前回仮拠点ができあがったので、いよいよ洞窟探検に出かけてみたいのですが、洞窟の中には地上にはない危険もあるので、しっかり準備をしてから挑みたいと思います。ということで今回は、洞窟に行くための準備と、持ち物リストの紹介です。




洞窟と地上の違い

洞窟には、地上にはない危険がいろいろと存在します。洞窟探検の準備で考えておきたいのは、主に次の2つです。

1.常に暗い
2.資源が無い

常に暗い

洞窟内は太陽の光が届かないため、昼間でも真っ暗です。奥に何があるかがまったく見えず、モンスターがそこにいても気づけません。また、地上ではモンスターがスポーンしない昼間でも、洞窟内ではたくさんのモンスターがスポーンしています。視界が悪いというだけでなく、どこにどんなモンスターがひそんでいるかわからないというのが、洞窟の怖いところです。

気がついたら、すぐ後ろにクリーパーがいることも。
洞窟内のクリーパー

資源が無い

木材などの資源や、食料として使えるアイテムも、地下にはありません。1個しかない道具や武器が壊れてしまうと作り直すことができないので、あらかじめ作って持っていくか、材料を持っていく必要があります。洞窟がどれだけ深いのかは入ってみないとわからないので、食料も多めに持っていったほうがいいでしょう。

4種類の必需品

洞窟探検には、少なくとも次の4種類のアイテムは持っていくようにしましょう。

・装備
・食料
・ツルハシ
・松明

装備

モンスターと戦うための武器はもちろんのこと、防具もしっかり整えてから挑みたいところです。鉄の装備があれば最高ですが、フル装備できれば革の防具もそこそこ使えます。ただ、鉄のチェストプレートだけで、革のフル装備に近い防御力を持っているので、可能であれば鉄のチェストプレートを一つ作って装備していくといいと思います。

鉄のチェストプレートがあるだけでも、だいぶダメージを軽減できます。
鉄のチェストプレート装備したプレイヤー

食料

洞窟内では、段差を登るためにたくさんジャンプしたり、モンスターとの戦闘で体力を消耗したりするため、満腹度がどんどん減っていきます。地上で生活するときよりも、かなり多くの満腹度を消費すると考えておいたほうがいいでしょう。回復効率を考えると、ステーキ(牛肉)か焼き豚がオススメ。ステーキを1スタック持っていくことができれば、かなり長い時間を冒険し続けていられます。

ツルハシ

レッドストーンやダイヤなどの貴重鉱石は、鉄以上のツルハシでなければ採掘することができません。採掘用の鉄のツルハシかダイヤのツルハシを、1本持っていくようにしましょう。

石のツルハシと鉄のツルハシの両手持ち。
石のツルハシと鉄のツルハシの両手持ち

鉄以上のツルハシでなければ採掘できないということを知らず、ダイヤ鉱石を石のツルハシで破壊してしまう・・・なんてもったいないんでしょう(経験談)。普段使いは石のツルハシでいいですが、ダイヤやレッドストーンを見つけたら、必ず鉄以上のツルハシで掘るようにしましょう。

松明

暗い洞窟内を明るくするためには、松明が必要です。しっかりと湧き潰ししようと思ったら、非常に多くの松明が必要になるので、できるだけたくさん持っていくようにしましょう。




あると便利な4つのアイテム

上記の4種の必需品の他に、持っていくと便利な4つのアイテムを紹介します。

原木

原木からは木材を、木材からは棒をクラフトすることができるので、原木を持っていけばツルハシが壊れたときや、松明がなくなってしまったときに、その場で作ることができます。

チェストを作って入手した鉱石を入れておけば、ゲームオーバー時のアイテムロストを避けることもできます。
原木から作れるアイテム

原木1つからは4つの木材が、4つの木材からは8本の棒が、8本の棒と石炭8個からは32本の松明が作れるので、原木をたった2個持っていくだけで、松明を1スタック分作ることができてしまいます。石炭は、洞窟探検で手に入れたものをそのまま使えばOKです。さらに、松明にしてから持っていくよりもインベントリを節約できるので、そのぶん他のアイテムを持ち運ぶことができます。

地下に植林場を作っても、面白いと思います。
地下の植林場

ベッド

洞窟が深く大きいものだった場合は、念のため地下拠点を作っておくといいかもしれません。地下拠点にベッドを持ち込んで寝ておけば、ゲームオーバーになってしまったときに地下拠点からリスポーンできます。

かまどで鉱石を精錬してしまうのもアリ。
地下の仮拠点

水入りバケツ

地下深くまで下りていくと、溶岩だまりに遭遇します。溶岩に落ちて(マグマダイブで)死んでしまうと、地上でゲームオーバーになるのと違って、貴重なアイテムをロストしてしまう可能性が高まります。その危険をなくすために、溶岩だまりが出てきたら水入りバケツで水を流してしまうというのも一つの手です。

水を流すと、溶岩は黒曜石になってしまいます。
水で黒曜石になった溶岩

溶岩に直接水をいれると、水が消えてなくなってしまうので、溶岩の直前のブロックから水を流して、黒曜石に変質させたら水を回収し、再び流して・・ということを繰り返すといいです。

時計

洞窟から拠点に戻るとき、夜のタイミングで地上に出てしまうと、たくさんのモンスターに遭遇することになります。できれば昼間地上に出たいところですが、洞窟の中にいると太陽の動きがわからなくて、昼夜の判断ができません。そこであると便利なのが、時計です。時計をアイテムスロットに入れておけば、太陽と月の動きを確認できるので、昼間のタイミングを狙って地上に戻ることができます。

ということで、洞窟探検に持っていくアイテムの紹介でした。何の準備もなく挑んでみるのも一つの楽しみ方ですが、もし洞窟探検に不安があるなら、ぜひこの記事を参考にして、アイテムを揃えてみて下さい。




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