

6種類の色の比較

6種類を並べてみると、こんな感じになります。
木材6種類の色の比較

どの木材も、1種類だけを使って建築すると、のっぺりした印象になってしまいます。原木や、他の種類の木材を組み合わせて、色に変化を与えたほうが、見栄えのいい建物になります。

オークのみで作った家。微妙。
オークのみで作った家

マツの原木と、マツの木の階段、ダークオークのフェンスを組み合わせた家。
複数の木を組み合わせた家

形は全く同じですが、印象は全然違いますね。あまり多くの色を使うとうるさくなってしまいますが、3色くらいは入っていたほうが良さそうです。

木材の効率的な採集方法

何かと必要になる木材。大量に確保するためには、植林するのがてっとり早いです。特に種類にこだわらないのであれば、シラカバの木を植林するのが簡単。複雑な設備も必要なく、だいたい3マス間隔くらいで苗木を植えておけば育ってくれて、高くなりすぎないので伐採も簡単です。

植林について詳しくは以下の記事で説明しています。合わせて読んでみてください。

オークの植林をする場合は制限ブロックの設置が少し面倒くさいですが、一回置いてしまえばあとは植えたり切ったりするだけです。オークの木材は、建築にも使いやすいブロックなので、一つ植林場を作っておくといいと思います。

覆われた森バイオーム

冒険に慣れてきたら、覆われた森バイオームを探してみましょう。覆われた森バイオームに生えている大量のダークオークを伐採すれば、原木不足が一気に解消できます。

覆われた森バイオーム。運が良ければ、森の洋館も発見できます。(森林探検家の地図で探すこともできます)
覆われた森バイオーム

植林などしなくても、生えている木を切るだけで十分な量の原木を確保することができますが、ダークオークは、植林する木としてもオススメです。苗木4本を2×2の範囲で四角く植えると2×2の太さの木に成長し、オークやシラカバよりも多くの原木を手に入れることができます。ジャングルの木やマツも2×2の太さに成長しますが、ダークオークは高さが程よく、切り取るのが楽です。

巨木の効率的な伐採方法

マツやジャングルの木など、2×2の範囲に苗木を植えると巨木に成長する木は、らせん階段状に幹を切って登っていき、上まで到達したら登ってきた足場を切って下りてくるという伐採方法が楽です。

落ちないように、注意しながら切っていきましょう。
螺旋階段上の伐採

登ったり下りたりするのが面倒ですが、一本の巨木から大量の原木が手に入るので、何度もやる必要がありません。ただし、苗木の入手量が少なくなるので、ドロップした苗木はしっかり回収しておいたほうがいいでしょう。

ということで、木材全6種それぞれの違いと、木材の効率的な集め方の紹介でした。上手に使い分けて、建築の幅を広げていきましょう!