マイクラの染料全16色の作り方や使い方をまとめました。染料を使えばブロックやアイテムを好きな色に染めることができます。ワールドも一気にカラフルになるはず。ぜひ参考にしてください。




染料全16色の作り方

染料とは花やサボテンなどから抽出することができるアイテムで、作業台や機織り機で他のアイテムと組み合わせるとブロックやアイテムに好きな色をつけることができます。

絵の具のような、粉のような感じです。
染料

マイクラには次の16色の染料が用意されています。

染料には植物からクラフトするものや、染料を組み合わせて作るもの、かまどで精錬して取り出すものがあります。それぞれの染料の作り方と素材の集め方は以下のようになっています。

黒色の染料

黒色の染料はイカスミまたはウィザーローズからクラフトすることができます。

黒色の染料の作り方

材料 入手方法

イカスミ
イカがドロップします。イカトラップがあると便利。釣りでもゲットすることができ、統合版では地下要塞のチェストに入っていることもあります。

ウィザーローズ
ウィザーがMobを倒したときに、その場にドロップするか設置されます。大量に集めるのが難しいので染料用にはイカスミを使うのがオススメ。

赤色の染料

赤色の染料はポピー、赤色のチューリップ、バラの低木、ビートルートからクラフトできます。

赤色の染料の作り方

材料 入手方法

ポピー
平原、ヒマワリ平原、森、シラカバの森、暗い森、花の森など多くのバイオームで発見できます。生成される可能性のあるバイオームであれば、草ブロックの上で骨粉を使えば意図的に生やすことができます。

バラの低木
ワールド作成時にのみ森、シラカバの森、暗い森、花の森バイオームで生成されます。

赤色のチューリップ
平原、ヒマワリ平原、花の森で発見できます。骨粉を使って生やすことも可能。チューリップがはえている場所の近くで骨粉を振りまいてみましょう。

ビートルート
村の畑から収穫したり、自分で種から育てて収穫したりして手に入れます。成長が早く食料としても使えるので、大量に栽培しておくのもいいかも。

緑色の染料

緑色の染料はサボテンをかまどで精錬すると入手できます。

緑色の染料の作り方

材料 入手方法

サボテン
砂漠や荒野バイオームで発見できます。素手でもノーダメージで破壊可能。砂漠の村のチェストに入っていることもあります。

青色の染料

青色の染料はヤグルマギクやラピスラズリからクラフトすることができます。ラピスラズリを染料で消費するのはもったいない気がするので、できればヤグルマギクを使いたいところ。

青色の染料の作り方

材料 入手方法

ヤグルマギク
平原、ヒマワリ平原、花の森で発見できます。これらのバイオームで草ブロックの上に骨粉を振りまけば生やすことも可能です。

ラピスラズリ
Y=30以下の高度で生成されるラピスラズリ鉱石を破壊するとドロップします。Y=12~14あたりが頻出高度です。

茶色の染料

茶色の染料はカカオ豆からクラフトすることができます。

茶色の染料の作り方

材料 入手方法

カカオ豆
ジャングルバイオームで発見できるカカオを破壊するとドロップします。ジャングルの木があれば、カカオ豆を使ってカカオを栽培することが可能です。

紫色の染料

紫色の染料は青色の染料と赤色の染料を組み合わせて作ります。紫色の染料の作り方

青緑色の染料

青緑色の染料は青色の染料と緑色の染料を組み合わせて作ります。青緑色の染料の作り方

薄灰色の染料

薄灰色の染料はヒナソウ、フランスギク、白色のチューリップからクラフトするか、灰色と白色の染料を組み合わせるか黒色の染料+白色の染料×2で作ります。「白色」のチューリップから取り出せるのが「薄灰色」の染料というところに注意が必要。

薄灰色の染料の作り方

材料 入手方法

ヒナソウ
平原、ヒマワリ平原、花の森で発見できます。これらのバイオームで草ブロックの上に骨粉を振りまけば生やすことも可能です。

フランスギク
平原、ヒマワリ平原、花の森で発見できます。これらのバイオームで草ブロックの上に骨粉を振りまけば生やすことも可能です。

白色のチューリップ
平原、ヒマワリ平原、花の森で発見できます。骨粉を使って生やすことも可能。チューリップがはえている場所の近くで骨粉を振りまいてみましょう。

灰色の染料

灰色の染料は黒色の染料と白色の染料を組み合わせて作ります。灰色の染料の作り方

桃色の染料

桃色の染料は桃色のチューリップ、ボタンからクラフトするか、赤色の染料と白色の染料を組み合わせて作ります。

桃色の染料の作り方

材料 入手方法

桃色のチューリップ
平原、ヒマワリ平原、花の森で発見できます。骨粉を使って生やすことも可能。チューリップがはえている場所の近くで骨粉を振りまいてみましょう。

ボタン
ワールド作成時にのみ森、シラカバの森、暗い森、花の森バイオームで生成されます。

黄緑色の染料

黄緑色の染料はシーピクルスを精錬するか、緑色の染料と白色の染料を組み合わせて作ります。

黄緑色の染料の作り方

材料 入手方法

シーピクルス
暖かい海バイオームの中にあるサンゴブロックの上に生成されます。生えているシーピクルスに骨粉を使うと増殖させることが可能です。

黄色の染料

黄色の染料はタンポポ、ヒマワリからクラフトすることができます。

黄色の染料の作り方

材料 入手方法

タンポポ
平原、ヒマワリ平原、森、シラカバの森、暗い森、花の森など多くのバイオームで発見できます。生成される可能性のあるバイオームであれば、草ブロックの上で骨粉を使えば意図的に生やすことができます。

ヒマワリ
ワールド作成時にのみヒマワリ平原バイオームで生成されます。

空色の染料

空色の染料はヒスイランからクラフトするか、青色の染料と白色の染料を組み合わせて作ります。

空色の染料の作り方

材料 入手方法

ヒスイラン
湿地バイオームでのみ発見できます。草ブロックの上で骨粉を使って生やすことも可能です。

赤紫色の染料

赤紫色の染料はアリウム、ライラックからクラフトするか、紫+桃または桃+赤+青、白+赤+赤+青の組み合わせで作ります。

赤紫色の染料の作り方

材料 入手方法

アリウム
花の森バイオームで発見できます。草ブロックの上に骨粉を使って生やすことも可能です。

ライラック
ワールド作成時にのみ森、シラカバの森、暗い森、花の森バイオームで生成されます。

橙色の染料

橙色の染料は橙色のチューリップからクラフトするか、赤色の染料と黄色の染料を組み合わせて作ります。

橙色の染料の作り方

材料 入手方法

橙色のチューリップ
平原、ヒマワリ平原、花の森で発見できます。骨粉を使って生やすことも可能。チューリップがはえている場所の近くで骨粉を振りまいてみましょう。

白色の染料

白色の染料はスズラン、骨粉からクラフトすることができます。

白色の染料の作り方

材料 入手方法

スズラン
ワールド作成時にのみ森、シラカバの森、暗い森バイオームで生成されます。また花の森バイオームでも発見でき、花の森では骨粉で生やすことも可能です。スズランを見つけたら骨粉を近くにまいてみましょう。

骨粉
スケルトンがドロップする骨からクラフトできます。花を咲かせたり作物を成長させたりも可能。スケルトントラップが一つあると便利です。




染料で染めることができるもの

染料の使い道は、アイテムやMobを染めること。以下のようなものを好きな色に染めることができます。

染めるもの 染め方
ヒツジ ヒツジに向かって染料を使う
オオカミの首輪 飼いならしたオオカミに向かって染料を使う
ネコの首輪 飼いならしたネコに向かって染料を使う
シュルカー(BEのみ) シュルカーに向かって染料を使う
看板の文字(JEのみ) 看板に向かって使う
大釜の水(BEのみ) 水の入った大釜に染料を使う
羊毛 作業台で羊毛と染料を組み合わせる
カーペット 作業台でカーペットと染料を組み合わせる
ベッド 作業台で白色のベッドと染料を組み合わせる
テラコッタ 作業台でテラコッタ×8と染料×1を組み合わせる
ガラス 作業台でガラス×8と染料×1を組み合わせる
ガラス板 作業台でガラス板×8と染料×1を組み合わせる
コンクリートパウダー クラフトに染料が必要
シュルカーボックス 作業台でシュルカーボックスと染料を組み合わせる
革の防具 作業台で染料と組み合わせる
花火の星 クラフト時に染料を加える
旗の模様 模様をつけるときに染料が必要

以下でMobの染め方やアイテムの染め方を詳しく紹介します。

ヒツジの染め方

ヒツジそのものを染料でそめてしまうことができます。しかも何度でも染め直すことが可能。違う色がほしくなったらいつでも変えられます。

染めたい色の染料を持ってヒツジに向かって使うと、色が付きます。
ヒツジの染色

染めたヒツジの毛をハサミで刈り取ると、染色された羊毛を手に入れることができます。毛を刈られたヒツジは草ブロックの草を食べれば羊毛が復活するため、染色された羊毛は無限に採取可能。羊毛そのものを染色するよりも効率的に色付きの羊毛が集められます。

野生の色付きヒツジ

自然にスポーンするヒツジはほとんどが白色ですが、まれに色のついたヒツジがスポーンしていることがあります。色付きのヒツジがスポーンする確率は、黒色、灰色、薄灰色のヒツジがそれぞれ5%、茶色が3%、桃色が0.164%です。

ピンクのヒツジは激レア。出会えたらかなりラッキーです。

色付きヒツジの繁殖

色のついたヒツジを繁殖させることで、違う色のヒツジを産ませることができます。組み合わせ方は染料の調合と同じ。例えば緑色のヒツジと白色のヒツジで繁殖させると、黄緑色のヒツジが生まれます。

生まれた黄緑色のヒツジ。
黄緑色のヒツジ

同じ色同士のヒツジで繁殖した場合は、同じ色のヒツジが生まれます。また、染料調合の組み合わせがない色同士の場合は、どちらかの色のヒツジが生まれます。

黄色と緑色だと色は混ざらず、黄色か緑色のどちらかが生まれます。
黄色と緑色のヒツジ

狼と猫の首輪の染め方

飼いならしたオオカミやネコは、染料を使って首輪の色を変更することができます。

オオカミは骨を与えて懐かせましょう。
懐いたオオカミ

ネコは懐かせるのに少し手間がかかります。プレイヤーが近づこうとすると逃げてしまうので、生鱈や生鮭を手に持って近寄ってくるのをじっと待ちましょう。

近づいてきたら魚を与えて懐かせます。
懐いたネコ

懐いたオオカミやネコには赤い首輪がつくので、その状態でオオカミやネコに向かって染料を使いましょう。首輪の色を好きな色に変えることができます。

首輪の色を変えたオオカミ。
首輪の色が変わったオオカミ

首輪の色を変えたネコ。
首輪の色が変わったネコ

色がつく面積が小さいのでヒツジほど目立ちませんが、色が変わっているとより自分んちの犬・猫感がでてカワイイです。

シュルカーの染め方(BE)

統合版(BE)のマイクラでは、シュルカーそのものを染料で染めることができます。染め方はヒツジと同じ。シュルカーに向かって染料を使えばOKです。

黄色に染まったシュルカー。それにしても不気味な鳴き声です。
黄色のシュルカー

Java版では以下のコマンドで色付きのシュルカーを出現させることができます。

/summon minecraft:shulker ~ ~ ~ {Color:0}

Color:のあとの数字を0~15の範囲で変えると色が変わります。

数値
白色 0
橙色 1
赤紫色 2
空色 3
黄色 4
黄緑色 5
桃色 6
灰色 7
薄灰色 8
青緑色 9
紫色 10
青色 11
茶色 12
緑色 13
赤色 14
黒色 15

看板の文字色を変える(JEのみ)

文字を書いて設置した看板に染料を使うと、文字を色を変更することができます。Java版のみの機能です。

文字の色を赤く変えた看板。
文字を赤く変えた看板

大釜の水に色を付ける方法(BEのみ)

統合版(BE)では、水の入った大釜に染料を使うと水に色を付けることができます。

色のついた水の入った大釜。この大釜に革の防具を入れると、中の水の色で染めることができます。
色水の入った大釜

染料を追加で加えれば色を混ぜることができます。ただし水を追加してしまうと色が無くなってしまうので注意が必要です。

ブロックの色の付け方

羊毛やガラスなどは染料と組み合わせることで色を付けることができます。

色付きの羊毛

色のついた羊毛。
色付きの羊毛

色付きの羊毛は白色の羊毛1つと染料1つでクラフト可能です。一度染色した羊毛は染め直すことができません(統合版では可能)。作業台の中央に染料を置き、まわりを白色のカーペットで囲めばカーペットにも色をつけることができます。

色付きのベッド

色のついたベッド。
色付きのベッド

色付きのベッドは白色のベッド1つと染料1つでクラフトできます。ベッドも一度染色すると染め直すことができません(統合版では可能)。

色付きのガラス

色のついたガラス。
色付きのガラス

色付きガラスは作業台の真ん中に染料をおき、まわりをガラス8つで囲むとクラフトできます。同じやり方で色付きガラス板をつくることも可能。

ブロックの向こうが透けて見えるというのがたまらなくカッコイイです。スケルトン仕様の建築を作るのも楽しそう。

色付きテラコッタ

色のついたテラコッタ。
色付きのテラコッタ

色付きテラコッタは作業台の真ん中に染料をおき、まわりをテラコッタ8つで囲むとクラフトできます。鮮やかすぎず落ち着いた色合いで、他のブロックとも合わせやすいです。

コンクリートパウダー

コンクリートパウダー各色。
コンクリートパウダー

コンクリートパウダーはクラフトに必ず染料が必要です。

シュルカーボックス

シュルカーボックス各色。
シュルカーボックス各色

色付きのシュルカーボックスは、シュルカーボックス1つと染料1つでクラフトできます。染め直しが可能です。

革の防具の染色

革の防具と染料を組み合わせると、好きな色の防具を作ることができます。

ダイヤっぽい色の革装備。
色のついた革装備

色を変えるだけで特殊な装備をしているような雰囲気になります。防御力が低いので戦闘にはむきませんが、安全の確保できている場所ですごすときなんかは着るのもよさそうです。

染まる部位

革装備には染まる部分と染まらない部分があります。染まらない部分は茶色のままなので、革装備であることはすぐにバレてしまいます。

染まる場所。
革装備の染まる部位

全体が染まるのは上着だけ。帽子は中央部分、ズボンは膝当て、ブーツはソールの色が変わりません。

色は重ねられる

染料と一緒に革の防具を作業台におくと、防具に色をつけることができます。

色の付け方。
革の防具への色の付け方

染料は2つ以上おくことも可能で、色を混ぜることができます(一度染めた防具に追加で色を混ぜることもできます)。つまり染料の16色よりもはるかに多くの色を使うことができるということです。

染料を追加したときの色の変化。
染料を混ぜたときの色の変化

色をまぜて調整するのは結構ムズいです。せいぜい2、3色くらいにしておいたほうがいいかも。

染料を洗い流す

染料でつけた革の防具の色は、水の入った大釜で洗い落とすことができます。手持ちの革が少なくて革の防具が新しく作れないときは、洗濯して違う色にするというのも一つの手です。

旗の模様の色付け

材料につかう染料を変更することで、旗の模様もさまざまな色に変えることができます。

模様の色の変化。
旗の模様の色の変化

花火の色付け

ロケット花火の材料になる「花火の星」は、火薬と染料を組み合わせて作ります。このとき組み合わせる染料によって、花火の光の色を変えることが可能です。

4色の染料を加えた花火の星。
4色の花火の星

組み合わせることができる染料は最大で8つで、同じ色の染料を複数組み合わせることもできます。

打ち上げると、加えた染料と同じ色の花火が見れます。
打ち上がった花火

ということで、マイクラの染料全16種類の紹介でした。カラフルな羊たちも見ていて楽しいですが、個人的には革装備を染めるのが楽しいです。これで防御力も高ければ最高なんですが・・仕方がないですね。割り切って使っていこうと思います。